はじめに iPhoneに機種変更してからiPhoneでPC用サイトを閲覧することが劇的に増えました。iPhoneでPCサイトを見ていると、ページによっては文字が小さかったり、見にくかったりすることがあります。 株式会社はてなが運営する「はてなブックマーク」には、iPhone専用のページがあり、iPhoneで閲覧すると、とても奇麗に表示されます。これからiPhoneが普及するにつれて、このようなiPhone用のWebページが増えていくものと予想されます。 そこで今回は、iUIというライブラリで静的なiPhone用Webページを作ってみました。 iUIのダウンロードとライブラリの設置 1.以下のサイトのFeatured downloads:からファイルをダウンロードします。 iui - Project Hosting on Google Code 2.ダウロードしたファイルを解凍し、サイトに設
NetBeans IDEとは NetBeans IDE(以下、NetBeans)はJavaで作成されたオープンソースの統合開発環境(IDE)です。もともとはJavaアプリケーション用の開発環境として作られ、Sun Microsystems(2010年1月にOracleが買収)を中心としたオープンソースコミュニティによって開発が進められてきました。現在はJava以外にもC++やRuby、PHP、JavaScriptなどのさまざまな言語をサポートしている他、Web/Java EEアプリケーションを動作させるために必要なアプリケーションサーバもバンドルされており、多様なニーズに対応した開発環境として広く利用されています。 公式にはWindows 7/Vista/XP、Ubunts、Soralis、Mac OS XといったOS上での動作がサポートされていますが、NetBeasn自身はJavaで記述
ソフトウェア開発プロジェクトに加わるプログラマーは、必ずしも全員が使用するプログラミング言語に習熟しているわけではないのが発端です。 Javaプログラミングに習熟する一環として、専門書籍を読んで学ぶことになりますが、その際どんな本を薦めるかは常に悩みます。 Javaの場合、プログラミング言語の中では出版されている書籍の数が多く、目を通していないものが大半 読む人の習熟度によって、適する書籍の難易度が異なる 習熟度は、最近読んだ書籍「リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法」で紹介されているドレイファスモデルで分類するとよさそうです。ドレイファスモデルは、技能モデルを5段階でモデル化しています*1。 以下に、ドレイファスモデルの技能レベルと、Javaプログラミング技能においてそのレベルで読みこなし自分に取り込むことを目標としたい書籍を記載します。 レベル 名称 こ
なぜ、いまScalaなのか? TwitterがScalaを利用しているのは有名ですが、他にも位置情報を利用したfoursquareはScalaで構築されたLiftというWebフレームワークを利用していますし、GTDツールとして有名なRemember The MilkもScalaの利用を検討しているようです。 Scalaは、Java Virtual Machine(以下JVM)上で動くオブジェクト指向+関数型言語です。簡潔で柔軟な記述が可能であり、マルチコアを意識したライブラリがあり、JVMでのスケールメリットを享受できることが、これらの企業で採用に踏み切った理由であると考えられます。 Scalaは、非常にバランスの取れたプログラミング言語です。本連載では、Scalaの基本的な文法を解説しながら、オブジェクト指向と関数型言語を組み合わせたプログラミングスタイルについて、解説したいと思います。
元ネタはこちらですが、「優れたJavaプログラマ」を見分ける質問ではありません*1。次のような状況を想定してください。 受託業務を中心にしている弊社は、Javaで業務系ウェブアプリケーションの開発を行う事になりました。しかし社内のリソースを使うにも1−2名足らない事が見積もりから解っています。そこで、中堅エンジニアを1−2名募集することになりました。正社員か派遣かは問いませんが、経験が3年程度の中堅プログラマが必要です。同等またはそれ以上のスキルを持つ正社員がプロジェクトを牽引しますが、ゼロから教えながら教育することはできないので、必要最低限のスキルを持っていることが条件になります。 こんな状況を想定して、面接の質問を考えてみました。経験が3年程度あれば、問題なく答えられるはずです*2。尚、質問はホーム言語がJavaである前提です。 下記質問にそれぞれ50文字以内を目安に簡単に説明すること
昨年の新型の発売に合わせてMacBookを購入したわけですが、初Macという事もありWindowsのアプリを使うことも多かった事から、ほとんどBoot Campで使っていました。年末年始で時間も取れたのでMacに慣れるべく色々とやろうと思ったものの、色々とはまっています。 まずはJavaの開発環境を整えてみようという事で、EclipseとJava6をインストールしてみたので、まとめておきます。Windowsと違って色々と勝手も違いますね。慣れれば当たり前のような話かもしれませんが、同じようにそろそろMacに乗り換えてみようかな、とか思っているJava屋の人の参考になればと思います。 MacのJava事情 Windowsで開発する場合と色々と事情が異なるので、まずはそれを整理して理解しておく必要があります。 VMの提供はSunではなくAppleが行っている VMには32bit版と64bit版
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