生成AIは発展目覚ましく日々タイムラインを賑わせていますが、実際のところ生成AIはゲーム開発者は使うと良いことあるの?という問いに対して2022年からこの領域に取り組んでいる会社としての私見をまとめます ※状況が日々変わってるので2024年6月現在の見解です。 要点まとめ忙しい人の為にまず最初に結論から言うと 最も効果的なのは企画領域 次点でPRやマーケティングに関するコンテンツ制作 と考えています。 一方、最も期待感が高いであろう実際のゲームにそのまま導入可能なアセット生成は現在総じてクオリティが安定しにくい点、作ったものの編集プロセスが今までと異なる点、などが理由で既存のその領域のプロは逆に面倒と感じることが多く、今現在は限定的な用途に限られる、という状態と考えています。 もちろん使い方を工夫すれば使えないことはなく、予算の都合やプロジェクトサイズ、自分の専門外の領域の補填などでは活用
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