産官学民連携による里山のスマートシティ化を目指す「白山市IoT推進ラボ」が6月29日に発足した。石川県白山市に建設中の「白山麓キャンパス」(2018年3月完成予定)を拠点に、IoT、ビッグデータ、AIなどの先端技術を活用して、里山地域の課題解決やイノベーションの創出に向けた様々な実証実験に産官学民連携で取り組んでいく。 同ラボは今年3月に経済産業省が地域のIoTビジネス創出を支援する「地方版IoT推進ラボ」として認定されている。白山市、金沢工業大学(事務局、石川県野々市市)、NTTドコモ、アイ・オー・データ機器、金沢総合研究所(白山市)、goowa(金沢市)、マルティスープ(東京都千代田区)が、申請時メンバーとして参画している。 今年度の具体的な実施事業としては、NTTドコモと金沢工業大学が中心となり、LPWA((Low Power, Wide Area)に関する通信インフラ整備や、関連す
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