タグ

ブックマーク / ameblo.jp/vin (4)

  • 『農薬のお話、かあちゃんのために その2 農薬って何?』

    前回は農薬批判について、正しく批判するなら良いことだし世の中の役にも立つよという話をしました。 で今回は、農薬ってそもそも何なんだ?という話をします。これが実は、農薬を正しく批判するためには最も重要なポイントなのです。 農家のおっさんに、「農薬って要するに、どういうもののことですか?」と尋ねると、普通は「田んぼとか畑とかで、農作物の害になるもんをやっつけるものや。農業での薬や。」のような答えが、少ししどろもどろになりつつ返ってくるんじゃないかと思います。 農薬って何?とは正確には農薬の定義ですが、それは農薬取締法にあります。 第1条の2 この法律において「農薬」とは、農作物(樹木及び農林産物を含む。以下「農作物等」という。)を害する薗、線虫、だに、昆虫、ねずみその他の動植物又はウイルス(以下「病害虫」と総称する。)の防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤その他の薬剤(その薬剤を原料又は材料として使

  • 『コメ全袋検査の問題』

    農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 福島県が年産から、米の放射性物質について全袋で検査を行う方針だと発表しました。 福島県がコメ全袋検査へ 12年収穫から http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E2E7E2E3E38DE2E7E2E3E0E2E3E09180E2E2E2E2 福島県産の米から放射性物質が見つかっていることはいますが、県内でも安全な所とそうでない所があり、全てにおいて厳格に検査をするのはおかしいです。twitterで勝川さんが仰っていましたが、安全な場所は抜き取り検査、危険な場所では作らない、グレーゾーンでは細かい調査、という風にしないと検査のリソースがいくらあっても足りません

    salmo
    salmo 2012/01/15
    こんな時こそリスクコミュニケーションの出番じゃないの?さんざん繰り返されてきたが彼らは何をやってんだとorz
  • 『トキと農薬』

    農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 入院前に参加したとある会合で、最近就農されたある若手農家のお話を聞きました。なんでも大学で環境について勉強したらしく、卒業して農業に携わり、再びトキが繁殖できるような農業環境を目指したいとか何とか言っていました。主に無農薬とかの方面で。 いったい大学では、その手の「環境問題」について何をどう教えているのでしょうか。 野生の動物が生きることを第一義に考えると、耕作放棄地こそがもっともその任に相応しく、農業などすべきではないのではないでしょうか。もちろんそれは極論で、来は共生していく中でのバランスを考えて・・・と言う話なのでしょうが、件の彼に限ると耕作放棄はイクナイ!ようでした。野生の動物のためにわざわざ人工で環境を整えてあげなければならな

    salmo
    salmo 2010/10/13
  • 『アイガモ農法の問題点』

    農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 最近はあまり聞かないような気がしますが、以前アイガモ農法が話題になったことがありました。 アイガモ農法とは、田んぼにアイガモを放って雑草をべさせて、除草剤を使わずとも除草の手間を省くとされる農法です。 特に私の印象に残っているのはマンガ「夏子の酒」のラストに登場した場面で、有機農法に対する希望みたいな扱いでした。確かにアイガモ農法=有機農法みたいなイメージは一般にあるようですが、実はそうとも限りません。 私個人の考えでは、アイガモ農法は良くも悪くも観光農法(慣行農法にあらず)です。アグリツーリズムみたいなものを企画するとして、アイガモの田んぼほど楽しく可愛い見ものはそうそうありません。そしてそこで出来た米に興味を持ってもらえることも不思

    『アイガモ農法の問題点』
    salmo
    salmo 2010/06/18
    餌に使われていたアゾラ・クリスタータによる遺伝子攪乱も問題なんだよな・・・。
  • 1