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ブックマーク / amrita.s14.xrea.com (14)

  • 圏外からのひとこと(2004-11-08)

    * 防御壁の流動化にまつわるアンチパターン 魂の労働―ネオリベラリズムの権力論を読んで、「こりゃドラッカーの暗黒面だなあ」と思った。 ドラッカーのテクノロジストという概念は、知識労働とかアイテーとか言う前に、「働くことはつらいこと」という固定観念をゼロクリアしろという主張であるとも読みとれる。そこが新しいソフトウエア開発手法とかの、アジャイルな手法とうまくつながっていて、ソフト開発者にとってしっくり来るものだ。 しかし、自律的、自発的な労働っていう考え方を逆手にとって、それを管理側が強制すると、非常におっかないことになるというのが、「魂の労働」のメインテーマのひとつだ。「自発性の強制」って言うのも変な話だが、それは空理空論ではなくて、福祉関係の人が「給料が安い」と文句を言ったら「おまえには福祉の心が足りない」と説得された等という現場の声が出ている。 介護労働を構成する精神的ケアの側面こそが

  • http://amrita.s14.xrea.com/files/rubyconf2006/rubyconf2006.xul

  • 圏外からのひとこと(2005-12-19)

    * 「これであなたもGoogle八分?キット(笑)」公開 圏外からのひとこと出張所(朝日新聞編)を作る時に使ったスクリプトを公開します。アーカイブには、サンプルデータとして(というにはあまりにもサイズが大きいですが)このブログの2005年11月までの日記データが含まれていますので、これで、出張所のようなサイトを作成することができます。 噂の通りであるなら、このブログのヤヴァイ記事を抜き出してこのキットで編集し、自分のサイトにアップすることで、誰でも簡単にGoogle八分になることができます(笑)。私には、どれがヤヴァイ記事なのかわからないのですが、記事のURLを指定するだけで、もっとヤヴァイサイトを作成することもできるかもしれません。 アーカイブ一式 README スクリプト体 テンプレート(index用) テンプレート(ドキュメント体用) 抜粋記事指定ファイル 名前は、「これであなた

  • 古畑任三郎 -- もう一つの最終回

    * 古畑任三郎 -- もう一つの最終回 最終回のゲストは、人役で登場するタモリ。そのタモリが「笑っていいとも!」のプロデューサーと二人で深刻な話をする場面からスタートする。 プロデューサーは、タモリが「いいとも」の最終回で、20年封印してきた禁断のギャグを公開するつもりであることを知り、それを止めに来たのだ。ふだんは、制作側の意向に素直に従うタモリであったが、今回だけは譲らない。そんな危険なギャグをやられては、番組や自分の保身というより、局自体の存続に関わる問題となると、必死で止めるプロデューサー。話し合いは延々と続く。 「そんなものを流すなら放送事故の方が何倍もマシだよ」と漏らしたプロデューサーに、タモリは「あんたたちには、最後の最後にはその手があるんだからいいじゃない。中継を切ればいいんだろ」とニヤリと笑う。しかしその笑いは、「それで収まればいいけど、そうじゃないからな」というプロデ

  • 圏外からのひとこと(2006-01-06) タブーについて語ることがタブー

    * タブーについて語ることがタブー 古畑任三郎 -- もう一つの最終回が好評で、「これを当に放送してほしい」というありがたい言葉をいくつかいただいている。しかし、これを放送するのはまず無理だと私は思う。問題はたくさんあるが、ひとつだけ絶対にクリアできない大きな問題がある。それは「禁断のギャグ」だ。 このプロットでは、「禁断のギャグ」を実演して画面に見せる必要はない。だから、普通の意味での自主規制に引っかかることはないだろう。しかし、そういうタブーの存在について、間接的に触れないわけにはいかない。 このストーリーの中のタモリは、放送業界の暗黙のタブーの為に、自分の才能の一部を発揮できずに苦しんでいる。いくらフィクションとはいえ、そういう設定のドラマを放送することは許されないだろう。たぶん、実際のタモリはそのことで苦しんではいないが、彼がテレビで表現できない才能を持っていることは、事実だから

  • 個人ニュースサイトから大量アクセス、でもはてブ数は20件程度の伸び | 圏外からのひとこと(2006-01-09)

  • http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20060110

  • 圏外からのひとこと(2006-01-13) - 東葛人的視点:情報通信省などよしてくれ、それより“お客”としてやることがあるはずだ

  • Web2.0 is the aggregation of "一期一会"

    * Web2.0 is the aggregation of "一期一会" 一期一会(いちごいちえ) - 語源由来辞典 一期一会の語源は、「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ」といった、茶会の心得からである。 mottonさんからコメントをいただいた。 Linux以降のバザール系オープンソース開発と、essa さんの言われる Web2.0時代のソフト開発との違いが良く分かりません。同じものなんでしょうか。 似ているけど違いがあるような気がして、その違いについて考えているうちに、「Web2.0とは一期一会の集積である」というキャッチフレーズが浮かんできた。 オープンソースでもWeb2.0でも、たくさんの人が自然発生的に集ってソフトを開発することは同じなんだけど、旧来のオープンソースでは、自然発生的にできるものは組織、あるいはコミュニティである。人

  • 圏外からのひとこと(2006-01-22) ドクターファームとNシステム的世界

  • 圏外からのひとこと(2006-01-26)

    * ソフトウエア業界の「バカ世界地図」 mixi発で、「Perl VS Java」というテーマが盛り上がっている。「ソフトウエア業界の中で、ある種のスキルが正当に評価されてないのでは?」という疑問に、「そうだそうだ、おかしいぞ」と同調する声が高まり、「いや、それには正当な理由がある」という反対意見が出て議論になっているようだ。 錯綜する議論の中にいろいろタメになる見解を見ることができて、業界人の端くれとしていろいろ勉強させていただいたが、ちょっと違う視点から(だってそれしか売り物がない)ブログのネタとして業界の外へ発信してみたいと思う。 まず、最初に関連するリンクをならべておく(ちょっとそれ系の用語が多いので業界外の人はパスした方がいいかも)と、mixi内のものとして、 Perlコミュ: 業務経歴書にPerl案件を書くと馬鹿にされる件 walrusさんの日記:「業務経歴書にPerl案件を書

  • 圏外からのひとこと(2006-01-27)ライブドアが普通に技術系であることについて

    * ライブドアが普通に技術系であることについて 昨日、「ライブドアが意外と技術系っぽいことについて」というエントリーを書いたら、はてなブックマークのコメントに「(それはこの業界にいれば普通に認識できることで)意外なことではない」という趣旨の意見がいくつかあった。 記事へのコメントでもいくつか情報をいただいたけど、一番印象的なのは、駆け出しの頃、ホリエモンと一緒に仕事した経験についての、osamuさんという方の証言。 ホリエモンは確かにプログラマーとしては優秀だったのでは。 自分は今から6年くらい前に、しょぼくれ学生プログラマーとして、オンザエッジでバイトしていたことがありましたが、当時はCGIのイロハも知らず、getで1000Kくらいのデータを渡すCGIを書いていたら、数時間後にホリエモンに怒られました。彼は、社内のサーバのエラーをチェックしていて、見つけたんですね。マニアックな人でした。

  • 圏外からのひとこと(2006-02-09)

    * エラーの状況について 2/7の深夜から、このブログへのアクセスでエラーが頻発しています。過負荷で発生する問題に見えたのですが、昨日のログを見た限りでは、過去と比較して極端に多い件数ではありませんでした。原因がわからないので、もうしばらく様子を見ます。 なお、負荷対策として、一時的にhttp://amrita.s14.xrea.com/d/index.rbというURLでのみアクセスような設定をしていましたが、現在、URLは普通のURL(index.rb無し)でアクセスできるように戻しました。 * 避難所生活 ちょうど、これからしばらくは、ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まるについてのエントリーが続くと思うので、自分の中でその嵐がおさまるまでは、避難所生活を続けます。 その間、このブログのRSSでも更新が見られるように、このエントリーに避難所に書いたエントリーのインデクスを随時追加し

  • 圏外からのひとこと - 内定者に情報断食のススメ

    圏外からのひとこと このブログはアンカテという新しいブログに移動しました。 記事はアーカイブにコピーしてありますので、 コメントやリンクはそちらにお願いします。 * 内定者に情報断のススメ 会社の内定式で何か話せと言われたので、思いついたアイディアを書いてみます。実際にこの通り話すかどうかは、これから考えます。 経験とは変化への備え みなさん、内定、おめでとうございます。 今みなさんは、長い大変な就職活動を終えて、ホッとされていると思います。同時に、社会人としての一歩を踏み出すということで、緊張と不安を感じていらっしゃるかもしれません。 みなさんは、半年後から、この会社で我々と一緒に仕事をすることになるわけですが、学生と社会人の違いをさまざまな面で感じて、その差をどう埋めていけばいいのか、不安を感じるのは当然だと思います。 学生と社会人には大きな違いがたくさんあるわけですが、その中で

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