日本たばこ産業(JT)が決めた30日から12日間にわたるたばこの一時出荷停止。4月11日からは数銘柄の出荷は順次再開されるが、愛煙家にとっては“オレのたばこ”の動向が気になるところ。一部ブランドをめぐっては、水道水危機のミネラルウオーターに次ぐ買い占め騒動も懸念されている。(夕刊フジ) JTは、たばこ製造工場6工場のうち2工場が被災。製造能力は約3分の2に落ち込んでいる。タバコの葉の製造工場や包装材、フィルターなどの製造工場も影響を受け、資材の調達も難しくなった。このままでは、主要銘柄などで予期せぬ欠品が発生する可能性が出たことから一時出荷を停止し、供給体制を見直すことにした。 30日から4月10日まで、全97銘柄のたばこの出荷が停止される。同11日以降は供給量を25%まで落とし、段階的に銘柄数を回復させる。5月中旬には「セブンスター」「ハイライト」など主要25銘柄に絞って出荷。ただ、「キ