橋下知事、国際児童文学館を視察「図書館と統合を」 2008年03月20日20時31分 大阪府の橋下徹知事は20日、見直しを進める府立27施設のうち、吹田市千里万博公園の国際児童文学館を視察し、「同じような機能の所に統合した方がいい」と話し、府立中央図書館(東大阪市)や中之島図書館(大阪市)などと集約化していく方向を示唆した。 同館は84年に開館。子どもの本や資料70万点を所蔵し、子どもが本に親しむための支援・研究などの活動をしている。 視察後、橋下知事は「通常の図書館となぜ分離しているのかわからない。児童文学を子どもに広める機能は必要。例えば府立図書館に入るとしても、そこで特徴を出せばいい」と話した。蔵書の保管などハード面の課題については「いい案はないか知恵を借りたい」とした。 向川幹雄館長は視察後、資料のうち50万点が文学発展に貢献するとして寄贈を受けたものと説明し、「文学館だからこそ寄
大学にスタバは必要か−。筑波大中央図書館に18日、スターバックスコーヒーが開店した。大学側は客足を図書館の利用率向上につなげたい考えだが、教授の1人が大学新聞で異を唱えるなど、ちょっとした論争になっている。 スターバックスが設置されたのは図書館エントランスホール。これまでは新聞閲覧コーナーになっていた。全国の大学では付属病院にコーヒー専門店が出店する例はあるが、図書館に設置されるのは全国初という。 大学によると、減少気味の利用者を増やすことや閲覧室での飲食をやめてもらうことが目的。閲覧室は飲食禁止だが、実際には飲食物を持ち込むことが常態化している。 これに対し教授の1人が大学新聞に“スタバ無用論”を投稿。「喫茶店を設置し利用者が増えても何の意味もない。マナーの悪い学生には厳罰で対応すべき」などとしている。 学生に聞いてみると、「学内におしゃれな店ができてうれしい」「図書館へ行く回数が増えそ
以下は、「実名で活動してたほうがプライバシーは制御しやすいのかも。 - 図書館情報学を学ぶ」の記事を読んで思ったことです。 かねてからARG編集長の岡本様も主張されているとおり、インターネットで言論活動を行うに当たって研究者が実名を出すことは、豊かな人脈を築く契機になる等の面でプラス要素が大きいと常々考えております。 しかし、実名を出したくても出せない場合というのがあります。そもそも普通の図書館員の場合は、固有の名前を有した一個の職業人である以前に役人であるとか、企業や団体の社員・職員であるとかいう場合が多い訳で。その辺に関しては以前拙ブログの「図書館員の能力・業績とホームページについて」で考察しました。 残念なことに、日本においては一個人の発言を、その人物が属する組織と切り離すことはそう容易ではありません。 筆者の場合、ずるいかも知れませんが、個人として語る場を保つために実名をここでは伏
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子供の読解力低下が指摘されるなか政府は11日、読書活動を推進する上での主要施策を数値目標化した第2次基本計画(平成20〜24年度)をまとめた。17年時点で56%にとどまっている公立図書館のホームページ開設率を90%以上に引き上げるなどの到達目標を列記。読書環境で地域間格差が目立っている現状を踏まえ、地方自治体に格差改善を促す。 計画では今後5カ年間の基本方針を明示。来館者向けのコンピューターの設置率や、蔵書データのオンライン検索システム(OPAC)の導入率を100%に引き上げるとの目標を盛り込んだ。 公立図書館の業務を補助するボランティアは17年時点で約7万人が登録されているが、町村での登録者が約1万5000人と少なく、10万人を目指すとした。18年度末で24%にとどまる市町村の読書推進計画策定率については、50%以上に引き上げるとした。 一方、学校図書館における蔵書冊数基準の達成状況は1
金曜日は、図書館の話題をひっそりと。 2週間前と同様、著作権法と図書館(+ 大学)の関係を考えてみたいと思います。 ・「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - ITmedia News デジタルコンテンツ協会のシンポジウムでの中山信弘教授(東京大学)の講演を題材にしたいと思います。題材という言い方は不適切ですが、面白い話題に触れられていましたので。 例えば中山教授が大学の研究室で他人の論文をコピーする行為も、「私的使用の範囲を超えているから」著作権侵害に当たると話す。 実際にどのように語られたのか定かではないですが、恐らく「研究室に必要な論文を複製する」という意味だったのではないかと思います。純粋に「研究室」という場所で複製するだけであれば、私的使用の範囲を超えないと思います(私的使用の複製が複製を行う場所で制限されるのであればご指摘下さい)。 「研究室に必
田井郁久雄さん*1の『図書館の基本を求めて』*2を読んでいるのですが。 気になったところをメモしたり自分なりに突っ込み入れたりしながら読んでたら気になるところばっかりで一向に進まない(苦笑) 「スルー力を鍛える大人の○○トレーニング」とかな気がしてきた・・・だんだん鍛えられてきた気がする、効果は抜群だ。 まあそれはさておき。 同書の「選書の実際-何が問題か-」という章のp.18に、「利用される本を選ぶ」というフレーズがあるのだけれど。 そこを読んでて脈絡なく自分の公共図書館利用経験を思い出し、文脈が全く違うけど「あ、そういや自分も『利用される本を選』んでいたな」ということに思い当った。 「思いだす」必要があるほど最近は公共図書館に行ってない*3のだけれど、小・中学生の頃はかなりのヘビーユーザで、毎回貸出冊数の限界近くまで借りて来ては本を読んでたりしたわけですが。 当時、住んでた市の図書館は
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
先日のエントリ*1に関連して、ceekzさんからこんなお題をいただきました。 活動の物差しとして、お金というのは非常にわかりやすい単位だと思います。もちろん、お金が全てではないのですが、様々な活動にお金が必要ですから、まずは、お金に置き換えてみるのも重要だと思います。 実際に図書購入を進めていくのと、公共図書館と大学図書館がそれぞれ協力して、図書取り寄せを積極的に進めていくのとどちらが効率的なのかも、お金に換算してからこそわかるものだと思います(どちらがいいのかな?)。出版社・著者への還元も考える必要がありますが。 図書購入費の変化は、出版業界の市場規模と連動していると思うのだけど、どうなんでしょう。私たちが書籍を購入しなくなれば、合わせて図書館も購入しなくなるという構図。連動しない状態は、あまり正常とも思えませんしね。市場規模が小さくなっているのに図書購入費が増えているのであれば、公金を
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下野新聞SOONの記事掲載は約1カ月間です。申し訳ございませんが、掲載期間を過ぎた記事については閲覧することができません。 下野新聞に2001年1月1日以降掲載された記事(事件・事故は見出しのみ)は、インターネット会員制データベースサービス「ジー・サーチ」「日経テレコン21」「ニューズウォッチ」が提供しております。いずれも有料となります。 申し込みは直接、各サービスにお願いいたします。 ジー・サーチ 日経テレコン21 ニューズウォッチ
去年の7月18日付のエントリーの続報。 コピー機にICタグ読み取り装置をつけた複写管理システムの実験に成功したとのこと。 日立など4社、無線ICタグを使った「著作物の複写利用管理システム」 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/15/18468.html 「書籍にRFID、コピー枚数に応じ権利者に支払い」――日立など実証実験:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080215/293937/ 無線ICタグで印刷著作物の違法コピーを管理、日立などが実験 − @IT http://www.atmarkit.co.jp/news/200802/15/rfid.html 日立とリコーら、無線ICタグによる著作物の複写利用管理システムの実証実験に成功:Enterprise:
http://d.hatena.ne.jp/mique/20080204/1202162078 U.T.図書館喫茶は図書館離れ対策なのか? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版) そもそも図書館離れなる現象はどういう代物なんだろう? 上記のリンク2件の前段として、筑波大図書館にスターバックスが設置されるという話があり、その目的は図書館離れを防止するためであると毎日新聞で報道された(参考リンク)という経緯。さて、「図書館離れを防ぐためにスタバを誘致する」という理屈は、前提として「図書館における滞在型サービス機能が劣悪なために集客が不十分」という判断があり、そのサービスを向上させることで不満は解消され集客できるという理屈だと思う。 けれども、自分の学生時代を振り返ってみると、図書館が最も混雑するのは試験期間であり、長期休暇に入ると実に閑散としたものであった。自分はクイズ屋だっ
スポーツ特集 われら500歳球児 これまでの歩みや記録などを振り返りながら、500歳野球の魅力を伝える。(9/19更新) 北京五輪2008 アスリートたちの祭典。全競技の記録、国別メダル数や関連ニュースなど情報満載。
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