プロダクション・アイジーは20日、劇場用長編アニメーション作品『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の製作を発表した。原作は森博嗣の小説『スカイ・クロラ』。監督は『イノセンス』などで国内外に熱狂的なファンを持つ押井守が務める。配給はワーナー・ブラザース映画で、公開は2008年の予定。 発表となった『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のポスター。作中の具体的なビジュアルは公開されなかったが、原作小説のイメージを濃厚に反映していることがうかがえる 『スカイ・クロラ』は『すべてがFになる』『女王の百年密室』など、推理小説を中心に幅広い分野で活躍を続ける森博嗣の作品。これまでに4作のシリーズ作品が中央公論新社より刊行されており、戦闘機乗りの若者を描いた透明感のある物語が読者の共感を呼んでいる。 この『スカイ・クロラ』を原作とした映画版の舞台は、ありえたかも知れないもう