アディダスは、3Dプリント企業カーボンとの協業で、ミッドソールを3Dプリンターで生成した靴を年内に市販しようとしている。初めは個人向けではありませんが、個人の足の形に合わせた特注品の製造も計画中だ。 by Katherine Bourzac2017.04.10 147 20 4 0 ひとりひとりの消費者向けに商品をカスタマイズできるメリットは、3Dプリントの可能性を見いだした人々がずっと言ってきたことだ。最もよく例に出てくるのは、それぞれのランナーの身体に合わせたランニングシューズや、太り気味で土踏まずにまで脂肪がついた人向けのジョギングシューズを3Dプリントで生成することだ。 4月7日、3Dプリント企業カーボン(本社はサンフランシスコのベイエリアにある)は、3Dプリントで靴を生成できるようになった、と発表した。カーボンはアパレル企業アディダスと共同でミッドソール(運動靴内の柔らかく、衝撃