ARMが米国時間9月8日、サンフランシスコで開催のイベントで次世代プロセッサ「Cortex A15」(2.5GHz動作)の詳細の一部を明らかにした。 Cortex A15(開発コード:Eagle)は、IBM、GLOBALFOUNDRIES、サムスンによって32nmおよび28nmプロセスで製造される予定となっている。スーパースカラが採用されているため、複数の命令を同時に走らせることができる。ARMは、現行の「ARM 9」アーキテクチャと比べて最大5倍高速になる見込みだと述べている。 ARMは、同プロセッサが1〜8コアあるいはそれ以上の構成で、「スーパーフォン(ハイパフォーマンススマートフォン)」やホームエンターテインメント、スモールサーバ、ワイヤレスインフラストラクチャで利用されるだろうと述べた。