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ブックマーク / viking-neurosci.sakura.ne.jp (3)

  • 突っ込みどころ満載の「カレーでやる気が出てIQも向上」とかいう「お研究」 – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 カレーは脳を活性化…「やる気」出て、べた直後にIQも向上 – サーチナ 同じニュース – 毎日 一文字目から最後まで突っ込みどころだらけで、何から突っ込んでいけばいいのかもはやわからないようなネタですが、ちょっと突っ込んでみます。最初にこの記事のどこが突っ込みどころかを列挙しておきましょう。 そもそも「IQが7ポイント」上がったところで、知能検査の数値のばらつき幅(上下4-5ポイント)に収まる程度でしかなく、「IQの向上」に意味があるとは考えにくい IQの判定は、来ならばきちんとしたウェクスラーなど評価の確立した知能検査法を用いるべきで、単なる漢字クイズ問題の反応時間の多寡だけで判定するのは無理がある(IQが高い人ほど反応時間が速い傾向があるという論文はあるにはあるが、これをIQ算出の根拠として用いている論文はない) 辛いカレーの方が、ただの

    salmo
    salmo 2011/08/04
    偏差に収まるレベルなら意味なくね?と僕ですら判断できた。モギケンに統計、科学云々言っても無駄だから、書き手と受け手の知識を底上げするしかないのかも。統計を使っただまし方対策を義務教育に組み込んだ方が。
  • たった3例で「科学者は非常識な人間だらけ」と断じられてはたまらない – 大「脳」洋航海記

    【科学】 【竹内薫の科学・時事放談】科学は誰のものか – 産経 Twitterでも一通りコメントしましたが、一応エントリとしてまとめてみることにしました。 実は、この記事が出るんじゃなかろうか?と思わせるご人の愚痴めいたコメントをweb上のどこかで見たことがあったのでした。それは、同業者としてはあまりにお恥ずかしくお粗末なエピソードだったもので、まぁ怒るのも無理はないかなと思わせるような話でした。 自戒を込めて書きますが、いわゆる研究者にはお世辞にも「一人前の社会人」などとは到底いえないほど非常識の塊のような御仁が一定数存在します。そうした人々が、例えばアウトリーチや科学コミュニケーションの現場の数々でトラブルを引き起こしているという話は往々にして聞きます。それは同業者の所業としては大変お恥ずかしい話ですし、社会で働く職業人として個々の研究者が衿を正すべきことだと思います。 ところが、そ

    salmo
    salmo 2010/09/27
    迅速な対応。竹内薫にどうこう言われても、過去の所業のせいで色眼鏡で見てしまう。
  • 「5%有意水準のもとで有意」を日本の法廷は「5%も例外があるならそれは重要だ」と曲解する(追記あり) – 大「脳」洋航海記

    【科学】 2010年8月25日 司法関係者が統計学を理解できないと – サイエンスポータルレビュー この記事にはちょっとびっくりしました。何がびっくりしたって、記事中で紹介されている法廷の現場における科学者の証言の扱いについてです。 最初の基調講演者、津田敏秀・岡山大学大学院環境学研究科教授の指摘からも事態の深刻さが読み取れた。津田氏は疫学が専門の医師として、水俣病を初めとする多くの環境裁判の法廷で証言してきた経験を持つ。 氏の指摘の中で、多くの人がありそうだと感じるだろう、と思われることがあった。裁判官を含む司法関係者の多くが、疫学の基である統計学を理解していないということだ。確率というものが理解できない結果、「95%の確率でこれこれのことが言える」という科学者の証言に対し、「では残り5%はどうなのか」といったやりとりにしばしば論点が移され、結果的に「5%」の方が勝ってしまうことが「日

    salmo
    salmo 2010/08/27
    これは怖い。一般会社なら百歩譲ってともかく、行政や科学方面では必須の知識を理解してないのは・・・。司法者向けの統計講座とか必要になりそう。
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