「自己完結型人間」という言葉は、どうも悪いニュアンスで使われがちなようです。 身近な人が「自己完結型」であることで悩んだり、自分がそうだと言われてへこんだりした方も多いのではないでしょうか。 「自己完結」という言葉自体は、「それ一つで充分」「他と繋がっていない」という意味です。機械やシステムの「自己完結型」は単に独立して機能するというもので、文脈によっては「これ1つでOK」というスグレモノを指す場合もあります。 しかしこれが人間に使われる場合、「自己完結」は多くの文脈でネガティブな意味になってしまいます。「自分ひとりでOK」が、「他人とつながれない」という欠点になってしまうからです。また、実際に人間社会では不都合なことも多いのは事実です。 しかし「自己完結型人間」に共通の性質は、良いほうにも機能します。「自己完結型人間」のメリット、デメリットあげながら、特徴をご紹介します。 自己完結型人間