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ブックマーク / sekakata.exblog.jp (2)

  • 広がる「結婚・出産格差」~「21世紀成年者縦断調査」を読む | 世界の片隅でニュースを読む

    厚生労働省が「第5回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」の概要を発表した。 この調査は「男女結婚、出産、就業等の実態及び意識の経年変化の状況を継続的に観察する」ために、2002年10月末時点で20~34歳だった全国の男女を対象に、2002年以降毎年継続して行っているもので、同一の標による動態調査なので信頼性が高い。「氷河期世代」の結婚・出産事情を究明する上で最も基的なデータであり、少子化問題を考えるには欠かせない重要な調査と言えよう。 調査の詳細は厚生労働省のホームページの当該資料(下記関連リンク参照)を参照されたいが、この調査結果から私が注目するのは次の4点である。 ①男性では正規雇用と非正規雇用の、あるいは中間層と貧困層の「結婚格差」が著しい。 2002年の第1回調査時点で独身だった男性のうち、その後4年間で結婚した人の割合は、正規雇用では18.0%、非正規雇用

    広がる「結婚・出産格差」~「21世紀成年者縦断調査」を読む | 世界の片隅でニュースを読む
    sarabanda
    sarabanda 2009/03/22
    「女性の『結婚退職』が依然として多い」「『男は仕事、女は家庭』という性別役割分業が『結婚格差』『出産格差』を促進している」/少子化対策がフランスや北欧では上手くいっているが日本では無力な根本的原因。
  • 社会保障の財源が消費税でなければならない理由はあるのか | 世界の片隅でニュースを読む

    以前、北海道大学大学院教授の山口二郎氏の消費税増税を含む財政論をブログで批判したことがあったが、その要点は氏が歳出の公平性は重視するのに、歳入の公平性を軽視していることだった。そうした批判は方々から出ているようで、『週刊金曜日』2月1日号で氏が反論していた。社会保障の財源がなぜ消費税でなければならないのかという問いには全く答えず、はっきり言って失望させられた。 『金曜日』の記事は山口氏のブログに転載されている。 YamaguchiJiro.com|08年2月:どのような日を造るのか 「私は、西ヨーロッパ型の福祉国家モデルを日も採用すべきだと考えている。また、環境保護のためには経済成長をある程度抑制しなければならないとも考えている。日の現状を見て、財務省と経済財政諮問会議およびその周辺にいるいかがわしいエコノミストの言う歳出削減路線が、社会保障を壊し、格差を広げたと憤っている」(太字は

    社会保障の財源が消費税でなければならない理由はあるのか | 世界の片隅でニュースを読む
    sarabanda
    sarabanda 2008/02/10
    「最近の『北欧』ブームも含めて、私が何よりも不安なのは、現在の貧困層を切り捨てた上での福祉国家構築の動きである」
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