科学’Bastard’ Mouse Steals Poison-Resistance Gene - ScienceNOWより。表題のbastardは雑種のことですが、他の意味も込められているでしょう。 ワルファリンという血液の抗凝固剤があって、医薬品に使われるが殺鼠剤でもある。ビタミンKを阻害する。ところがヨーロッパに生息するイエハツカネズミ(マウス)のvitamin K 2,3-epoxide reductase subcomponent 1 (vkorc1) 遺伝子の多型で、この薬剤に耐性を持つものがある。 そんで今回の研究の結果、アルジェリアハツカネズミが元々自然にこの耐性vkorc1遺伝子を持っていて、一部のイエハツカネズミがこのアルジェリアハツカネズミの遺伝子をもらって耐性を獲得していたことが示された。さて、どうやってもらったのか。 (ハツカネズミのことは普段マウスって呼んでいる
北海道北部・羽幌町の沖に浮かぶ二つの島、天売(てうり)と焼尻(やぎしり)。天売島は海鳥の繁殖地として利用されており、近年減少傾向にあるウミガラス、通称オロロン鳥の数少ない繁殖地としても知られている。7月・海の日の連休に、海鳥と島に暮らすネコたちに会いに行ってきた。 はじめに妻の言葉があった。「海の日は島に行こう!」島は日本海とともにあった。「オロロン鳥見たい!」 道民が気軽に訪れることのできる島とは、日本海の南から数えて奥尻島、天売・焼尻、そして利尻・礼文の五つである。偶然にも僕と妻は子供の頃、それぞれ家族旅行で天売島を訪れたことがあった。大人になってからもう一度行ってみたらどうだろう、ということで、今回の行き先が決まった。 折りしも天売島では、6月下旬から7月中旬にかけて海鳥ウトウの集団帰巣が観察できるという。その規模たるや60万羽、なんと世界一! 以前見た5万羽近いマガンのねぐら入りも
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