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オール沖縄 自衛隊の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • 記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞

    参院議員選挙は、投開票直前に安倍晋三元首相が街頭演説中に射殺されるという衝撃的な出来事を経て、結果としては予想された通り野党自滅の選挙構造を反映して自公圧勝に終わった。この選挙戦の特徴や結果をどう見るのか、また元首相射殺という前代未聞の事件と関わって、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係とはいかなるものだったのか、そのルーツでもある保守王国といわれる山口県の政治は安倍晋三亡き後にどうなろうとしているのか、慌ただしい情勢も踏まえて記者たちで論議し、状況を整理してみた。 A 統一教会に恨みを持つ信者2世が怨念を募らせて元首相を射殺するという誰も想像していなかった衝撃的事件が起きた。選挙もあるが、まずそっちの衝撃の方がでかすぎて、なにがなんだかわからないうちに選挙が終わったという印象だ。この事件で世間はおおいに震撼したし、改めて「統一教会って何?」「恨まれているのは統一教会(宗教団体)なのに、

      記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪 | 長周新聞
    • 「日本共産党からの批判に反論する」中央大学法学部教授/中北 浩爾 | 特集

      はじめに 私は2015年の安保法制反対運動とその後の野党共闘の進展を受けて日本共産党への関心を高め、結党100周年にあたる2022年に『日本共産党―「革命」を夢見た100年』(中公新書)を出版した(注1)。それ以来、新聞やテレビなど各種のメディアから、共産党についての論評を求められるようになり、①党員数や機関紙購読者数の減少にみられる党勢の後退、②国会や地方議会での議席の減少、③「市民と野党の共闘」の行き詰まり、という三つの困難に共産党が直面しており、抜本的な自己改革が不可欠であると主張してきた(注2)。 そうしたなか、2024年2月21日付の『しんぶん赤旗』は、谷本諭氏(日本共産党理論委員会事務局長)の執筆による「日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を―中北浩爾氏の批判にこたえる」(以下、谷本論文)を掲載した(注3)。その後、3月3日付の『しんぶん赤旗 日曜版』にも転載された。まず執

      • 解決策ない辺野古の軟弱地盤 できもせぬ基地建設で翻弄する一方、日本全土の基地化が進行 | 長周新聞

        沖縄県名護市の辺野古新基地建設予定地について、防衛省は地盤改良工事のための設計変更を沖縄県に提出したが、沖縄県の玉城デニー知事は11月25日、不承認とした。今後、国側は法廷闘争に持ち込む構えを見せているが、沖縄県が不承認とした背景には「新たな米軍基地は沖縄に必要ない」という県民世論だけでなく、建設予定地に横たわる物理的な問題がある。埋め立てに着工できていない大浦湾側の予定海域は「マヨネーズ状」ともいわれる軟弱地盤が大半を占めており、技術的問題も含めて不確実性が高く、見通しの立たない膨大な時間と公費を投入した新基地建設は無意味な工事になる可能性が高い。一方、何十年も人々の視線を辺野古に釘付けにするなかで、それを上回る規模で南西諸島のミサイル基地配備や自衛隊や民間施設の米軍使用など日本全土の前線基地化がノンストップで進んでおり、そのなかでの辺野古基地建設の位置づけについても改めて検証する必要が

          解決策ない辺野古の軟弱地盤 できもせぬ基地建設で翻弄する一方、日本全土の基地化が進行 | 長周新聞
        • 日本共産党創立100周年記念講演会/日本共産党100年の歴史と綱領を語る/幹部会委員長 志位和夫

          日本共産党の志位和夫委員長が17日、「日本共産党100年の歴史と綱領を語る」と題して行った党創立100周年記念講演は次のとおりです。 全国のみなさん、こんにちは。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫でございます。きょうは、私たちの記念講演会にご参加いただき、まことにありがとうございます。 今年2022年は、1922年7月15日に日本共産党が創立されて100周年の記念すべき年です。この1世紀は、世界でも日本でも、多くの悲劇とともに巨大な進歩が刻まれた1世紀でした。 100年のわが党の歴史は、この党とともに社会進歩の道を歩んだ多くの先輩たちの奮闘、この党をさまざまな形で支援してくださった多くの国民のみなさんによって支えられたものであり、私は、そのすべてに心からの敬意と感謝をのべるものであります。(拍手) きょうは、「日本共産党100年の歴史と綱領を語る」と題してお話をいたします。 この間、

            日本共産党創立100周年記念講演会/日本共産党100年の歴史と綱領を語る/幹部会委員長 志位和夫
          • 下地幹郎氏が自民党に復党願を提出 「オール沖縄に対抗できる強い勢力つくりたい」 | 沖縄タイムス+プラス

            日本で台湾に最も近い与那国町の糸数健一町長が改憲派の集まりで「一戦を交える覚悟が全国民に問われているのではないか」と述べ、全国民に覚悟を求めた。この発言は昨年8月、台湾を訪れた自民党の麻生太郎副総裁が講演で述べた「戦う覚悟」と変わりない。 麻生氏はこの時、「今ほど日本、台湾、アメリカをはじめとした有志の国々に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。戦う覚悟です。いざとなったら、台湾の防衛のために防衛力を使う」と述べた。 この発言に対し、政府が注意することなく、うやむやになったこと、また安倍晋三元首相が「台湾有事は日本有事」と断定的に述べたことから、台湾でコトが起きれば、日本が参戦するのは当然とみなす勘違いが広がったのだろうか。 自衛隊が武力行使できるのは日本が他国から武力侵攻された場合に限られる。「密接な関係にある他国」への武力侵攻を存立危機事態とみなして参

              下地幹郎氏が自民党に復党願を提出 「オール沖縄に対抗できる強い勢力つくりたい」 | 沖縄タイムス+プラス
            • 【寄稿】 これは、日本政府による「沖縄差別」だ──辺野古「代執行訴訟」判決を受けて(布施祐仁)

              昨年12月、福岡高裁那覇支部は、沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設をめぐって、国が県に代わって埋め立ての設計変更を承認する「代執行」を認める判断を出しました。県内からは強い反対の声があがり、軟弱地盤など数々の問題点も指摘されている中での、国の主張を全面的に認める判断。裁判所の傍聴席でそれを聞きながら、強い憤りを感じたというジャーナリストの布施祐仁さんに寄稿いただきました。 開廷すると、三浦隆志裁判長がすぐさま判決の主文を読み上げた。 「被告は(中略)3日以内に承認せよ」 沖縄県の敗訴であった。その瞬間、傍聴席の市民から「不当判決だよ!」と怒号が飛んだ。三浦裁判長はヤジを無視するかのように間を置くことなく判決の骨子を読み上げ、5分足らずで閉廷した。 この日、裁判所にあったのは法でも正義でもなく、「国家による問答無用の暴力」以外の何物でもなかった。 判決後、報道陣に「不当判決」と記した紙を掲

                【寄稿】 これは、日本政府による「沖縄差別」だ──辺野古「代執行訴訟」判決を受けて(布施祐仁)
              • オール沖縄 - Wikipedia

                2016年1月24日投開票の宜野湾市長選挙では、オール沖縄は元自民党沖縄県連会長の志村恵の息子で県庁職員の志村恵一郎を統一候補として擁立した。宜野湾市には米軍普天間基地が所在し、この選挙での勝ち負けが辺野古移設の行く末を決める一大選挙であった。一時は辺野古移設反対を公約とした志村がリードしていたが、自公推薦の現職・佐喜眞淳市長が巻き返し、志村は落選。オール沖縄にとっては初めての負け選挙となった[25]。 2016年沖縄県議会議員選挙[編集] 2016年6月5日投開票の第12回沖縄県議会議員一般選挙においても、オール沖縄は県議会での翁長県政与党の過半数維持を目標に候補者調整と選挙協力を行っている。県政与党が過半数割れに陥った場合、翁長知事のレームダック化が加速するなどの声もあり[26]、オール沖縄にとっては重大選挙であり、国政レベルでは第24回参議院議員選挙の前哨戦としても注目された。 投開

                • これが安倍政治の実像 それでも「国葬」か

                  岸田政権は、憲法違反の安倍晋三元首相の「国葬」を強行しようとしています。安倍「国葬」の狙いは、「個人に対する敬意と弔意を国全体として表す」(岸田文雄首相、8月10日)ことにあります。国民への弔意の強制であり憲法違反であることはもちろん、安倍氏への「敬意」を強制することは、安倍政治を礼賛し、安倍政治の継承をかかげる岸田政権の政治基盤を強化しようとする思惑が透けて見えます。「安倍政治」とはなんだったのか、今こそ検証が必要です。(安倍氏と統一協会との関係については、27日付で続報します) 立憲主義破壊し「戦争する国」 安倍氏は、2012年12月の第2次政権発足以来、近代政治の根本原則である立憲主義の破壊を繰り返してきました。政権復帰直後から改憲を公言し、それと一体に「戦争する国」づくりのための悪法を次々に強行しました。 戦争法を強行 安倍政権の立憲主義破壊の最たるものは、集団的自衛権の行使を容認

                    これが安倍政治の実像 それでも「国葬」か
                  • 名護市長選で大敗、オール沖縄苦境 「基地は生活の問題なのに」:朝日新聞デジタル

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                      名護市長選で大敗、オール沖縄苦境 「基地は生活の問題なのに」:朝日新聞デジタル
                    • 沖縄・基地反対活動家、住民への暴力と違法行為…取り締まらない警察、報じないメディア

                      海上保安庁の警告を無視して侵入禁止区域で活動する伊波洋一参議院議員(左から2人目) 前回掲載の記事『公安警察「ゼロ」の“極秘任務”…市民活動・自衛隊・メディア・右翼団体などを監視』で説明した警察における行政事務手続きや公安組織との縦割り行政によるお役所仕事気質を踏まえて、沖縄の現状を見てみます。 社民・照屋氏「沖縄は『公職選挙法特区』」 辺野古基地移設への反対運動で知られる屋寛徳衆議院議員(社民・オール沖縄)は、国会で安倍晋三首相(当時)に次のように質問しました。 「沖縄における辺野古新基地建設反対運動、東村高江の米軍ヘリパッド建設反対運動は、国政選挙や首長選挙で示された民意を無視して、これらの工事を強行する国家権力に対抗するための非暴力の抗議活動である。特定の政党や団体、活動家らにとどまる反対運動では断じてなく、いわゆる『オール沖縄』の旗印の下に多くの県民が結集する、開かれた抵抗闘争だ。

                        沖縄・基地反対活動家、住民への暴力と違法行為…取り締まらない警察、報じないメディア
                      • 2020年 野党の課題/下 - 木下ちがや|論座アーカイブ

                        2020年 野党の課題/上 単なる数合わせではない三党合流 昨年11月29日に投開票された高知県知事選は、共産党系無所属候補の松本けんじの応援に全野党の党首・幹部が駆け付けるという異例の選挙になった。松本は敗北したものの、間をおかず12月5日に都内で慰労会が開催され、全野党の党首クラスが参加し、さらなる結束を確認している。 高知県知事選挙の決起集会であいさつする野党統一候補の松本顕治氏。壇上には中村喜四郎氏、平野貞夫氏など保守系の野党重鎮も並んだ=2019年11月2日、高知市 高知県知事選に全野党幹部を集め、慰労会を企画した立役者は、この間、野党のなかで急速に存在感を増している中村喜四郎である。中村は高知県知事選についてこう述べている。 「今度、高知の県知事選で約6万2千票の差ができたけど、オール野党で戦っていったら、自民党は慌てた。戦ってくれば、慌てるに決まっているんですよ。何万票差つけ

                          2020年 野党の課題/下 - 木下ちがや|論座アーカイブ
                        • 「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」(田仲太郞) @gendai_biz

                          「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」 巨大なミキサー車が列をなし、ゴロゴロと石材が海中に入る音が響き渡る──辺野古では着々と埋め立て工事が進んでいる。玉城デニー知事は普天間基地の「移設反対」を掲げてきたが、政府の「代執行」によって公約は実質的に「無効化」された。そうした状況のなか、支持母体であるオール沖縄の弱体化も進んでいる。 「県民集会」の弱体化 玉城デニー沖縄県知事は、辺野古に反対する「揺るがぬ民意」を強調してきた。しかし『「辺野古」への基地移設も止められず…2024年、玉城デニー沖縄県知事が迎える「政治生命の危機」』で見てきたように、その実態は不透明なものなのだ。 玉城氏を支持する市民団体が開く「県民大会」「県民集会」の乱発も、オール沖縄の衰退の表れとして指摘されている。「本土」の中央政府に対し、県民一丸

                            「辺野古」反対派は高齢化、「共産党」に支配され…玉城デニー知事を支える「オール沖縄」内部崩壊寸前の「悲惨すぎる現状」(田仲太郞) @gendai_biz
                          • 【人頭税の歴史 尖閣諸島】石垣島の八重山日報はなぜ保守か?沖縄左翼と内地左翼による離島差別

                            米軍基地のオール沖縄と、辺野古移設の話が沖縄関係では主流になっていますが、忘れられているのが石垣島、宮古島、与那国島などの離島の歴史、人頭税などの関係性。 そして、尖閣諸島への中国の軍艦、爆撃機。自衛隊の配備。 保守系 八重山日報との関係とは。

                              【人頭税の歴史 尖閣諸島】石垣島の八重山日報はなぜ保守か?沖縄左翼と内地左翼による離島差別
                            • 日韓外交、ゴールポストはまた動くのか  慰安婦、元徴用工で繰り返された歴史【政界Web】:時事ドットコム

                              プノンペンで会談する韓国の尹錫悦大統領(左)と岸田文雄首相=2022年11月13日【EPA時事】 岸田文雄首相は11月、韓国の尹錫悦大統領と会談した。日韓首脳の正式会談としては約3年ぶりで、両氏は元徴用工問題を巡る「懸案の早期解決」で一致した。関係改善に前向きな尹氏が大統領に就任して半年が経過し、「戦後最悪」と呼ばれた状況は脱しつつあるようにも見えるが、「またゴールポストを動かされるのでは」と、日韓外交をめぐる日本政府の懸念は消えない。不信感の源流はどこにあるのか。(時事通信政治部 田中庸裕) 【政界Web】前回は⇒苦境際立つ「オール沖縄」の今 選挙イヤーで市長選7連敗 【目次】 ◇「最終的かつ不可逆的解決」のはずが ◇「完全かつ最終的解決」のはずが ◇日本側アクション待つ尹政権 「最終的かつ不可逆的解決」のはずが 日韓関係を語る上で頻繁に使われる「ゴールポストを動かす」との表現は、「一方

                                日韓外交、ゴールポストはまた動くのか  慰安婦、元徴用工で繰り返された歴史【政界Web】:時事ドットコム
                              • 日本共産党第29回大会決議

                                第1章 国際情勢と改定綱領の生命力 (1)深刻な逆流に抗して ①ロシアのウクライナ侵略――「国連憲章を守れ」での団結こそ解決の道 2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵略は、世界の平和と進歩への大逆流をつくりだしている。 日本共産党は、この問題への対応の最大の基準に国連憲章と国際法をすえ、ロシアの無法を厳しく批判し、ロシア軍の即時撤退を求めてきた。アメリカのバイデン大統領などがふりまく「民主主義対専制主義のたたかい」という、「価値観」で世界を分断する主張を厳しく退け、「国連憲章を守れ」の一点で世界が団結し、侵略者を包囲することの重要性を訴え続けてきた。 ロシアの侵略は長期におよび、前途には困難と曲折が予想されるが、この問題の解決の道が「国連憲章を守れ」の一点での世界の団結にあることは、その後の情勢の展開でも明らかである。国連総会は、22年と23年に4度にわたって、ロシアの行動を国連憲

                                  日本共産党第29回大会決議
                                • 置き去りにされた自衛隊配備反対 前線基地化の不安 沖縄・宮古島市長選、論戦なく | 毎日新聞

                                  自身が所有する畑から、陸上自衛隊宮古島駐屯地を見る仲里成繁さん=沖縄県宮古島市で2021年1月9日午後2時半、竹内望撮影 玉城(たまき)デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が擁立した新人と、政府・与党が推し4選を目指す現職の一騎打ちの構図となっている沖縄県宮古島市長選。玉城知事も応援に入るなど17日の投開票日に向けて両陣営が激しい選挙戦を展開しているが、2017年の前回選で賛否が割れた島への陸上自衛隊配備については、今回は両候補ともが容認の姿勢で大きな争点にはなっていない。配備に反対してきた住民の思いは置き去りのままだ。 「なぜここに自衛隊が配備されなければならないのか。住民の安全は担保されるのか。この機会に議論を深めてほしいのだが……」。19年3月に開設された陸上自衛隊宮古島駐屯地の目の前にある畑。農家の仲里成繁(せいはん)さん(67)はメロンの収穫を急ぎながら複雑な表情を浮かべる。メロ

                                    置き去りにされた自衛隊配備反対 前線基地化の不安 沖縄・宮古島市長選、論戦なく | 毎日新聞
                                  • 軍事要塞化阻止 連帯を/沖縄県議会与党会派 現地調査終え会見

                                    (写真)軍事増強に関する現地調査を終え記者会見する沖縄県議会与党全会派のメンバー=17日、沖縄県沖縄市 沖縄県議会の日本共産党など「オール沖縄」の与党全会派は17日、岸田政権が進める沖縄での軍備強化に関する現地調査を終えて沖縄市で記者会見し、「軍事力による抑止ではなく、対話と外交による平和構築を求める取り組みにつなげていく」としました。 県議会与党会派は、9~10日に敵基地攻撃に向けたミサイル基地化が狙われる与那国町、石垣市、宮古島市で自衛隊駐屯地などを視察。17日に自衛隊増強が狙われる、うるま市と沖縄市で現地調査し、各地で住民との意見交換も行いました。 住民からは、長射程ミサイル配備に対する懸念や、「このまま島に住み続けられるのだろうか」といった不安が語られたといいます。 調査団の団長を務めた与党会派「てぃーだ平和ネット」の照屋大河県議は会見で、「それぞれの地域でのたたかいにとどめるので

                                      軍事要塞化阻止 連帯を/沖縄県議会与党会派 現地調査終え会見
                                    • 第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告

                                      日本共産党の志位和夫委員長が24日、第8回中央委員会総会で行った幹部会報告は次のとおりです。 全国の同志のみなさん、おはようございます。連日のご奮闘に対して、心からの敬意と連帯の気持ちをこめて、幹部会を代表して報告を行います。 第8回中央委員会総会の任務は、第一に、統一地方選挙の結果と教訓を明らかにすること、第二に、総選挙躍進にむけた政治方針と活動方針を明らかにすること、第三に、第7回中央委員会総会が提起した来年1月の第29回党大会までに「130%の党」をつくるという大事業をいかにしてやり抜くかについて活動方向を明確にすることであります。 一、統一地方選挙の結果と教訓について 報告の第一の主題として、統一地方選挙の結果と教訓についてのべます。 統一地方選挙の日本共産党の結果は、道府県議選で公認・推薦で77議席を獲得しましたが22議席の後退、政令市議選で93議席を獲得しましたが22議席の後退

                                        第8回中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告
                                      • 「憲法違反」「弾圧だ」デモ参加者怒り 陸自が新たな戦いに「反戦デモ」想定 - 琉球新報デジタル

                                        防衛省 陸上自衛隊が新たな戦いとして「反戦デモ」を想定していたことに対し、デモなどに参加する県内の団体や関係者は「憲法違反だ」「弾圧だ」と問題視した。県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦を経験した沖縄では、戦争につながる米軍基地や自衛隊基地の撤去、整理縮小、新設などに反対するデモが各地で長く続いてきた。最近ではロシアによるウクライナ侵略に反対する集会やデモも頻繁に行われている。 戦争につながる軍事基地建設に反対する「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」の糸数慶子共同代表は「怒りで、はらわたが煮えくりかえる。とんでもないことだ。表現の自由が奪われると独裁国家になってしまう」と厳しい言葉で非難した。 在沖米海兵隊が2月に米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で実施した、デモに対する警備訓練とみられる様子が確認されたことが思い出されるとして「ここでも日米は一緒だ。反戦デモができなければ国民はどうやって

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                                        • 第111回:冷笑する者と現場に佇む者~自衛隊弾薬庫疑惑に揺れる辺野古で(三上智恵)

                                          「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」 辺野古のキャンプ・シュワブゲート前での座り込みが3000日の節目を迎えた数日後。「座り込み抗議3011日」と表示された看板の横でピースサインをして笑う男性がこうツイートしたところ、1週間でおよそ30万の「いいね」がつき、賛否4000ものコメントが殺到した。ネット用語でいう「炎上」である。 投稿した2ちゃんねるの創始者で実業家のひろゆきさんは「論破王」の異名をとる論客。YouTubeやネットテレビで活躍、若い世代を中心に大変人気があるのは私も知っていた。社会問題への指摘が鋭いなと感じたこともあるし、慈善活動もされていると聞いている。そんな彼が辺野古に来たらどう言うかな? と思ったこともあった。しかし実際にそれが実現した日、私は午後早めに辺野古から引き揚げたのでニアミスだったのだが、事態は最悪の展開になっていく。 ・「1日に1時間

                                            第111回:冷笑する者と現場に佇む者~自衛隊弾薬庫疑惑に揺れる辺野古で(三上智恵)
                                          • 共闘勝利が後押し/陸自配備贈収賄事件 沖縄・宮古島前市長逮捕/金銭授受の情報 関係者が証言

                                            沖縄県宮古島市への陸上自衛隊ミサイル基地配備・弾薬庫建設をめぐり、用地を提供したゴルフ場経営者に便宜をはかった見返りに、約650万円を受け取ったとして前市長の下地敏彦容疑者が沖縄県警に収賄容疑で逮捕されて22日で10日になります。同容疑者を追い詰めたのは1月の市長選で、玉城デニー県政と連携する座喜味一幸市長を誕生させた「オール沖縄」と一部保守勢力との“本気の共闘”でした。(山本眞直) 「市長選で前市長が4選していれば県警は手を出せなかったのでは。座喜味さんの勝利が県警の後押しになった」 下地容疑者逮捕の翌日(13日)、県警による下地容疑者宅の家宅捜索を現場で見据えていた男性の言葉です。男性はかつて下地市政を支えた元保守系市議です。 執拗に働きかけ 自衛隊ミサイル基地・弾薬庫建設の用地について防衛省は当初(2014年)、大福牧場での「完結配備」を予定していました。下地容疑者は経営難の千代田カ

                                            • 沖縄知事選まで1カ月 構図鮮明/新基地反対・デニー知事VS国いいなり・自公候補ら

                                              沖縄と日本の未来を左右する県知事選(25日告示、9月11日投票)まで1カ月を切りました。玉城デニー知事のほか、自民党などが擁立する佐喜真淳氏や、前衆院議員の下地幹郎氏が立候補を表明。地元メディアでは「三つどもえのたたかい」と報じますが、真の構図は、同県名護市辺野古の新基地建設反対を貫く「オール沖縄」のデニー県政か、国いいなりで新基地を推進する県政か―です。 4年前の県知事選の出馬会見で、「翁長雄志知事の遺志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する」と決意表明したデニー氏。その言葉通り、辺野古の埋め立て承認撤回をめぐって国と裁判でたたかい、軟弱地盤の改良工事に伴う設計変更申請の不承認を行うなど知事の権限を行使して公約実現に尽力してきました。 在任中、新基地建設の賛否をめぐり県民投票を実施し、71・7%の反対の民意を示しました。デニー知事自身が全国を回り、沖縄の米軍基地の実態を発信するトーク

                                                沖縄知事選まで1カ月 構図鮮明/新基地反対・デニー知事VS国いいなり・自公候補ら
                                              • 映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 』 - 特別な1日

                                                お盆も終わりとともに夏の終わりの雰囲気が漂ってきました。 週末の埼玉県知事選、野党共闘の候補が勝ちましたが、現職の後継だし、枝野の地元だし、ここで勝てなければ仕方がないという感じです。候補者自体もヘイト発言をするなど問題もありそうですし。 www.jiji.com www.nikkansports.com 顔を見て思い出したのですが、自民党の候補だった青島健太って、ボクが学生の時 学校に教育実習に来てたんです。あの時のはつらつとしたお兄さんが今は白髪の爺さんになっていたのも驚いた。まあ、ボクも齢を取ったということでもありますが(笑)。教育実習に来ていた当時も性格はさっぱりしていて学生には好かれていたんですが、騙されて?立候補させられちゃったんだろうなー。 これで年内の衆院解散はなくなったんじゃないでしょうか。 しかし投票率も前回から5ポイント上がったとは言え、32%と超低率。何よりも野党の

                                                  映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 』 - 特別な1日  
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