タグ

ブックマーク / ta-nishi.hatenablog.com (9)

  • 森岡先生の『正しい』言葉が、恋愛工学生に届かない理由 - 自意識高い系男子

    恋愛工学は女性蔑視だが、『それゆえに』ミソジニー男性から支持されている http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20170202/1486027602d.hatena.ne.jp 森岡先生が批判するように、恋愛工学が女性蔑視だというのはその通りなのだけれど、恋愛工学生にこの言葉は届かないと思う。なぜなら恋愛工学は女性蔑視で「あるがゆえに」、ミソジニー男性から支持されている思想だからだ。 恋愛工学で描かれる女性像は、酷く露悪的で、利己的で、エゴイズムに満ちている。男性の誠実さ、優しさではなく、容姿、社会的地位、権力、カネ、表層的なエスコートテクニック等に惹かれ、股を開く。『※ただし、イケメンに限る』というネットスラングに代表されるこうした「醜い」女性像は、しかし、ただの被害妄想と言い切ることはできない女性像だと私は思う。 「女性を思いやれる、優しく誠実な人間」よりも、「

    森岡先生の『正しい』言葉が、恋愛工学生に届かない理由 - 自意識高い系男子
  • 『好きになってしまう相手は自分の意思では選べない』という不幸 - 自意識高い系男子

    やっぱり、自業自得じゃね? toianna.hatenablog.com 元ネタとなった漫画は読んでいないが、この記事を読む限りなんというか、やっぱり「自業自得」って言葉が相応しいんでねーの?というのが、正直な感想である。 そもそもこの世の中の大半の男性は、浮気などしない、あるいはできない。ほんの一部の、黙っていても、彼女がいても、既婚でも、女性がわんさか群がってくるモテ男の、さらにそのうちの倫理観が欠如した極ひと握りの男性だけが、浮気をする(できる)のである。 そうした浮気男はやはり、女性が群がってくるだけの権力を持っている。イケメンだったり、金持ちだったり、仕事ができたりする。そうしたハイスペック()な男性を恋愛相手に選ぶのであれば、浮気をされる確率が高いのは当然である。そしてタラレバ娘は、そうしたハイリスクなモテ男をわざわざ選んで恋に落ち、予想どおりに浮気され、傷つき、一敗地に塗れる

    『好きになってしまう相手は自分の意思では選べない』という不幸 - 自意識高い系男子
  • 赤木智弘氏は、フェミニズムというよりも学校教育的価値観を真に受けすぎた「不幸ないい子」なのだと思う - 自意識高い系男子

    「いい子」ほど、実社会と乖離した学校教育の価値観に苦しめられる togetter.com 赤木智弘氏は、「学校教育の失敗」なのだと思う。↑のまとめが言う「フェミニズム的良識」は、「学校教育的良識」というのがより正確だと感じた。 私の学生時代、恋愛という行為は、学校教育では推奨されていなかった。「モテ」や「セックス」に至っては、「不純異性交遊」という言葉に象徴されるように、「悪」とすら感じられる扱いだったように思う。化粧、スカート丈、髪型など、異性に自分を魅力的に見せる「オシャレ」全般が否定されていたのも、この一貫だ。 恋愛は不良の嗜みであり「悪い」行い。大人になったいまにして思えばそれは、 子供に悪い虫をつけたくないという親の要望。 遊びやセックスに奔放になり、管理しづらく面倒くさい生徒が増えることへの学校側の予防。 という、完全な「大人の都合」によるものだったのだが、小中学生である私たち

    赤木智弘氏は、フェミニズムというよりも学校教育的価値観を真に受けすぎた「不幸ないい子」なのだと思う - 自意識高い系男子
    sarabanda
    sarabanda 2015/05/05
    恋愛に関するものではないけれど、学校的建前を真に受けたら就活で痛い目を見た。
  • 婚活を諦めてよかった - 自意識高い系男子

    婚活を諦めた」半年後… 今年の2月、私は「婚活を諦めた」という記事を書きました。 婚活を諦めた - 自意識高い系男子 http://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2013/02/20/122213 去年の中頃から約半年間、某ネット婚活サービスに登録し、月2人ほどのペースで女性会員の方とお会いしてきましたが、あまりの不毛さに嫌気が差し、しばらくお休みすることにしました*1。 30歳を何年も超えて価値観が凝り固まった中、それまでの人生で何の接点もなく、若々しい魅力も感性も失った中年ふたりが出会い、そこから男女の関係に発展するということが、いかにあり得ないことなのか。 この記事は、当時の自分の心境をこれ以上ないほど率直に書き記したものでした。この記事から約半年の時が流れ、私の心境的にも環境的にもいろいろ変化があったので、今日はそのことについて書いてみようと思います

    婚活を諦めてよかった - 自意識高い系男子
  • 婚活を諦めた - 自意識高い系男子

    婚活を諦めた 去年の中頃から約半年間、某ネット婚活サービスに登録し、月2人ほどのペースで女性会員の方とお会いしてきましたが、あまりの不毛さに嫌気が差し、しばらくお休みすることにしました*1。 30歳を何年も超えて価値観が凝り固まった中、それまでの人生で何の接点もなく、若々しい魅力も感性も失った中年ふたりが出会い、そこから男女の関係に発展するということが、いかにあり得ないことなのか。 諦めの理由はいくらでも挙げることができますが、結局のところ、このひとことに尽きます。まだ、趣味のサークルなどで関心や空間を共有し、そこから発展するほうが、可能性のある話のように思えます。 人間、歳をとればとるほど柔軟性が失われ、新しいことを始めるのが難しくなりますが、人間関係も同じなのでしょう。 世の中には、出会ったその日に異性を虜にしてしまうような、魅力に満ちあふれた方々もおられますが、そんな人間が婚活サービ

    婚活を諦めた - 自意識高い系男子
  • コンプレックスの投影からくる認知バイアスによる、理想化/愚者化 - 自意識高い系男子

    コンプレックスの投影による、理想化 自分の性的価値が低いことの苦しみ http://anond.hatelabo.jp/20130619231753 続・自分の性的価値が低いことの苦しみ http://anond.hatelabo.jp/20130620211010 ずいぶんと、「こじらせていない人」や「美人」を、理想的な人間として盲目的に信仰しているな、という印象の増田。対照的に「非モテ」に対しては、これでもかというくらい、悪い印象を持っている。 http://anond.hatelabo.jp/20130620211010 私が美容オタ化していった理由は完全に、美人に話しかけられたいから。 自分の顔に興味関心なんて無かった。色々やったところで土台がいい人に敵わないことくらい熟知しているし。 でも美人に話しかけられるってことが当に幸せで。 学生時代は遠くから見ているだけだった美人と会話

    コンプレックスの投影からくる認知バイアスによる、理想化/愚者化 - 自意識高い系男子
  • デキる分野はますますデキるように、デキない分野はますますデキなくなっていくのが 大人になるということ - 自意識高い系男子

    三十代、四十代ともなれば、コミュニケーションや政治力学の平均は小中学生よりもかなり高度になっているけれども、分散は大きくなっていると感じる。というより、一部の政治巧者、コミュ上手が異様に巧いように見えるというか。あれは一体どうやったらああなるのか。 2013-02-28 14:33:57 via web これは、「コミュニケーション能力や政治力を、仕事で使うか使わないか」が、大きいように思います。 社会人になれば、人生で最も時間を割くのは仕事にならざるを得ないわけで、そこで必要になる技能は自然に磨かれていくし、必要ない技能は自然に劣化していく。 コミュニケーション能力や政治力に限らず、プログラミングや芸術やスポーツなど、あらゆる分野で「三十代、四十代ともなれば、平均は小中学生よりもかなり高度になっているけれども、分散は大きくなっている」と、いえるのではないでしょうか。 ただ、これらの能力は

  • インドア文化圏で、サブカルがオタクを藁人形に使い出したのが「オタクVSサブカル」だったんだと思ってる - 自意識高い系男子

    「サブカル」と「オタク」 - Togetter http://togetter.com/li/501745 ネットでは定期的に盛り上がりが観測されるオタクVSサブカル話がまた火を噴いているので、軽く便乗。 オタクVSサブカルって、90年代に最盛期を迎え、00年代に入った辺りから徐々に衰退。いまではほとんど機能していない対立軸だと思っていて。 そもそも「おたく」という言葉*1、1983年に「漫画ブリッコ」誌上で中森明夫氏が、インドア趣味の中から(いまでいう)オタク文化を「ダサくてキモくてイケてない趣味/連中」として、インドア文化から切断処理、露骨に言えば差別するために発明された言葉だったんですね。 で、その反対側の「ハイセンスでオサレでイケてるインドア趣味」として定義されたのが、いわゆるサブカル文化でして。 つまりオタクVSサブカルっていうのは、サブカルがインドア文化圏で「キモいあいつらと

  • 詐欺師の開き直りが「正義」とされるされるこんな世の中じゃ - 自意識高い系男子

    な…なにを言っているのかわからねー、と思った 友達がなぜモテないのかわかった http://anond.hatelabo.jp/20130315113616 増田と僕でベースとなる価値観がおそらく540度くらい違うので、どこから突っ込めばいいのか途方に暮れてしまったのですが、増田の言い分は「すっげーイライラした」ので、僕の考えを書いてみようと思います。 短所ばかりアピールして好かれると思うなよ。何なんだよ。 終わったあと説教したら、「短所はあらかじめわかってもらわないと不誠実だと思って」。 なんで付き合うのが前提なんだよ。向こうは考え中なんだよ。 お前は考え中の相手に対して「俺はこんなにダメです!こんなにもダメなんです!」って言い続けたんだよ。 そしてダメな部分を受け入れるよう、暗に強要してたわけ。 それは甘えてるってことなんだよ。初対面の人を相手に甘えるな。彼女や嫁だけにやれ。 ここが

    詐欺師の開き直りが「正義」とされるされるこんな世の中じゃ - 自意識高い系男子
  • 1