CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
App RouterはReact Server Componentsを最大限活用する形で実装されているため、外部のデータソースに対する送受信の大半をサーバー側で行います。少し独特ながら、Web標準に寄り添った形で実現された通信周りのフレームワークについて、本記事では学んでいきます。 対象読者 JavaScriptとWeb開発の基礎に理解がある方 Reactを用いたJavaScriptアプリケーション開発の経験者 前提環境 筆者の検証環境は以下の通りです。 macOS Sonoma 14.2.1 Node.js 21.4.0/npm 10.2.4 React 18.2.0 Next.js 14.0.4 UIと非同期通信の状態管理を擦り合わせるのは疲れる ブラウザ上でもサーバー上でも、JavaScriptのランタイムが提供する通信処理のAPIは、基本的に非同期で扱うことが推奨されています。現代
12月11日~12日に開催された「CloudNative Days Tokyo 2023」で『一日で学ぶクラウドネイティブ技術実践ハンズオン』の企画を担当したCloudNative Days Tokyo 2023 実行委員会は、同教材を12月8日にGitHub上で一般公開した。 『一日で学ぶクラウドネイティブ技術実践ハンズオン』は、Kubernetesやクラウドネイティブ技術に精通した実行委員会のメンバーにより、現在標準的に使用されているクラウドネイティブ技術を一通り学べるように設計されたハンズオン。 教材には準備用チャプター1つと10個の通常チャプターが含まれており、準備用チャプターで環境を構築した後、「Prometheus」「Grafana」「OpenTelemetry」「Argo CD」「Argo Rollouts」「Istio」「Cilium」「Hubble」の8つのクラウドネイテ
ディープラーニングを用いた自然言語処理のモデルとして注目を集める「BERT」。Googleが開発したTransformerベースのBERTは、今では国内企業でも様々なサービスに利用されています。 本書ではこのBERTの仕組みを解説し、PyTorchとGoogle Colaboratoryで実装する方法を説明しています。特に、学習済みモデルによるファインチューニングの活用方法と、BERTを利用している実際の事例もコード付きで解説しているので、一歩進んだ自然言語処理技術が効率よく身につきます。 著者の我妻幸長さんはSAI-Lab株式会社の代表取締役で、AI関連の教育と研究開発に従事。Udemyの講座では10万人以上にAIについて教えており、本書にも人気講座の内容が反映されています。 自然言語処理やBERTに興味があり、自分でも触ってみたい方におすすめです。 目次 Chapter0 イントロダク
近年、機械学習(ML)やディープラーニング(DL)といったAI関連技術をプロダクトへ応用し、新たな価値を生みだそうという動きが加速しています。その中で、従来の「DevOps」の考え方を、機械学習向けに発展させた「MLOps」という新しい概念が生まれ、注目を浴びています。MLOpsが注目される背景には、どのような課題があるのか。そして、実際に現場でMLOpsに携わる人々は、何を目指し、どんな取り組みを行っているのか。ヤフーとLaunchableで、それぞれMLOpsをリードしている2人のエンジニアに語っていただきました。 機械学習システムの普及を契機に関心が高まる「MLOps」 黒松:ヤフーの黒松です。私は大学時代に、ビッグデータを研究テーマにしており、OSSとして当時注目されていたHadoopなどを扱っていました。卒業後は富士通研究所に入り、基盤研究の一環として、機械学習のための基盤を作り
開発技術は日進月歩、便利な技術が次々登場します。しかし、こうした新しい技術は本当にあなたのチームやサービスに合っているのでしょうか? 本連載では、デファクトスタンダードになりつつあるTypeScriptを開発現場に導入した注目企業に、導入のきっかけや手順、メリットやデメリットなどを伺い、TypeScript導入の実状に迫ります。第1回はSansan株式会社の個人向け名刺アプリ「Eight」開発チーム鳥山さんに解説していただきました。(編集部) EightとTypeScript Sansan株式会社は個人向け名刺アプリ「Eight」を運営しています。Eightでは、撮影した名刺をデータ化して管理できるだけでなく、Eight上でつながることで近況の確認やメッセージのやりとりを行うことができます。現在、280万人が利用している名刺アプリです。 EightにはiOS・Android版のスマートフォ
リクルートが開発し、2018年4月より公開されているシフト管理サービス『Airシフト』。当初はWeb版のみでの提供だったが、2019年9月よりスマホアプリ版がリリースされた。その実装をメインで担当したのが、入社4年目の辻健人さんである。入社して即『Airシフト』のチームに配属され、Web版の開発に従事してきた。その辻さんがスマホアプリの知見のないWebフロントエンドエンジニアばかりのチームで、どうやって技術選定をし、ユーザーのニーズに応えるスマホアプリを開発していったのか。開発の背景、および開発における苦労や工夫した点について、辻さんに話を聞いた。 入社1年目からシフト管理サービス『Airシフト』の開発をリード 『Airシフト』は、リクルートの業務・経営支援サービス「Air ビジネスツールズ」の一つで、‟やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス“である。スタッフの希望を収集してシフト表
はじめに Vue.jsは、Webページのユーザーインタフェース(UI)を構築できるフレームワークです。2015年のバージョン1(Vue 1)、2016年のバージョン2(Vue 2)に続き、バージョン3(Vue 3)が開発中で、2020年第2四半期にリリース予定です。 本記事では、全2回にわたって、Vue 3の新機能を紹介していきます。今回は、Vue 3で導入されるコンポーネントの新しい記述形式「Composition API」を説明していきます。 対象読者 Vue 3の概要を把握したい方 新しいライブラリーを試してみたい方 これからVue.jsをプロジェクトに採用する予定の方 必要な環境の準備 本記事のサンプルコードは、以下の環境で動作を確認しています。 Windows 10 64bit版 Node.js v10.18.1 64bit版 Vue.js 3.0.0-beta.15 Vue C
2020年3月10日に6周年を迎えた「グランブルーファンタジー」。開発会社である株式会社Cygamesの開発チームは、サービス開始以降、日々増加するユーザー数やリクエスト数、そして次々と公開される新施策を支えてきた。そして、より快適なユーザー体験を提供できるよう、最適技術の導入や運用改善に努めているという。同社サーバーサイドエンジニアの小松美穂氏、大橋庸氏が登壇し、秒間28万リクエストのサーバー負荷のかかるイベント「決戦!星の古戦場」の実例を紹介しながら、運用体制や技術的改善の具体的な方策について紹介した。 古戦場とともに成長してきた「グラブル」のシステム管理 「グラブル」の愛称で親しまれ、多くのファンを持つ「グランブルーファンタジー」。いわゆる「王道スマホ系RPG」として、2014年3月のローンチ以来、累計登録者数は2500万人を超え、成長し続けてきた。頻繁にアップデートが行われ、仲間の
タウンワークはオープンから10年以上が経過しており、JavaScript、CSS、HTMLを含め、フロントエンドの老朽化が課題となっているのは連載の第1回でお伝えした通りです。過去のA/Bテストの名残や、暫定対応と思われるコードが継ぎ足された結果、似たようなコードが残っていることも多く、フロントエンドのエンハンスの際に手戻りを多く誘発することが問題視されていました。本稿ではこうした問題に対し、この1年で取り組んできた改善内容を紹介します。派手な内容はないですが、レガシーコードに現実的に対峙し改善していく際の参考にしていただければと思います。 連載第1回:10年以上稼働し続ける大規模Webアプリケーション、どうやって改善する? はじめに こんにちは。リクルートテクノロジーズでソフトウェアエンジニアとグループマネジャーをしている高橋陽太郎です。連載第3回の本稿では、タウンワークにおけるレガシー
前回はCI/CDに関する一般的な解説をしました。今回と次回でCI/CDの代表サービスの一つであるCircleCIを使って実際にCI/CDを設定する感覚を学んでもらいたいと思います。今回はCircleCIの設定方法の基礎から始めるので、記事の前半は比較的入門者向けの内容ですが、記事の後半では最新機能のVer. 2.1も紹介します。 これからCI/CDを導入する方にも、すでに活用されている方にも、CircleCIを通してCI/CDに対する理解を深めるお手伝いができれば幸いです。 前回の記事:「CI/CDのエキスパートが解説:CI/CDとは何か? なぜ今、必要とされるのか?」 対象読者 前回の記事を読んでCI/CDに興味を持たれた方 CI/CDについて学びたい方 CircleCIを使ってみたい方 CircleCI Ver. 2.1について知りたい方 必要な環境/知識 GitHubのアカウント ソ
世界最大級のアジャイル開発の祭典「Agile 2018」がアメリカのサンディエゴで開催されました。日本でもめずらしくなくなってきたアジャイル開発ですが、北米で開催されるこのイベントには、2000人を超える開発者、テスター、プロダクトマネージャ、プロジェクトマネージャなど、ソフトウェア開発に関わる人達が世界から集まってくるカンファレンスです。本稿では、「Testing & Quality」トラックのセッションを中心にレポートします。 ebayのアジャイルテスティング UKのebayでHead of Software Testingとして活躍するDan Ashby氏のセッション「Testing in Agile」はその名のとおり、「アジャイル開発におけるテスト」を集約した内容でした。 ソフトウェアテストとは何か? さまざまな解答がでてくる問いですが、一般的な解答は以下のようなものがあるはずです
対象読者 Rails5.1より古いRailsを触ったことがある方 Railsは触ったことがないが、Webフレームワークを触ったことがある方 Railsは触ったことがないが、Reactを触ったことがある方 本記事で動作確認済みの環境 OS X Yosemite Ruby 2.4.1 Ruby on Rails 5.1 Yarn v0.23.4 webpack 2.5.1 React 15.5.4 環境構築 まずは前提となる、以下の環境を構築します。 Node.js Yarn Ruby on Rails なお、Rubyのインストール手順は省略します。rbenv、ruby-buildによるRubyインストールは事前に済ませるようにしてください。 Node.jsのインストール Node.jsは、nodebrew経由でインストールします。nodebrewは、Rubyでいうところのrbenvのような存
アマゾン ウェブ サービス ジャパンでスペシャリストSAをしている西谷です。前回に引き続き、AWS Dev Day Tokyo 2017を紹介しますが、今回はAWS Dev Day Tokyo 2017の中でも最終日の6月2日(金)に行われるServerless Evolution Dayについてご紹介します。AWS Dev Day Tokyo 2017は2017年5月30日(火)から6月2日(金)まで品川で開催されるAWS Summit Tokyo 2017の併設イベントとして開催される開発者向けイベントになっているのは前回お伝えしたとおりなのですが、中でもその最終日、6月2日はサーバレスに特化してセッションが構成されている一日となっています。今回はその詳細と各セッションの狙いなどをお伝えします。 AWS SummitとDev Day会場の位置関係 まず、AWS Dev Day Toky
これまで階層構造データはリレーショナルデータベースでうまく扱えませんでしたが、その解決策としてジョー・セルコが提案したのが「入れ子集合モデル」です。この手法を紹介した『プログラマのためのSQLグラフ原論』の刊行にあたり、翻訳されたDBエンジニアのミックさんに入れ子集合モデルの将来性についてうかがいました。 なぜRDBで木と階層構造を扱う手法が1冊の書籍に? ――『プログラマのためのSQLグラフ原論 リレーショナルデータベースで木と階層構造を扱うために』についてミックさんにうかがいます。最初に、本書がどういう本なのか教えていただけますか? ミック:内容としては、リレーショナルデータベース(RDB)でグラフ構造の一つである木と階層構造を扱うための方法論「入れ子集合モデル」をメインに解説しています。RDBには大きな問題があり、入れ子集合モデルがそれを解決しうる手法だと見込まれています。その問題と
プログラミング言語「Ruby」の開発者である、まつもとゆきひろ氏。25年というキャリアの中で、アーキテクトやプロダクトマネージャー、エグゼクティブディレクターといった肩書きとは無縁のエンジニア人生を過ごしてきた。しかし、一人の天才プログラマ「Matz」として世界的に知られ、常に注目を集めている。ワークスアプリケーションズ主催「COMPANY Forum 2016」にて開催されたエンジニア向けトークセッション 第2部では、そんなまつもと氏が「一人のエンジニアとして」世界に通用するための経験について語った。 まつもとゆきひろ氏:1965年、大阪府生まれ。1990年に筑波大学第三学群情報学類卒業後、静岡県のソフトウェア開発会社入社。1993年に「Ruby」開発を始め、1995年にフリーソフトウェアとして公開。1997年に島根県松江市に移住し、株式会社ネットワーク応用通信研究所に入社。2007年よ
<!DOCTYPE html> <html ng-app="myApp"> <head> <meta charset="UTF-8" /> <title>AngularJS</title> <!-- (1)Angular Wizard本体とスタイルシートをインポート --> <link rel="stylesheet" href="bower_components/angular-wizard/dist/angular-wizard.css" /> <script src="bower_components/angular/angular.min.js"></script> <script src="bower_components/angular-wizard/dist/angular-wizard.min.js"></script> <script src="scripts/wizar
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