「D60」(2008年2月発売)の上位、「D90」(2008年9月発売)の下位に位置するエントリーモデル。D90から撮像素子、ライブビュー、動画機能などを受け継ぐと同時に、ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて、バリアングル液晶モニターを採用。さらに19種類のシーンモードや静音モードを備えるなど、D60との差別化を図ったという。 撮像素子はAPS-Cサイズ相当(23.6×15.8mm)、有効1,230万画素のCMOSセンサー。ニコンDXフォーマットを採用し、実撮影画角は焦点距離の約1.5倍相当となる。ボディ内AF駆動モーターは非搭載で、AFモーター内蔵レンズでしかAFが作動しないのはD60、D40X、D40と同じだ。 ローパスフィルター部を振動させ、付着したゴミやほこりを払い落とす「イメージセンサークリーニング」も装備。D60と同じく「エアフローコントロールシステム」も採用している。ミ
ニコンは24日、DタイプAFレンズおよびMFレンズの値上げを発表した。理由として、原材料など諸費用の高騰や、環境対策などの生産コスト上昇などを挙げている。価格改定は4月17日から。 改訂対象と改定後の価格は次の通り。F6、FM10といったカメラボディも含む。 価格改定対象 改定前価格 (円) 改定後価格 (円)
第383回:ヘッドフォンに次ぐ大発明? Nikon「UP」 ~ ウェアラブルディスプレイが変える人間の能力 ~ ■ ヘッドフォンの映像版? 音楽をどこでも聴けるようにしたのは、ウォークマンの功績である。ウォークマンが画期的だったのは、ほかの人には聴かれずに自分だけの音楽が屋外で楽しめるという、「パーソナル性」がポイントだったのだろう。単に持ち出すだけなら、他人の迷惑顧みずラジカセを持ってガンガン鳴らしながら歩けば済む話だったのである。 一方映像をどこでも見られるようにした功績というのは、今のところはっきりしない。古くはポータブルテレビに始まって、ノートパソコンがそれだったのか、あるいはiPodか、いろいろな節目があるとは思うが、それは体にくっつけて一緒に移動できるというものでもない。見るためにはどこかに置いたり、手に持ったりする必要がある。 CEATECなどの展示会で技術動向を観察するに、
ニコンは、デジタル専用「AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR」を9月19日に発売する。価格は6万8,250円。 同時発表のデジタル一眼レフカメラ「D90」との組み合わせを想定した標準ズームレンズ。手ブレ補正機構の「VR」や、AF駆動用の超音波モーター「SWM」などを搭載する。ズーム倍率は5.8倍。 APS-Cサイズ相当の撮像素子(ニコンではDXフォーマットと表記)に特化したレンズで、35mm判換算での焦点距離は27~157.5mm相当。VRは3段分相当の手ブレ補正効果が得られるという。 最短撮影距離は0.45m。本体にはAとMのフォーカスモード切り替えスイッチを装備。M/Aモードは非搭載。7枚羽根の円形絞りを採用する。 レンズ構成は11群15枚。そのうち2枚はEDレンズと非球面レンズ。フィルター径は67mm。本体サイズは約76×89mm(最大径×
ニコンは、HD動画記録に対応したデジタル一眼レフカメラ「D90」を9月19日に発売する。価格はオープンプライス。 店頭予想価格は、ボディのみが12万円前後、「D90 AF-S DX 18-55G VRレンズキット」が13万5,000円前後、「D90 AF-S DX 18-105 G VRレンズキット」が17万円前後、「D90 AF-S DX VR 18-200Gレンズキット」が21万前後。 なおニコンは、「D90アニバーサリーキット」を同日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18万円前後の見込み。 D90、AF-S NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 G ED VR、SB-400、限定ストラップをセットにしたもの。ニッコールレンズ発売75周年と、ニコンカメラ60周年を記念した記念製品となっている。 ニコンの中級機のうち、ポピュラークラスを担当する「D80」(20
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