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2009年9月27日のブックマーク (2件)

  • 輸入学問の功罪 - まとまり日記

    輸入学問の功罪―この翻訳わかりますか? (ちくま新書) 作者: 鈴木直出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (51件) を見るを読んだ。 このは、カントやマルクスといったドイツ系の哲学書の翻訳が一般読者にまったく理解できないものになっていることを告発しつつ、その背景を、市場から乖離した教養主義に求めたもの。 著者は第一章で、哲学書の翻訳が一般読者にきわめて読みにくいものになっていることを、『資論』の翻訳を例にして示す。著者は、1924年に刊行された高畠素之の翻訳とそれより二十年遅れて出版された向坂逸郎の翻訳(岩波文庫)を比較し、向坂訳が一般読者にとってきわめて読みにくいものになっているのにたいし、それより二十年前に出された高畠訳のほうが読みやすさという点では上回っていることを例示する。この可読性の低さ

  • 「ようは勇気がないんです」~征服欲がよくわからない~ | なマレンジどん

    以前Twitterでつぶやいてたら、この問題は「征服欲と承認」がキーワードだよーって声かけていただいたことがあります。承認の方はまだわかる気がするのです。認められたい、受けいられたいってことは性と結びつくと思います。でも、「征服」の方がわからない。ここが僕の男としてつまんない部分だと思うんだけど、ようは勇気がないんです。 「女の側から見るとこうだよー」って書かれた記事を二つ拝見したので、思ったことなど書いてみようかと思います。文章にしようとした動機はとても身勝手なもので、「自爆テロ的行為の巻き添え喰った気がして、いたたまれなくなった」からです。「いっしょにしないで」って言いたいのだけど、処女だの便器だの叫ぶ人の叫びもエゴなら、僕が「いちおう僕も男だからそういうの迷惑だよ」って言うのもエゴですよね。なので、私なりに配慮はしていますが、偏りがある文章だとお読みいただければ嬉しいです。 結論とし