並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 91件

新着順 人気順

エホバ 輸血の検索結果1 - 40 件 / 91件

  • 緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか

    緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのかエホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1.このブログは、1つの輸血拒否の実例について「起きた事実をなるべく客観的かつ正確に記録に残すこと」を目的として始めたため、完成したと考えた以降の更新はしませんでしたし、当初から私自身の背景についての詳細は書かないでいました。 その後、自分自身のことについて明確な説明を足しておいたほうが良いと思える状況になったため、書いておくべきと思われる「自分自身のこと」を明記しておこうと思い追記を更新いたします。この「書いておくべき」と思うことには、自分自身の母親への深い愛情も含まれます。 2.私は、エホバの証人2世です。 物心ついた時には母は熱心な信者であり、私もムチと呼ばれる過酷な

    • もう子役も禁止にしないと駄目だな

      anond:20230611184223の元増田だけど、正直、未成年の水着撮影会に関する話は驚いた。 大前提として、俺は二次元専門のオタクなので、実在する未成年の水着撮影会とか反射的にキモッと思ってしまうし、そんなのに群がってるのはヤバいでしょ、とも思う。でも同時に、ドラマや映画の子役に対しても違和感があるんだよね。仮に自分だったら、子供時代の演技なんて絶対映像に残してほしくないし、親が個人的に持ってるくらいならいいけど、公共の電波でバラ撒くのは恥ずかしいし、自分のプライバシーを尊重してほしい、やめてくれって言うと思う。っていうか、子役にキャアキャア群がる光景も大概キモいでしょ。「鈴木福 バスツアー」で検索してみれば超弩級の性的消費が見れるよ。実在の子供に群がるロリコンおじさんもショタコンおばさんも両方キモい。 とはいえ俺は、まあ演技とか水着姿それ自体に問題があるわけじゃないから、と思って

        もう子役も禁止にしないと駄目だな
      • みんなの知らない創価学会(二十年前の情報)追記

        昨年池田大作が亡くなった。 死んだショックよりまだ生きていたのかと驚いたくらい、最近の動向を知らなかったいわゆる宗教2世というやつ。 両親ともに創価学会職員、創価小学校から高校まで行ったエリート創価学会員だけど、大学から離れて今や全く活動しなくなった。長井がかなり近い。 当たり前だが学会員以外は、学会員がなにをしているかブラックボックスになっていると思うので、池田大作が死んだのをきっかけに書き出してみようとおもった。 学会から離れて随分とたつので、二十年前の情報になるが許してほしい。 噂によるとだいぶゆるくなっていて、無理な勧誘などはしていないみたいだ。 両親が創価学会員の家に生まれると、自動的に創価学会員にさせられる。なにか聞かれた覚えもないし、あっても子供は親のご機嫌をとるので選択の自由はないと思う。 そして幼少期より自動的に学会活動がはじまる。 ■御経を唱える 基本中の基本。今ではだ

          みんなの知らない創価学会(二十年前の情報)追記
        • 弁護士田中広太郎(スペイン語通訳) on Twitter: "私の母は熱心なエホバの証人です。その母が大量下血し,輸血をすればすぐに助かるがしなければ数時間で絶命するという状況に自分自身が直面したことがありました。その時の状況を正確に公表することが自分の責務ではないかとずっと悩んできましたが,今回,その時の詳細を書いてみようと思います。"

          私の母は熱心なエホバの証人です。その母が大量下血し,輸血をすればすぐに助かるがしなければ数時間で絶命するという状況に自分自身が直面したことがありました。その時の状況を正確に公表することが自分の責務ではないかとずっと悩んできましたが,今回,その時の詳細を書いてみようと思います。

            弁護士田中広太郎(スペイン語通訳) on Twitter: "私の母は熱心なエホバの証人です。その母が大量下血し,輸血をすればすぐに助かるがしなければ数時間で絶命するという状況に自分自身が直面したことがありました。その時の状況を正確に公表することが自分の責務ではないかとずっと悩んできましたが,今回,その時の詳細を書いてみようと思います。"
          • 無輸血希望はうちの病院には来てほしくないと皆思ってる

            緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/lawyertanaka/ のブコメがあまりに医療現場の感覚と乖離してて、はてブのブコメが本記事から受けた感情に流されて ろくに背景や問題点も考慮せず言いっぱなしの考え無し脳無しブコメばかりになるのはいつもの事だが、 ちょっと我慢できないので簡単に書く。 多くの命に関わる医療現場の従事者の感覚と共通してるはずだ。 ・医療現場では命を救うのが最優先で、日々それを目的としてみな仕事してる。 ・宗教や精神的な充足を求めるなら病院ではないところでやって。病院は疾患を治す所なので。 ・たとえ法的に問題ない自己決定権の行使だとしても、「助けられたのに死なせた」て心にしこりが残るの。クビつってもがいてる自殺志願者が目の前にいて自分の手にロープを切れるハサミがあるとき、みんな平気でハサミ

              無輸血希望はうちの病院には来てほしくないと皆思ってる
            • 『第7 エホバの証人「医療機関連絡委員会」の実態』

              緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 私は,大学院時代に法医学を勉強したことがあり,普通の人よりも「人の死」のプロセスについて比較的正確な知識がありました。そんな自分には,母の死はもはや確実であろうと感じられました。 今はニコニコして話をしている母が,実際にはその体内で12時間程度に1g/dl単位で急速にヘモグロビンが失われているのなら,このあとそう時を経ずに意識を失い,そして二度と目を覚まさずに死ぬであろうと,覚悟をしました。 しかし同時に,まだ4時間程度の時間が残されていましたから,まさしく「一縷の望み」に賭け,このような状況でも高度な無輸血治療可能な医療機関を探す事に全力を傾けることにしました。とはいえ

                『第7 エホバの証人「医療機関連絡委員会」の実態』
              • 『第1 序論』

                緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1 私の母親は,1970年代から現在に至るまで熱心なエホバの証人信者です。 私の目からすれば,母は非常に謙虚で,利他的で,可愛げのある性格で,誠実を絵にかいたような立派な女性です。 2 母親がエホバの証人信者である以上,自分も「輸血拒否」の問題に直面することがいつかあるのかもしれないと思うことはありましたが,しかしその思いは極めてぼんやりとした漠然としたもので,「現実の死の蓋然性を伴う緊急の事態」が発生するという意識を持たずに数十年過ごしてきました。 まさか自分が,「輸血をすればすぐに救命されるが,しなければ母は確実に亡くなる」・「輸血の判断は数時間のうちにしなければ母の

                  『第1 序論』
                • まさかこれほど多いとは…エホバの証人で多数の二世信者が性被害に、「抑圧が逆に性加害を誘発している」との指摘も(全文) | デイリー新潮

                  朝日新聞DIGITALは11月9日、「エホバでの性被害159件申告」との記事を配信した。エホバの証人は1870年代にアメリカで発足したキリスト教系の新宗教団体。日本支部は戦前からの歴史を持ち、公式サイトでは《聖書を教える奉仕者の数》として信者数を21万4359人と記している。 *** 【写真を見る】エホバが念頭に? 厚労省が公表した「宗教の信仰と関係のある児童虐待」対応ガイドライン エホバの証人といえば、1985年に神奈川県川崎市で起きた輸血拒否事件で知られる。当時10歳だった小学生が交通事故で大けがを負い、医師は輸血が必要と判断。しかし、エホバの証人の信者だった両親は「絶対的輸血拒否」という教義のため輸血を拒否し、小学生は死亡した。 ノンフィクションライターの大泉実成氏が88年に『説得 エホバの証人と輸血拒否事件』(現代書館など)を上梓。TBSが翌93年に『説得』のタイトルでドラマ化し、

                    まさかこれほど多いとは…エホバの証人で多数の二世信者が性被害に、「抑圧が逆に性加害を誘発している」との指摘も(全文) | デイリー新潮
                  • 沖縄・終の棲家に引っ越し・超人ハルクも登場だ - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                    前回の記事で、ブロガーバトンを受け取ったら はてな界隈で「あの島猫がブロガーバトンを受け取った・・・」 と言う衝撃が走ったらしい?? いやいや、僕は、基本的に頼まれた事で、 出来る事は出来る範囲で実行しますよ。 ------------------------------------------------ しかし、しかしだ。 ちょっとオチャラケてしまった。 でも、数あるブロガーバトンの中でも ユーモア度は高いだろう。 ひとこと欄に石田純一と書くセンス。 我ながらいいセンスだ。←自画自賛 僕の本質はあんな感じだ。 人生、ユーモアが無ければ味気ないでしょう? 硬いこと言うなよ。 ユーモアこそが人生だ。ハハハ。 ------------------------------------------------ バトンを回してくれたますほいさん。 どうもありがとう。 おかげで楽しめました。 ---

                      沖縄・終の棲家に引っ越し・超人ハルクも登場だ - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
                    • “「エホバの証人」は児童虐待の可能性” 弁護団が国に訴え | NHK

                      宗教団体「エホバの証人」の元信者などを支援する弁護団は27日、厚生労働省を訪れ、「子どもに輸血を拒否させるよう、教団が指導している」などとして、児童虐待にあたる可能性があると訴えました。「エホバの証人」は「事実に反する」などとしています。 訪れたのは、「エホバの証人」の元信者や2世などを支援している弁護団です。 元信者などおよそ100人への聞き取りの結果、「子どもの輸血を拒否するよう、教団の幹部から指導を受けた」という信者がいたほか、子どものころの体験として「親からむちでたたかれた」といった証言が複数寄せられたということです。 厚生労働省が、去年12月に全国の自治体などに向けて出した通知では、医師が必要と判断する輸血などの医療行為を受けさせないことはネグレクトに該当するとされたほか、むちで打つなど暴行を加えることは身体的虐待に該当するとされました。 「エホバの証人問題支援弁護団」の田中広太

                        “「エホバの証人」は児童虐待の可能性” 弁護団が国に訴え | NHK
                      • 『第11 名医との出会い・救命・劇的な回復』

                        緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1 担当医になってくれたドクターはとても若い先生で,自信に満ちた優しい笑顔を浮かべて現れ,要点だけを明快に素早く話す先生でした。 「あれ,なんか4人いるね。なになに,どなたが患者さんの家族なの?」 「あー,あなたね。はいはい。あ,弁護士さんね,はいはい,田中先生ね。」 「要するにエホバでしょ?輸血心配してるんでしょ?」 「他の病院だと手の施しようがないからうち来たんでしょ?わかるわ。」 「大丈夫,エホバかどうか関係ないから。エホバかどうか関係なく,このケースなら無輸血で手術すぐ終わらせるから。」 「大丈夫,すぐ直るよ。15分くらいで終わるからそこで待ってて。ちょっと待って

                          『第11 名医との出会い・救命・劇的な回復』
                        • 神を断捨離・ついでにスピリチュアルも断捨離 - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                          ◯神などいない 「宗教・政治・お金」は学校では習わない分野で タブー化されている。 しかしタブー化してしまうと、理解する機会を失う。 僕は何にでも興味があるので、タブーも打ち破れる。 今回はそのうちの一つ、宗教組織について書いてみた。 これは個人的意見である。 スピリチュアルなどという胡散臭い事が好きな人間は そのまま胡散臭いままで生きていけばいいし、 神にすがる人間は、そのまま意味もなく、すがればいい。 ----------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------- まず最初に言っておこう。 私はすべての宗教組織を否定する。 そしてスピリチュアリズムを始めとする すべての新興宗教形態も否定する。 要するに、あらゆる

                            神を断捨離・ついでにスピリチュアルも断捨離 - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
                          • エホバの証人児童虐待…輸血拒否証81% 弁護団「教団が強制」疑い | 毎日新聞

                            キリスト教系新宗教「エホバの証人」の2世信者らを支援している弁護団は20日、2世信者らが受けた「輸血拒否の強制」や「むち打ち」などの児童虐待の実態調査結果を公表した。18歳未満から信者として活動した92%がむち打ちを体験し、81%が輸血拒否の意思を示すカードを持っていた。教団は「児童虐待は容認していない」とするが、弁護団は「教義を根拠に虐待を促進・黙認し、組織的関与や強制が強く疑われる」と指摘している。【宮城裕也】 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を機に、厚生労働省は2022年12月に宗教の信仰に関わる児童虐待の対応指針を初めてまとめ、全国の自治体に通知した。輸血などの治療行為を受けさせないことを「ネグレクト(育児放棄)」とし、宗教活動を強制するためにむちで打つことなどを「身体的虐待」と明記した。 調査は23年5~6月、10~70代の元2世信者ら583人に対応指針に挙げられた事例に

                              エホバの証人児童虐待…輸血拒否証81% 弁護団「教団が強制」疑い | 毎日新聞
                            • 日本における統一教会の活動とその問題点 ―活字メディアで報道された批判を中心に― | 公益財団法人国際宗教研究所宗教情報リサーチセンター

                              (公財)国際宗教研究所 宗教情報リサーチセンター 20周年記念誌・国内 →デジタル版公開ページ http://www.rirc.or.jp/20th/20th.html 124 日本における統一教会の活動と その問題点 ―活字メディアで報道された批判を中心に― 藤田庄市 はじめに 本稿では 2000 年以降、日本の活字メディアで報道された記事から世界基督 教統一神霊協会の動向を分析する。同協会は「統一教会」の略称で広く知られ てきたが、2015 年 8 月に「世界平和統一家庭連合」 (略称、家庭連合)への改 称が文化庁より認証された。従って統一教会は旧称ということになるが、扱う 内容が旧称の時期であり、また社会的には現在もその名が広く知られているの で、本稿では 「統一教会」という名称 を用いることにする。 資料は主として、 公益財団法人国際宗教研究所 ・ 宗教情報リサーチセンター (略

                              • むち打ち経験9割、エホバ「虐待」 学校行事不参加も 弁護士ら調査:朝日新聞デジタル

                                キリスト教系新宗教「エホバの証人」の問題に取り組んでいる弁護士のチームが20日、教団の信仰に関する虐待についてのアンケートの調査報告書を発表した。元2世信者ら581人から回答が寄せられ、大半が輸血拒否カードの所持や「むち打ち」、学校行事への参加制限などがあったと回答したという。 アンケートをしたのは「エホバの証人問題支援弁護団」の調査チーム。エホバの信者や元信者らを対象に今年5~6月、弁護団のサイトやSNS、宗教2世の問題に取り組む専門家らを通じてインターネットで回答を呼びかけた。10~70代の581人が回答し、8割以上が親が信者であるなどとする2世以上だった。487人が「信仰を持っていない」と回答した。 質問項目は194項目。アンケートでは厚生労働省が昨年末に示した「宗教虐待対応ガイドライン」で児童虐待と認定された、輸血拒否やむち打ち、伝道の強制、交友関係の制限などについてたずねた。各設

                                  むち打ち経験9割、エホバ「虐待」 学校行事不参加も 弁護士ら調査:朝日新聞デジタル
                                • 子どもの権利をまもるために〜荻上チキ編著『宗教2世』の問題点〜|ダッヂ丼平

                                  このnoteでは荻上チキ編著『宗教2世』の問題点をいくつか指摘していく。 しかし本稿はその内容を批判すること自体を目的としていない。 目標とするのはこの本が映しだしている現下の社会的風潮から、このさき起こりうると予想できる事態に警鐘をならすことにある。 僕は母親がエホバの証人の信者だった家庭でそだったアラフォー男性である。 だが25年以上まえの高校生のときからその宗教コミュニティからは離れている。 これはこのnoteを執筆するおおきな動機のひとつだ。 というのも『宗教2世』という本にはすでに浅山太一さん(タサヤマさん)によってかかれた書評がある。 本を批判する内容だったものの周到に準備されたことがうかがえる抑制のきいた文章で、指摘されていた問題点もほとんどが妥当だったと思う。 だから本来であれば僕のような海のものとも山のものともわからないようなシロウトがでる幕などないはずだった。 だが書評

                                    子どもの権利をまもるために〜荻上チキ編著『宗教2世』の問題点〜|ダッヂ丼平
                                  • 「エホバの証人」元信者、9割が「ムチ打ち」体罰経験…「輸血拒否カード」所持は8割

                                    【読売新聞】 宗教団体「エホバの証人」からの離脱者らを支援する弁護団が20日、調査報告書を公表した。回答した元信者らの約9割が、子どもの頃に親などから「ムチ打ち」の体罰を受けていたほか、輸血を避ける教理に沿って約8割が「輸血拒否カー

                                      「エホバの証人」元信者、9割が「ムチ打ち」体罰経験…「輸血拒否カード」所持は8割
                                    • 『第6 「死に至っても輸血を拒否する」ということー各患者の人生全体の考察が不可欠』

                                      緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 前回まで,重要と思える前提についてまず言及しましたが,時系列の流れに戻ります。 1 2019年11月18日の昼ころ,私は,他の人たちには退席していただいて,母と二人だけで話をしました。 その時,母は意識はまだ鮮明で,いつものような落ち着いた優しい笑顔でニコニコしていました。 時間があまりにも切迫していましたし,日頃からの絶対的な信頼関係を信じていた私は,母にダイレクトに, 「お母さん,なんかどうも,思っているよりもはるかに深刻な状況みたいだよ。」 「お医者さんから丁寧な説明をしてもらったし,僕に医療の知識がある程度あることも知ってるでしょ。」 「どうも,今すぐに輸血をしな

                                        『第6 「死に至っても輸血を拒否する」ということー各患者の人生全体の考察が不可欠』
                                      • 「エホバの証人」弁護団 “親にむちで打たれた”など複数証言 | NHK

                                        宗教団体、「エホバの証人」の信者を親に持つ2世などを支援する弁護団が会見を開き、「親にむちで打たれた」などとする複数の証言が寄せられているとして詳しく調査を進めるとともに、行政などに情報を伝えていく考えを示しました。 「エホバの証人」の元信者などを支援する弁護士や医師などの弁護団は28日、都内で会見を開きました。 弁護団は、去年から元信者や2世への聞き取りなどを続けていて、このうち70人余りから子どものころの体験として、「親からむちでたたかれた」という声が寄せられているということです。 このほか、「勧誘活動などを強制され、学校活動や進学、就職などを制限された」「信仰をやめると家族から『信仰が戻るまで関係を絶つ』と言われた」といった声も複数寄せられているということです。 このため弁護団は、教団の教えが子どもの虐待などにつながっていないか詳しく調査を行い、状況に応じて行政などに情報提供をするこ

                                          「エホバの証人」弁護団 “親にむちで打たれた”など複数証言 | NHK
                                        • こういう投稿の何がいけないか

                                          まずこういう『思考実験』を行う前に自分で調べなよ。 "Muslim woman CPR"でググればすぐ結果が出てくるのだから、その旨を調べてシェアした方が明らかに有益。その基礎的な作業さえ怠っている投稿者はただただ不誠実なだけ。結論として、緊急時に女性にCPRを行うことはイスラム教徒にとって禁忌ではない。適当にググってきたサイトを載せるけど、他のところでも同じ。僕は全く専門家ではないけど、ここまで明確なロジックがあるのに逆の見解を出すのは難しいと思う。 https://www.seekerspath.co.uk/question-bank/guidance-counsel/q-id0508-what-is-the-islamic-ruling-on-performing-cpr-to-save-a-non-mahrams-life/ そしてこの投稿は明らかにムスリムに対する偏見に満ちている

                                            こういう投稿の何がいけないか
                                          • 宗教学者が解説 「エホバの証人」とはどんな組織なのか | 何を信じているのか…そしてなぜ迫害されてきたのか

                                            駅前などの広場で、聖書を掲げて布教活動をする「エホバの証人」の信者たちを見たことがあるかもしれない。日本では「輸血の拒否」や「親による子供へのむち打ち」などが問題となってきた。「エホバの証人」とはどういった組織なのかを、宗教学者のマシュー・シュマルツが解説する。 2023年3月9日、ドイツのハンブルクにて胎児を含む7人が殺害された。警察など当局の発表によれば、この「凶悪事件」は、その夜に催されたある宗教的儀式の直後に発生した。「王国会館(キングダム・ホール)」と呼ばれるエホバの証人の集会場で起こったこの凶行では、さらに複数の負傷者が出ている。銃撃の犯人と目される人物は、エホバの証人の元信者だったと伝えられた。 この事件をきっかけに、世界239ヵ国に約869万人の信者を擁する同組織に注目が集まっている。同組織の記録によれば、ドイツには17万人以上の信者がおり、2020ある「会衆」と呼ばれるグ

                                              宗教学者が解説 「エホバの証人」とはどんな組織なのか | 何を信じているのか…そしてなぜ迫害されてきたのか
                                            • 『第13 エホバの証人組織が用意し,信者が署名し,エホバの証人組織が保管する委任状』

                                              緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 今回得た教訓の「一読可能なまとめ」を書く前に,もう1つの重要な事実について言及します。 それは,「エホバの証人組織が用意している委任状」についての実態です。 実際に将来「緊急の輸血拒否」に直面するエホバの証人家族の方に,その時になって現場で起きることを素早く理解してもらうことが私の目的の1つであり,そうした場面において,この「委任状」が出てくる可能性が極端に高いと予想されるため,この点についての言及は不可欠と考えました。 1 エホバの証人組織は,以下のような「医療に関する継続的委任状」を用意し,運用しています。 (1) 下に添付するのがその「委任状」であり,エホバの証人組

                                                『第13 エホバの証人組織が用意し,信者が署名し,エホバの証人組織が保管する委任状』
                                              • 元Canダモ鈴木、ドキュメンタリー映画『Energy』記念でインタビューに応じる - amass

                                                Canでの活躍でも知られるダモ鈴木(Damo Suzuki)のドキュメンタリー映画『Energy: A Film About Damo Suzuki』が英国で公開されました。これを記念して英ガーディアン紙はダモ鈴木にインタビューしています。 ダモ鈴木は2014年に大腸癌と診断され、生存確率10%と宣告されました。鈴木は約30年前の1983年、33歳の時にも同じ癌と診断され、この時は、当時エホバの証人であった鈴木の信仰により、どうしても必要な輸血を受けることができず、命にかかわる事態となりました。2度の癌を克服して72歳になった鈴木は現在、ドイツのケルンで暮らしています。 映画『Energy: A Film About Damo Suzuki』は、2014年から2017年にかけて40回も手術を受けることになる癌との壮絶な闘いを繰り広げながら、終わりのないグローバルツアーを続けようとする鈴木を

                                                  元Canダモ鈴木、ドキュメンタリー映画『Energy』記念でインタビューに応じる - amass
                                                • 声を聞いて・宗教2世:「母は輸血を拒否したまま死んだ」 願った延命、葛藤続けた40年 | 毎日新聞

                                                  「エホバの証人」の宗教2世で「C-C-B」の元ギタリスト、関口誠人さん=東京都新宿区で2023年2月6日、幾島健太郎撮影 親の信仰の影響を受けて育つ「宗教2世」。安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに、多くの当事者がその体験を語り始めています。信仰とは、家族とは、生きるとは。寄せられた「声」をシリーズで届けます。 声を聞いて・宗教2世(13)元CCB・関口誠人さんの場合 「お母さんが危篤だ」。親族から連絡を受け、雪の中を病院まで走った。ベッドに横たわる母は、けいれんしながら心臓マッサージを受けていた。間もなく臨終を告げられたと思うが、はっきりした記憶がない。ぼうぜんとしたまま病室を飛び出し、病院の前にある道路で車にひかれそうになった。信仰を貫き最期まで輸血を拒んだ母。その死を受け止めるには長い時間が必要だった。 ロックバンド「C-C-B(シーシービー)」の元ギタリスト、関口誠人(まこと)さん

                                                    声を聞いて・宗教2世:「母は輸血を拒否したまま死んだ」 願った延命、葛藤続けた40年 | 毎日新聞
                                                  • 【独自】「エホバの証人」教団の“秘文書”を入手 「疑念が確信に変わった」現役幹部が証言する“輸血拒否”の実態(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

                                                    いわゆる“宗教2世”の問題をめぐり、厚労省は去年12月、「輸血などの医療行為を受けさせない」ことはネグレクトにあたるとガイドラインで明示しました。にもかかわらず、キリスト教系団体の「エホバの証人」では、子どもへの輸血を拒否するよう指示を続けていることが分かりました。

                                                      【独自】「エホバの証人」教団の“秘文書”を入手 「疑念が確信に変わった」現役幹部が証言する“輸血拒否”の実態(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
                                                    • 天王洲アイル TY ハーバーブルワリー&五反田へ行ってみました @food21 - ルーナっこの雑記ブログ

                                                      引越すと会えなくなるので、久しぶりの友人に会いました。。 天王洲アイル TY ハーバーブルワリー ランチ お話は お土産 五反田で 最後に 天王洲アイル TY ハーバーブルワリー お互いの家が遠いので、どこで会うか迷いました。 すると、友人が 「先日、久しぶりにTY ハーバーブルワリーへ行ったのだけど、良かったからまた行かない?」 ということで、決まりました。 とっても広いお店ですが混んでいて、意外と人気のお店なんですね。 ランチ ランチは 「WeeklyBurger」を頼みました。 お肉が バンズからはみ出してます。 アメリカらしいメニューのお店なので 写真だと分りませんがかなり大きいです。 友人はチーズケーキも食べてましたが 私はお腹一杯になりました。 水辺なので景色が良かったです。 会社員やカップル、グループ等 色んな方たちが来ていました。 黄色いソースが 美味しかったです。 お話は

                                                        天王洲アイル TY ハーバーブルワリー&五反田へ行ってみました @food21 - ルーナっこの雑記ブログ
                                                      • 『第12 ブログは続きます』

                                                        緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1 私のこのブログは,ここで終わりません。 ここまで書いた内容は,自分が書きたいこと,書くべきことのだいたい半分から3分の1くらいです。 この後, ① 今回の実体験から学んだことのまとめを書き, ② 今回の事件後間もない時期に,その顛末全てについてエホバの証人本部に「意見書」を内容証明郵便で送付しており,それについての回答も得ていますので,それを公表し, ③ なぜエホバの証人はここまで輸血拒否に固執するのか,その理由について,少なくとも書きたいと思っています。 ④ また,「輸血拒否」については非常に有名な最高裁判例がありますので,弁護士として,又,関係した当事者としての解

                                                          『第12 ブログは続きます』
                                                        • 【独自】エホバの子どもたち 高校生の妹が輸血拒否で死亡「苦しみは消えない…」兄の告白(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

                                                          キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」の元2世、3世らが22日会見を開き、「子どもたちの権利や命が信教の自由のもとで奪われてきた。 【動画】エホバの証人 内部文書に「子どものために輸血を拒否しなければなりません」 この問題は私たちの代で終わらせなければならない」と訴えた。 聖書の記述を厳格に守る教義で知られるエホバの証人。 教団を巡っては、子どもへの躾と称した「鞭打ち」や排斥された人を避ける「忌避」と呼ばれる行為について、児童虐待の疑いがあると指摘されている。 さらに子どもの権利が根本から問われているのが「輸血拒否」の教義だ。1985年に川崎市で起きた事故では、信者の親が輸血を拒否、小学5年生の男の子が死亡した。 当時、ドラマにもなるほど注目を集めたが、その後長い間この話題が取り上げられることはなかった。 ここにきて宗教2世の深刻な実態が明らかになり、エホバの証人についても1月、支援する弁

                                                            【独自】エホバの子どもたち 高校生の妹が輸血拒否で死亡「苦しみは消えない…」兄の告白(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
                                                          • 文学研究者・横道誠と精神科医・松本俊彦の往復書簡、連載スタート!

                                                            依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、本連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開。 第1回はこれまた一筋縄ではいかない、横道さんの自己紹介から…… マコトの依存遍歴――クレプトマニア(窃盗症)、セックス、過食、酒。 へい、トシ! 最初の打ちあわせで、この往復書簡

                                                              文学研究者・横道誠と精神科医・松本俊彦の往復書簡、連載スタート!
                                                            • そういえば私も宗教二世 - 育児猫の育児日記

                                                              私の父はエホバの証人 宗教から救ったのは知識だった 最近問題になっている宗教二世の問題 子供に宗教の自由を与えてほしい 私の父はエホバの証人 育児猫の父は、育児猫が生まれたときにはエホバの証人の熱心な信者でした。 www.ikujineko.com エホバの証人は、キリスト教の一派ではありますが、カトリックやプロテスタントからは異端とされています。 三位一体を否定しており、キリストを神と認めず、十字架を否定しています。 輸血を拒否するのも有名ですね。 エホバの証人の活動は主に 火・日2時間ずつの集会。 日曜の集会の後、2時間の奉仕活動。 これとは別に年に2回ほど、大きな大会が地方ごとに行われていました。 幼い子供にはかなりの負担だと思います。 洗脳されたとまでは言いませんが、幼いころの育児猫は本気で神の存在を信じていましたし、良い子でいれば楽園に行けると思っていました。 今でもそういう教え

                                                                そういえば私も宗教二世 - 育児猫の育児日記
                                                              • まさかこれほど多いとは…エホバの証人で多数の二世信者が性被害に、「抑圧が逆に性加害を誘発している」との指摘も - ライブドアニュース

                                                                2023年11月16日 11時2分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「エホバの証人」における性加害問題の調査結果を、デイリー新潮が報じた 「信者から性暴力を受けたことがある」と答えた二世信者は37人 ジャーナリストは「これほどの件数とは思っていませんでした」と驚いた 朝日新聞DIGITALは11月9日、「エホバでの性被害159件申告」との記事を配信した。は1870年代にアメリカで発足したキリスト教系の新宗教団体。日本支部は戦前からの歴史を持ち、公式サイトでは《聖書を教える奉仕者の数》として信者数を21万4359人と記している。 *** エホバの証人といえば、1985年に神奈川県川崎市で起きた輸血拒否事件で知られる。当時10歳だった小学生が交通事故で大けがを負い、医師は輸血が必要と判断。しかし、エホバの証人の信者だった両親は「絶対的輸血拒否」という教義のため輸血を拒否し、小学

                                                                  まさかこれほど多いとは…エホバの証人で多数の二世信者が性被害に、「抑圧が逆に性加害を誘発している」との指摘も - ライブドアニュース
                                                                • 『第10 搬送先病院でエホバの証人の「医療機関連絡委員」再び』

                                                                  緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1 私と母が救急車で第2病院に着いたのは,10月18日の午後5時過ぎ頃であったと思います。 あたりはもう暗くなっていましたが,第1病院の医師に伝えられたタイムリミットギリギリに別病院に到着できたこと,第2病院は大きな建物ではないものの明るくとても新しい施設であったこと,すぐに迎え入れてくれた看護師さんの優しく明るく頼れる雰囲気に,気が楽になったことを良く覚えています。 母は,すぐにバイタル状態と画像の検査があるので救急病棟に入り,私はそこまで付き添った後に,「ドクターから短い話がありますから待っていてください」と言われて,救急病棟の前にある長椅子に案内していただきました。

                                                                    『第10 搬送先病院でエホバの証人の「医療機関連絡委員」再び』
                                                                  • 『第4 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方②』

                                                                    緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 前回書いた「教理・信仰」とは別の側面からも,エホバの証人の輸血拒否の決意を強固にする別の教理的要素が存在し,この別の要素を理解することは極めて重要であると考えます。 それは,輸血に代わる「代替治療」の存在に対する漠然とした,しかし極めて大きな期待です。 1 エホバの証人は,「輸血拒否」には医学的メリットも大きいということを繰り返し信者に教育しており, 特に,輸血に代わる「代替治療」の存在について繰り返し信者に教育しています。 (1) 例えば,エホバの証人組織は1990年に「血はあなたの命をどのように救うことができますか」という31ページの薄い出版物を発行しています。この出

                                                                      『第4 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方②』
                                                                    • 緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか -6ページ目

                                                                      緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのかエホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 この最高裁判決の結論自体は確立されていて,恐らく将来も決して動かないでしょうが, 「この判例が前提とした事実」や,「この判例が特に言及しない事情」について考えるのは,社会全体にとり,非常に重要なことであると思います。 1.まず,この判例については,「この患者は自らの確信的な信条に基づいて考え抜いた決定をしているから,その選択を否定できない」という判断であると理解されることが一般的であると思います。そしてその判断は確かに正しいです。 しかし,同時に,法的判断を離れた「現実状況」を考えると,すべてのエホバの証人信者による輸血拒否事例にこれが当てはまるかどうかは疑問です。そして,

                                                                      • 『第3 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方①』

                                                                        緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 「母が死に至るまで輸血を拒否することは明白だった」と前の記事に書きましたが,エホバの証人信者の側が輸血についてどのような考えをし,どのような感覚を持っているのかを理解することは,こうした緊急の状況に直面する全ての人にとり重要と考えますので,その点について触れておきます。 1.全ての信者がそうであるかどうかは別として,エホバの証人の熱心な信者は,「命を落とすことになったとしても輸血は絶対に受けない」という固い信条を持っています。 そして,実際に死に瀕した場合であっても「死んでしまっては何もならない,本当に死ぬんだぞ」という説得は多くの場合,意味を持ちません。 少なくとも私の

                                                                          『第3 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方①』
                                                                        • 『第5 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方③』

                                                                          緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 前回書いた「代替療法についての漠然とした期待」を更に強化し,ひいては,エホバの証人の輸血拒否の決意をさらに強固にする,もう1つの要素について必ず言及しなければならないと感じます。 (今回の実体験からもっとも強く感じた点の1つです) 1 エホバの証人組織(日本での法人名:ものみの塔聖書冊子協会)は,各国の支部内に,「ホスピタル・インフォメーション・サービス部門」という部門を設置し,絶対的輸血拒否について,様々な啓蒙活動をしています。 エホバの証人 | 医療機関連絡委員会の連絡先: 日本 (jw.org) そして,日本国内の各都道府県に「医療機関連絡委員会」という組織を設置し

                                                                            『第5 事前に理解しておくべきことーエホバの証人側の考え方③』
                                                                          • 【モンテッソーリ園】に通うデメリット - 育児猫の育児日記

                                                                            モンテッソーリ園のデメリット 費用が高い 変わった人が集まりやすいかも 小学校で馴染めないかも 最後に モンテッソーリ園のデメリット 費用が高い これは園によってかなり違いがあるとは思います。 ただ一般的に普通の園よりも高いことが多いようです。 ちなみに育児猫家の幼稚園の保育料は、無償化で自己負担なしになっています。 施設料や教材費もなく、私服なので制服代もありません。 非常に良心的だと思います。 ただ以前も書きましたが、モンテッソーリ教育を行う教諭は研修を受けたりする必要があります。 それに子供たちが行う「おしごと」は、たくさんの教具や消耗品が必要です。 ですから、一般的な他の幼稚園よりも高額なのは致し方ないかもしれません。 www.ikujineko.com 変わった人が集まりやすいかも 【モンテッソーリ園】に通うメリットでは「育児のこだわりが保ちやすい」理由として、こだわりが強い親が

                                                                              【モンテッソーリ園】に通うデメリット - 育児猫の育児日記
                                                                            • NHKの特集連発で揺れる「カルト2世問題」の行方 - 藤倉善郎|論座アーカイブ

                                                                              NHKの特集連発で揺れる「カルト2世問題」の行方 団体側の構造を無視し「親子問題」に矮小化してはならない 藤倉善郎 ジャーナリスト NHKが「宗教2世」問題について、今年に入ってすでに3本の特集番組を放送した。今後も別番組を予定しているとも伝え聞く。 「宗教2世」とは、番組での説明を借りるなら「親が信じる宗教を信仰することを求められた子どもたち」(5月28日放送「かんさい熱視線」)のことだ。 この社会問題に大手メディアが注目することは歓迎したい。しかし一連の番組のうち特に2本は、この問題を正確に理解する上で障害となる歪みが目立った。その点を考えながら、2世問題の実情や、社会やメディアのあるべき姿を模索したい。 「カルト」という概念を避ける報道姿勢 NHKによる宗教2世特集は、以下の3本だ。 ・2月9日放送〈〝神様の子〟と呼ばれて〜宗教2世 迷いながら生きる〜〉(Eテレ、ハートネットTV)

                                                                                NHKの特集連発で揺れる「カルト2世問題」の行方 - 藤倉善郎|論座アーカイブ
                                                                              • 「カルト」問題と社会秩序(2) : 脱会カウンセリングと信教の自由

                                                                                「カルト」問題と社会秩序(2)-脱会カウンセリングと信教の自由- (Cult Controversy and Social Order: Exit Counseling and Freedom of Religion) 櫻井 義秀 1 「カルト」問題の転換 日本のカルト問題は、1995 年の地下鉄サリン事件から 10 年を経て、社会問題としての 扱い方に変化が見られるようになった。1995-2000 年の間は、オウム真理教はもとより社 会と葛藤を生じている教団に対して、社会は過剰なまでに防御的反応を示した。日本社会 という一体性、市民社会的秩序がどの程度保たれているかは別として、それらを乱す異質 な人々・集団に対するモラル・パニック的状況が出現したことは確かである。 「カルト」は 怖い。 「マインド・コントロール」で人を奴隷のように操る。このような漠然としたイメー ジがメディア情報により喚

                                                                                • 山上容疑者の母が見た「死んだ夫の霊」の正体と、旧統一教会の教学システム | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                                                                  安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者の母は、旧統一教会の熱心な信者であり、1億円を超える献金をしていたといわれる。背景には、同団体のカルト的な教学システムがあったとされるが、それはいったいどのようなものなのか? 宗教問題に詳しいノンフィクションライターの大泉実成氏が、その矛盾点を指摘する。 山上容疑者の母が語っていた「死んだ夫の霊」 「死んだ夫の霊がさまよっていて、献金するとしかるべき所におさまる」(NHK関西NEWS WEB 7月22日) この言葉は安倍元首相を銃撃して死亡させた山上徹也容疑者の母が述べたものである。周知のように容疑者の母は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合。以後は旧統一教会と表記)の熱心な信者であり、一億円を超える献金をしていたという。 驚くべき金額だが、筆者の知る限り旧統一教会では決して珍しいことではない。むしろ驚くのは、この金額を教団に献金させ、家庭を崩壊させ、

                                                                                    山上容疑者の母が見た「死んだ夫の霊」の正体と、旧統一教会の教学システム | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け