ウクライナ東部で、砲撃の被害を受けたとされる幼稚園。同国軍提供(2022年2月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ukrainian Joint Forces Operation press service 【2月18日 AFP】ウクライナ東部で17日、砲撃があり、幼稚園などが被害を受けた。政府、親ロシア武装勢力はいずれも責任は相手側にあると主張している。 親欧米路線のウクライナでは2014年以来、東部のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州で、政府軍と親ロシア武装勢力との間で戦闘が続いており、1万人以上の死者が出ている。 政府軍の発表によると、武装勢力は17日、34回にわたり停戦合意に違反し、うち28回は重火器を使用。政府軍兵士2人と民間人5人が負傷した。うち大人3人は、ルガンスク州の幼稚園に対する砲撃により負傷。当時、園内には子どもたちもいたという。 ロシ
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 岸田文雄首相が掲げる四半期開示の見直しについて、18日の金融審議会作業部会では短期主義を助長してはいないとの趣旨の発言が相次ぎ、廃止に賛成する委員はゼロだった。四半期報告書と決算短信の一本化を求める意見も多数出た。 四半期開示の見直しは、岸田首相が掲げる「新しい資本主義」の重要施策の一つ。企業に長期的な視点での経営を促すのが目的だ。鈴木俊一財務相兼金融担当相は1月18日の記者会見で、「金融審議会で今春をめどに報告書を取りまとめていただきたい」との考えを示している。 安倍政権下の2017年に公表した「未来投資戦略」も義務的開示の是非を検証することを明記したが、翌18年に公表された金融審議会の報告書では、資本市場の競争力に影響を及ぼしかねないことなどから「現時点において四半期開示制度を
国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」は、今年度・令和3年度は前の年度をわずかに上回って48%と、これまでで最大となる見込みです。所得が増えたものの、税金の増加がそれを上回ったことで負担率が上昇しました。 「国民負担率」は、個人や企業の所得などをあわせた国民所得に占める税金や社会保険料の負担の割合で、公的負担の重さを国際的に比較する指標のひとつです。 財務省によりますと、今年度・令和3年度の国民負担率は、前の年度から0.1ポイント上がって48.0%となり、これまでで最大となる見込みです。 企業業績が回復したことで所得が増えたものの、法人税などがそれを上回る伸びとなったことから、負担率がわずかに上昇しました。 一方、国の財政赤字を加えた「潜在的な国民負担率」は、2.1ポイント減少し60.7%となる見込みです。 3回の補正予算を組んだ前の年度と比べて、今年度は財
競技への信頼の喪失にもなりかねない フィギュア女子シングルが終わった。ドーピング疑惑が解決せぬまま、ショート1位通過でフリーを迎えたカミラ・ワリエワ選手。結局、本来の完璧と言われるジャンプが思うように発揮できず、4位に終わった。そして、日本の坂本花織選手が銅メダルに輝いた。 しかし、ワリエワ選手の演技は切なくあまりに悲しすぎた。何のために彼女は演技をしなくてはならかったのか……。 「ドーピング疑惑の解明はもちろん重要なことで、はっきりさせなければならない部分です。ですが、今回の疑惑問題で今後議論していかねばならないのは、まだ心も体も成長途中にある選手に無理な生活規制やプレッシャーを与え、とにかく勝てばいい、の指導になっていないかということです。ワリエワ選手をはじめ、近年のロシアのフィギュア女子の成績をみるとフィギュアファンとしてよりも小児精神科医としてこの問題について厳しく発言せずにはいら
米Googleは2月17日(現地時間)、クラウドサービス「Google Cloud Platform」(GCP)のアーキテクチャダイヤグラム(システム構成図)を作成できるWebサービス「Google Cloud Architecture DiagrammingTool」の提供を始めた。利用料は無料。 ユーザーはGCPのサービスのアイコンや図形を配置することで、クラウドを活用したシステムの構成を図として整理できる。一から構成を作るだけでなく、プリセットを図面に配置してからそれをカスタマイズできる機能も搭載。作った図は、PNGやSVGなどのファイルとして出力することもできる。 関連記事 前澤氏の“お金配り”、アプリ化したらアクセス殺到 数十万トラフィックをさばく「kifutown」の裏側 ZOZO前社長・前澤友作氏の“お金配り”をスマホアプリ化した「kifutown」。時には短い期間に数万、数
自民党の佐藤勉前総務会長は、17日、所属する麻生派(志公会)の会合を欠席した。佐藤氏は派閥を退会する方向で最終調整している。また、佐藤氏に近い御法川国対委員長代理、阿部俊子衆院議員も派閥の会合を欠席。佐藤氏に同調して派閥を退会するものとみられ、離脱者は複数に上る可能性がある。 一方、派閥領袖の麻生氏は、会合の冒頭発言で、離脱者について言及しなかった。麻生氏は会合後、派内の議員と面会し、佐藤氏の意向について報告を受けたものとみられる。佐藤氏らが退会した場合、麻生派は党内第二派閥から、第三派閥に転落。 麻生派は党内第二派閥から、第三派閥に転落する可能性も・・・ この記事の画像(3枚) 退会者が増えると、派閥の人数が40人台になる可能性も出てきた。岸田政権を支える自民党内の力学に変化が生まれそうだ。佐藤氏らの離脱の背景について、派内では、麻生副総裁の最側近の松本純元国家公安委員長の派閥復帰に反発
あと半年早ければドレミファインバータも聞けたかも。 知る人ぞ知る電車好きのアメリカ人 先月着任したばかりのラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使は、公務で在日米海軍横須賀基地を訪れるにあたり、2022年2月17日(木)、夫人を伴い京急電鉄を利用しました。大使クラスの外国要人が、公務で新幹線などの優等列車ではなく、一般の通勤電車を使うのは極めて異例のことです。 拡大画像 京急電鉄の通勤電車に夫人とともに乗車するラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使。(画像:ラーム・エマニュエル駐日米国大使の公式Twitter〈@USAmbJapan〉より引用)。 これは電車好きとして知られるエマニュエル大使のたっての希望だったとのことで、公式ツイッターにおいて「日本が誇る鉄道システムはまさに世界トップクラス。期待を裏切らない体験でした」とコメントしています。 この日、大使が乗車したのは品川~横須賀中央間で、種別
2月10日発売の『文藝春秋』で報じた自民党京都府連の選挙買収問題が一向に収束する気配を見せない。記事では、自民党候補者が選挙区内の府議・市議に50万円を配るという選挙買収の実態を明らかにした。また京都府連の元事務局長が作成した《引継書》を公開。ここで【選挙区支部(国会議員)】→【京都府連】→【府議・市議】という50万円配布のスキームが「マネーロンダリング(資金洗浄)」と記されていたことも報じた。 2月14日の衆院予算委員会では、二之湯智・国家公安委員長(参院京都選挙区)が野党から激しく追及を受けた。二之湯大臣は選挙買収を否定しながらも、「(960万円は)私の思いで寄付をさせていただいた」と曖昧な答弁を繰り返し、国会が紛糾する事態となった。
日本酒「獺祭(だっさい)」蔵元の旭酒造(山口県岩国市)は2月17日、2022年・2023年製造部入社の大卒新入社員の初任給を、従来の月額21万円程度から30万円に引き上げると発表した。 同社では2022年、「5年で平均基本給を2倍」を掲げ、2026年度の製造部の給与を、2021年度比2倍以上を目指すプロジェクトを開始。そのために、初任給、既存社員給与共に2026年まで段階的にベースアップを実施している。 「獺祭」の海外輸出金額は、2021年9月期に国内販売額を超えた。旭酒造では世界中のアルコール市場やラグジュアリー市場で、より多くの厳しい目に獺祭の品質やブランドがさらされるとし、「獺祭の価値の中心を担う製造メンバーが誇りを持ち、美味しさを追求し続ける酒造りの環境を作りたいと考えている」などと説明。そのような環境構築手段の一つとして、製造社員給与の引き上げを決断したという。 処遇以外の環境構
日進月歩というより、秒進分歩で進化している感じのある音声合成、歌声合成の世界ですが、また新たな革命ともいえるAI音声合成ソフトが誕生しました。これまでDTMステーションでも何度も取り上げてきた歌声合成ソフト、Synthesizer Vを開発するDreamtonics株式会社と株式会社AHSと共同開発する形で、もはや人間の喋り声にしか聴こえない音声合成ソフト、VOICEPEAKを発表し、3月11日から発売を開始するのです。Synthesizer Vと同様、Windows、Mac、Linuxでも動くマルチプラットフォームソフトで価格はダウンロード版で23,800円(税込み)となっています。 このソフト「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」という製品名になっていますが、実際には女性3人+男性3人+女の子1人=7人の声を切り替えることが可能なAI音声合成ソフトで、テキストを入力すれば
音声合成ソフトの開発と販売を手掛けるAHS(東京都台東区)は2月17日、AI技術により人間らしいトーク音声を合成できるソフトウェア「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を3月11日に発売すると発表した。価格は1万5800円からと安価だが、追加の許諾を得なくても商用利用できる。対応OSはWindows、MacOS、Linux。 音声合成エンジンは、AI歌声合成ソフト「Synthesizer V」を開発したDreamtonics(東京都台東区)が開発。文章を入力すると、AIが文脈などを基に人間らしく読み上げる。イントネーションや読み上げ速度、感情表現の変更などのコントロールも可能。 同社製の個人向け・商用利用ライセンス別売の製品は1キャラクターで1万円前後のものが多いが、本ソフトには男性3種類、女性3種類、女の子1種類の計7音源が付属。価格は初回限定版が1万5800円、割引なしの
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