「未来はただそこにあるのではない。未来は我々が決めるものであり、宇宙の既知の法則に違反しない範囲で望んだ方向に向かわせることができる」 アラン・ケイ 「シビックテック」をご存知でしょうか? シビックテックとは、シビック(Civic、市民の・みんなの)とテック(Tech、テクノロジー)をあわせたものです。「テクノロジーを活用しながら自分たちの身のまわりの課題を自分たちで解決していこう」という考え方やムーブメントを意味する言葉です。 とはいえ、シビックテックにはまだ厳密な定義はありません。 人や立場によって定義は違いますし、時間とともに変わっていく場合もあります。それは「自分たちがより良い世界を実現したい」という市民の思いから出ているからです。「より良い世界」は人によって違いますし、実現の方法もそれぞれです。 「自分たちがより良い世界を実現したい」という思いさえあれば、定義にはそこまでこだわら
平成27年度 新規事業 「東京都 仕事と介護の両立支援サイト」を開設します! 平成28年3月17日 産業労働局 高齢者人口の増加とともに、介護を必要とする人は増え続けています。その介護を担う人は、働き盛り世代であることが多く、仕事と介護の両立が困難となり仕事を辞めざるを得なくなる「介護離職」が、企業、働く方双方にとって大きな問題となっています。 仕事と介護の両立のためには、まず情報収集が重要であることから、東京都は、経営者・人事担当者、働く方々に向け、両立に役立つ情報を提供する専用のポータルサイトを作成しました。両立に向けた準備や、介護に直面したときにまず行うことなどを解説していますので、ぜひご活用ください。 1 サイト名称 東京都 仕事と介護の両立支援サイト ~魅力ある職場づくりを目指して~ http://www.kaigo-ryouritsu.metro.tokyo.jp/ 2 内容
ビッグデータやSNSでやりとりされた情報を防災や減災に活用する動きは日々、進化している。気象庁や自治体などからの発表だけでなく、地元住民の声をネット上で可視化する仕組みも広がりつつある。 「水位が上がってます」「あちこちで川が氾濫(はんらん)しています」「たたきつけるような横殴りの雨」――。 昨年9月に関東・東北であった豪雨。日本列島を縦断する雨雲の動きとともに、一般の人が写真つきで投稿した浸水や通行止めの道路などの情報が地図上に表示されていく。2014年7月に始まった「台風リアルタイム・ウォッチャー」(http://typhoon.mapping.jp/)だ。 東日本大震災では、SNSや携帯電話の位置情報、カーナビから得られる走行履歴など市民や民間企業のデータの重要性が注目された。だが、膨大ゆえに情報を生かし切れず、埋もれてしまったものも少なくない。 「ウォッチャー」は、全国にいる気象情
リクルートホールディングスの事業育成機関「Media Technology Lab.」は、3月8日に「子育てにっこりパートナーナビCoPaNa(コパナ)」を一部地域でリリースした。 本サービスは、一時保育の受け入れが可能な保育施設をWeb上でリアルタイムに検索・予約できるというもの。PC・スマートフォンから室内の様子や園長・職員のプロフィールなど保育施設の詳細情報を閲覧できるほか、子どもを預ける際に保育施設に提出する園児票も事前にWeb上で記入・提出可能。リリース時は東京・文京区と港区の2施設で利用可能で、随時拡大していく予定だ。 関連記事 リクルート、女性の妊娠/出産から職場復帰まで応援するアプリ「カムバ!」リリース リクルートホールディングスは女性の子育てと仕事の両立をサポートするアプリ「カムバ!」をリリース。妊娠中のアドバイスや出産前・職場復帰前の時期に応じた「やることリスト」などを
災害発生時に外国人被災者を支援するためのITの活用方法を考えるシンポジウムが5日、大津市京町の県危機管理センターで開かれた。 滋賀県の「災害時外国人サポーター養成講座」の一環で、今回は大津市や県国際協会との共催。 シンポジウムでは、NPO法人「茨城NPOセンター・コモンズ」代表理事の横田能洋さんが、外国人被災者支援の現状について講演し、多言語で避難情報を発信するシステムの整備が進んでいないことを指摘。その後、携帯大手「NTTドコモ」の社員が多言語対応の災害情報配信アプリについて紹介した。 別のブースでは、エンジニア向けのプログラムも開催。約10人のエンジニアが参加し、大津市で大地震が発生したという想定で、外国人被災者に素早く的確に情報を伝えるために必要なプログラムを作成した。 県国際協会の担当者は「ITや語学など、それぞれの専門家が専門分野で力を発揮し、連携すれば迅速に対応できると感じた」
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)は20日、第18回全国中学高校Webコンテストの受賞結果を発表した。最優秀賞/文部科学大臣賞に選ばれたのは、芝浦工業大学柏高校の鈴木悠美さん、高橋七海さん、新千春さん、岡田璃香さんの4名が制作した作品「SITK子供貧困サミット」だった。 全国中学高校Webコンテストでは、中高生が興味のあるテーマをもとにチームで作ったWeb応募作品の中から優れたものを表彰している。 第18回コンテストには、 全国から363チーム、1526人が応募し、3段階による審査の結果、16チームがファイナリストとして選ばれた。 最優秀賞の「SITK子供貧困サミット」は、子どもの貧困問題が日本の将来にどのような影響を及ぼすのかについて、ポップなデザインや親しみのあるキャラクターを使ってわかりやすく伝えた作品。 そのほかに、総務大臣賞/日本オラクル奨励賞には、慶應義塾湘南藤沢中
医療保険者に蓄積されている特定健診やレセプトのデータを使って効果的に医療事業を進める「データヘルス」。弘前大学COI研究推進機構が2016年1月29日に開催した「弘前大学COI ヘルシーエイジング イノベーションサミット2016」の基調講演では、厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 医療費適正化対策推進室の安藤公一氏が、データヘルスについて講演した。 厚労省はデータヘルスによって実現を目指すのは、次の3つだ。第1は、保険者が自らの立ち位置を知り、対策すべき加入者を知り、戦略的に事業を企画立案、実施、評価すること。いわゆるPDCAサイクルを適用して保健事業を進めることである。 第2は、企業、自治体、医療関係者、学識経験者、事業者などが協働する体制の構築。第3はヘルスケア産業の量的・質的な拡大である。 そこで、各保険者のデータベースに、各健康保険組合(健保)が「身の丈を知る」ための機能を整備
山形県新庄市は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した子育て相談や育児に関する情報提供を9日に開始する。 相談に応じるのは、市が運営する地域子育て支援センター(新庄市本町)の保育士資格を持つスタッフ。新たに導入したタブレット端末を使ってやり取りを行う。相談や情報提供を受けるにはLINEのIDが必要で、市内の育児施設などに配布されたカードに記されている。 市が実施した住民アンケートでは、「育児相談の体制の充実」を求める声が多かったことから、市はLINEによる相談を検討してきた。 市子育て推進課は、「子育て世代に親しまれているLINEを利用して、気軽に相談できるようにしたい。相談内容に応じて、子育て支援センターなど各機関の窓口に足を運んでもらうきっかけになれば」としている。
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