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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (5)

  • 「薄っぺらな恋愛経験」という噓 - 琥珀色の戯言

    白黒つけます!! (角川文庫) 作者: 石田 衣良出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/05/25メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る こののコラム『恋にルールはいらない』のなかに、石田衣良さんのこんな言葉がありました。 ぼくは日の女性はやはりまじめすぎると思う。女性の華は短い。せっかくのいい季節を、何年も同じ男のことを片思いして費やすなんて、ちょっともったいないよ。ダメなときはすっぱり忘れて、つぎにむかう。こういう「切り替え力」も出会いを増やすためには大事な資質なのだ。さらにいえば、まじめなだけでなく、みんなひどく気弱であきらめが早いのだ。目の前にちょっといい男がいる。探りを入れて、相手に彼女がいるというだけで、すぐにあきらめ、候補者リストからはずしてしまう。でね、そういう女性は必ずいうのだ。「いい人はみんな

    「薄っぺらな恋愛経験」という噓 - 琥珀色の戯言
  • 自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言

    先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ

    自分の運の良さを「正しさ」だと勘違いしている人たちへ - 琥珀色の戯言
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
    sarabanda
    sarabanda 2010/07/30
    コミュ力やら世渡り力の正体は「空気を読んで他人をいじめる能力」のこと。/日本的な同調圧力や協調性は、組織や集団からスケープゴートにされる人の犠牲によって成り立っている。日本は本質的な次元で差別社会。
  • 「コミュニケーション能力」について考える - 琥珀色の戯言

    コミュニケーション能力という幻想 - ハックルベリーに会いに行く(2008/12/21) ↑のエントリを読んだことをきっかけに、「コミュニケーション能力」について思いついたことなどあれこれと。 最初に頭に浮かんだのは、押井守監督のこんな言葉でした(押井監督の著書『凡人として生きるということ』より) 僕には友達と呼べる人はいないし、それを苦にしたことはない。年賀状にしても、こちらから出すのは毎年ふたりだけ。師匠ともうひとり。さすがに出さないと失礼と思われる大先輩のふたりを除いて、年賀のあいさつを出す相手もいない。 だから、正月にうちに配られる年賀状はどんどん減ってきた。それでもいいと僕は思っている。他人とのコミュニケーションは、こんな僕でも大事だ。いや、多くの人の才能に支えられて映画を作る僕のような人間には、コミュニケーションほど大切なものはない、と言ってもいいだろう。 だが、それはあくまで

    「コミュニケーション能力」について考える - 琥珀色の戯言
    sarabanda
    sarabanda 2009/06/01
    「大事なのは、『自分が伝えたいことをなるべくシンプルに話すこと』と『相手の話を真摯に聞くこと』だけだと思うんですよ本当に」
  • 琥珀色の戯言 - ららら科学の子-だから「はてな」は嫌われる?

    はてなが敬遠される3つの特徴〜つながりやすさの行き着く先(「忘却防止」11/10) http://d.hatena.ne.jp/hatayasan/20061110/p1 ↑の文章を読んで、なるほどなあ、と思うところがたくさんありました。だから「はてな」は嫌われるのか、と。 ちょっと古いですが、僕は以前、 「はてなダイアリー」というコミュニティ http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20060228#p2 というのを書いたのですけど、この「琥珀色の戯言」アクセス解析などを見てみると、はてなアンテナ、キーワードリンク、ブックマークなど、とにかく「はてな内からのアクセス」が多いのです。ただ、これは「はてな村が閉鎖的だから」なのか、「はてな」どうしが繋がりやすいシステムになっているから」なのかと言われると、たぶん後者だと思うのです。もし「はてな」どうしが繋がりにくいようなシ

    琥珀色の戯言 - ららら科学の子-だから「はてな」は嫌われる?
    sarabanda
    sarabanda 2008/01/06
    「ごく一部の、ブックマークとかで『これはひどい』とかをつけまくっている『はてな元老院』の人たちが、『はてなの息苦しさ』を支えているような気がします」
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