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ブックマーク / webronza.asahi.com (48)

  • 日本の公教育の崩壊が、大阪から始まる - 鈴木大裕|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    の公教育の崩壊が、大阪から始まる 子どもの学力テストの成績で教師が査定され、使い捨てされる時代がやってくる 鈴木大裕 教育研究者 土佐町議会議員 子どものテスト結果で教師を人事査定する 世の中を経済的な観点からしか見ようとしない狭く偏った価値観が世界を席巻している。公教育にもビジネス理論を積極的に導入し、学校や教員を競争させれば教育全体が良くなるという「単純で間違った答え」が今、世界規模で子どもたちの教育をダメにしている。 日も例外ではない。 子どもの学力を調べる目的ならば一部を抽出して調査すれば十分だが、第一次安倍政権は2007年に全国学力調査を悉皆式(全員参加)で復活させた。民主党政権で一度は抽出式になったが、第二次安倍政権はまたもや悉皆式に戻し、毎年約60億円もの予算を使って国内すべての小学6年と中学3年の子どもに全国統一のテストを受けさせている。 この全国学力調査の成績を、自

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  • 「がんは文化学芸員」発言と美術館・博物館の現実 - 古賀太|論座アーカイブ

    「がんは文化学芸員」発言と美術館・博物館の現実 学芸員は「雑芸員」。的外れな大臣発言をいい機会に根の議論を 古賀太 日大学芸術学部映画学科教授(映画史、映像/アートマネジメント) 山幸三地方創生大臣が「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」という発言をしたというニュースを読んで、実は「懐かしいなあ」「とうとう大臣まで言うようになったか」とある種の感慨を覚えた人はいるのではないか。 もちろんこの発言の基には、ほかの安倍内閣の大臣の問題発言と同様に「一人勝ち」首相が広める前例のない傲慢さがあり、国立の文系学部はいらない、というような、政界だけでなく官僚や財界にまで広がる「反知性主義」があるのは言うまでもない。しかし「学芸員」をめぐる発言には、もっと長い歴史がある。 「雨後の筍のよう」にできた美術館 「学芸員」とは、美術館や博物館において

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  • 今年のノーベル物理学賞のどこがすごいのか? - 田崎晴明|論座アーカイブ

    今年のノーベル物理学賞のどこがすごいのか? 「無数の単純な要素が生み出す物語」を読み解く理論 田崎晴明 学習院大学教授 今年のノーベル物理学賞は、デビッド・サウレス (David Thouless)、ジョン・コスタリッツ (John Kosterlitz)、ダンカン・ハルデーン (F. Duncan M. Haldane) に与えられる。受賞対象を一言でまとめれば「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の研究と言える。少し説明が必要だろう。 水を冷やしていくとちょうど 0 度で氷になる。物質の性質が急激に変化する「相転移」の代表例であり、「単純な要素が無数に集まったときに生まれる驚くべき現象」の最もわかりやすい例だ。 どこが「驚くべき」なのだろう? 水は無数の水分子が集まったもので、一つ一つの水分子は周辺の分子たちと影響を及ぼし合いながら単純な法則に従って運動している。水分

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  • 「忙しさ」に自滅する日本の大学 - 古井貞煕|論座アーカイブ

    「忙しさ」に自滅する日の大学 アメリカの教員と、これほどの落差 古井貞煕 豊田工業大学シカゴ校 (TTIC) 理事長 日の大学の教員と話をしていると、口をそろえて「雑用が多すぎて、教育や研究に十分な時間がかけられない」と言う。筆者も、東京工業大学で教授をしていた時には、そう感じていた。 一方、筆者が現在、学長を務めている、アメリカのシカゴの大学の教員をみていると、拙稿「日の大学の世界ランクはなぜ落ちる一方なのか」に書いたように、日の教員よりも、たっぷり時間をかけて教育に取り組んでいる。真剣に教育していないと、学生から苦情が出る。教育の内容については、日の大学よりも、基礎学力の教育に重点が置かれており、教員全体が協力して、学位取得者の品質保証をする仕組みができている。研究にかけている時間も長い。 なぜ、このように日アメリカの教員の置かれた状況が違うのだろうか? 学生、教員、事務

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    ruinous
    ruinous 2016/11/28
    “日本で教員がよく言う「雑用」は、アメリカでは専任(プロ)の事務職員がやるので、教員は指示を出せばよい。例えば、定期的に行われる外部評価のための膨大な資料の作成は、基本的に学務担当の事務職員の仕事で、
  • どんなコンテンツをお探しですか? |論座 - 朝日新聞社

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    ruinous
    ruinous 2014/07/16
  • 佐村河内守だけが悪いのか?|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    「全聾(ろう)の作曲家」「現代のベートーベン」などと呼ばれていた「作曲家」佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏(50)が、実は「ゴーストライター」に作曲を依頼していたことがわかった。この事件が発覚して以来、CDが出荷停止になったり、公演が中止になるなど波紋が広がり、メディアでは一転して「偽ベートーベン」「詐欺師」などと厳しい批判が出ている。彼は確かに悪い。しかし、「ヒロシマ」や「ハンディキャップ」を売りにする音楽業界、音楽以前に「感動の美談」をありがたがる聴き手の側にも問題はないだろうか?

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    ruinous
    ruinous 2014/02/12
  • Global Press 公開終了のお知らせ - WEBRONZA編集部|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

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    ruinous
    ruinous 2013/12/14
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