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2006年2月13日のブックマーク (5件)

  • ムハンマドの風刺画 - 美徳の不幸 part 2

    このところ、様々なブログを巡って色んな意見を拝見している。僕は一応宗教学の専門家だが、「表現の自由」とか法学的な方面には全く疎く、この問題に対しては印象批評的なことしか言えない。 今朝は新聞が来ない日なので、朝べながら、新聞代わりに、様々なブログを巡回(フランス留学中の後輩のブログなんかも見つけちゃったりした)。 僕も朝鮮半島をフィールドにして、PC政治的「正しさ」)を意識せざるを得ない研究環境ではある。あまりにその度合いが過ぎる人を、僕は「PCクリティカで歯を磨いているような人」なんて冗談で呼んでいるが(もしかしたら、僕もそのように見られているかも知れぬが)、今回の問題は、そういう「文化左翼」的な問題ではなく、「偽装されたracism」のような気がしてならない。僕がこの事件に「醜悪さ」を感じるのは、宗教を風刺する、といいつつ、実際には宗教と人種を一緒くたにしてまとめて差別している

    ムハンマドの風刺画 - 美徳の不幸 part 2
    sarutora
    sarutora 2006/02/13
    >「偽装されたracism」のような気がしてならない。僕がこの事件に「醜悪さ」を感じるのは、宗教を風刺する、といいつつ、実際には宗教と人種を一緒くたにしてまとめて差別している構図が透けて見えるから
  • http://smartwoman.nikkei.co.jp/toukou/apps/s_cforum/topic_list.cfm?TYPE=DISPLAY&ForumID=788&TopicID=11124&Page=6

    sarutora
    sarutora 2006/02/13
    ハリポタ題といえば、「賢者の石philosophers stone」が米では「sorcerer's stone」に変えられ、それはphilosophyという語の意味がわからないアメリカ人が多いから、という話を聞いたことがある
  • 「わたしたちは中立です」という幻想 - 女教師ブログ

    「わたしたちは中立です」という幻想 教育 信頼と誇りある教育復活掲げる−「都教連」が発足 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060212/lcl_____tko_____003.shtml 大会では会長の長沢直臣・都立日比谷高校校長が「教育現場に特定のイデオロギーを持ち込まず、美しい日人の心を育てる教育の推進に組織的に取り組む時期がきた」とあいさつ。 (強調引用者) むしろ教育現場に特定のイデオロギーを持ち込むべきです(推奨:反体制的イデオロギー)。「美しい日人の心を育てる」という発想が「非・イデオロギー」とでも言いますか?あるいは、ただ右派の意見も左派の主張も取り上げず、淡々と受験知識を注入する教育が「非・イデオロギー」だとでも言うつもりですか?左右両方の主張を紹介して「それぞれ一理ありますねぇ...」などとほざく両論併記はオトナでスマートで「非・

    sarutora
    sarutora 2006/02/13
    事なかれ「主義」というイデオロギー
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…

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    sarutora
    sarutora 2006/02/13
  • 風刺画の欺瞞 - 諸悪莫作

    あと1ヶ月ほどで、イラク戦争開始から3年が経とうとしている。 当時、アフガンにしろイラクにしろ、その「戦争」と呼ばれる事象の、あまりに非対称な状況が話題に登ったことを思い出す。それから3年が経とうとした今、しかし、その非対称性は改善されるどころか、まるで噴火へと至る直前の火山が、地殻の奥底で活発な活動を示すかのように、その矛盾をより一層顕在化させつつあるように思える。そしてそのような状況は、たとえば、昨今話題になっている「ムハンマドの風刺画問題」にも見出すことが出来る。その出来事についての多くの人々の反応について言えば、まるで対岸の火事でも見るかのような、そんな風情だと言えるだろう。それに対して、僕はこう思う。「対岸の火事」と見なすその態度こそ、この非対称性の証ではないのだろうか、と。 この風刺画の問題は、言葉狩りの問題に似ている(と言うより、構造としては同じだろう。そしてその意味において

    風刺画の欺瞞 - 諸悪莫作