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サイバーパンク2077 エンディングの検索結果1 - 40 件 / 41件

  • アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】

    アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】 アニメーション作品の制作現場には多種多様な業種が関わっている。監督、脚本をはじめアニメーター、音響、美術、色彩、撮影……ほかにも様々。 そんな中でも、あまり知られていない職種が存在する。それが「演出」だ。アニメのクレジットを飛ばさない派の人間なら、エンディングには脚本や絵コンテに混じって演出スタッフの名前を確認することができるだろう。しかし、各回を担当する演出家が実際にどのような仕事をしているのかについては、コアなファンでもあまり知らないことが多い。それもそのはず、演出の仕事内容は現場の人間でさえ知らないのだから。 今回は、『CEDEC+KYUSHU 2023』で行われた株式会社トリガーの大塚雅彦

      アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】
    • 『エルデンリング』レビュー。ついに導き出された、フロム・ソフトウェアの理念の最適解かつ集大成 - AUTOMATON

      「思ってたより変わっていないな」というのが本作に対する私の第一印象だった。死にゲーというコンセプトにソウルシリーズをベースにしたシステムデザイン。「探索とボス戦」という強み。制作チームがユーザーに提供したい体験。より良いものを作り続けるという姿勢。『エルデンリング』はたしかに万人受けを目指して制作された作品ではなく、ゲームというキャンバスの上に、まだ見ぬ世界を描いた作品でもない。ただただ、今回も同じように、ファンの愛に応え、期待を越えた作品である。 ※本稿はフロム・ソフトウェア提供レビュー用コード(PS5版)でのプレイにもとづき執筆。ストーリーや特定のボス戦に関するネタバレはなし 『エルデンリング』はフロム・ソフトウェアより2022年2月25日に発売された三人称視点の3DアクションRPG。「狭間の地」と呼ばれるファンタジー世界を舞台に、エルデンリングと、玉座を巡る旅路を描く。いわゆる「死に

        『エルデンリング』レビュー。ついに導き出された、フロム・ソフトウェアの理念の最適解かつ集大成 - AUTOMATON
      • 2023年に遊んでおもしろかったゲーム20選+α - 名馬であれば馬のうち

        前説 2023年のゲームトップ20 1.The Cosmic Wheel Sisterhood 2.Kentucky Route Zero 3.Cyberpunk 2077: Phantom Liberty 4.Chicory: A Colorful Tale(チコリー:いろとりどりの物語) 5.ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・キングダム 6.The Case of the Golden Idol 7.Terror of Hemasaurus 8.Birth 9.Astrea: Six Sided Oracles 10.The Excavation of Hob's Barrow 11.South Scrimshaw, Part one 12.Suzerain 13.Diablo 4 14.Slay the Princess 15.Shogun Showdown 16.VIEWFINDER

          2023年に遊んでおもしろかったゲーム20選+α - 名馬であれば馬のうち
        • ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー

          本稿は日本時間2020年12月10日にリリースされるCD PROJEKT REDの新作、『サイバーパンク2077』のレビューである。筆者は同年12月1日午後7時53分にレビュー用のビルドを受け取り、12月7日午後12時43分に62時間のプレイを終えて、本稿を執筆した。このプレイにおけるキャラクターのビルドはセックスが女性、ジェンダーも女性、性的指向はバイセクシャル。ルーツはノーマッドで、アビリティの特性はカタナ使いのネットランナーである。 レビューに使用したメインの機材はヒューレット・パッカード社製”OMEN”シリーズの880-110jp。搭載CPUはIntel社製第8世代Coffee Lakeの8700K、グラフィックス・カードはNvidia社製GeForce 1080Ti。メモリーはブランド不明の32GB、ゲームデータ保存先はブランド不明のSSD。フレーム・パー・セカンドは全グラフィッ

            ついにリリースされる2020年最大の期待作『サイバーパンク2077』レビュー
          • AUTOMATONライター陣が選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2023」 - AUTOMATON

            今年2023年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第4弾。年末最後の企画となる本稿では、1年の総括として各ライターの個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを紹介する。2023年も怒涛のように素晴らしいゲームたちが登場した。そのうち、ライターごとの個人的なベスト作について語ってもらった。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』 ――伝説は再び紡がれた 開発元・販売元:任天堂 対応機種:Nintendo Switch 前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が2017年以後のゲームコミュニティに与えた影響は決して小さくないだろう。Nintendo Switchの登場とともに衝撃をもたらした作品は多くのプレイヤーに遊ばれた。そしてプレイヤーたちは続編を望んだ。筆者もそんな続編を望んだプレイヤーのひとりだ。 前作は面白かった。今でもオープンワールドの金字塔足りうる作品だと思ってい

              AUTOMATONライター陣が選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2023」 - AUTOMATON
            • 『サイバーパンク2077』レビュー。人生の追想を実現する、RPGの極点 - AUTOMATON

              『サイバーパンク2077』に対する見解に関して、「サイバーパンクを通じて意図を表現する」という昨今の潮流にない、つまり「サイバーパンクという概念を描くこと」自体を目的とした「ニューロマンサー」直系の作品が超大作の形をなして久々に登場したーー人間が生み出した科学技術に自身が振り回されているこの時代にーーという見方があるが、私としてはそれ以上に本作がゲームという表現形態において成し遂げた偉業について注目したい。 私とゲームの間には、いつも一枚のスクリーンがあった。今、それはもう無い。 ※本稿はCD PROJEKT RED提供レビュー用コード(PC版)でのプレイにもとづき執筆(プレイ期間は12月1日〜12月10日)。レビュー用のプレイには、別途、国内BTOパソコンメーカーのマウスコンピューターより提供を受けたゲーミングPC「G-Tune HM-Z」を使用した。「G-Tune HM-Z」にて同作を

                『サイバーパンク2077』レビュー。人生の追想を実現する、RPGの極点 - AUTOMATON
              • TRPGガイダンス:シナリオの作り方(1)|小太刀右京

                ■シナリオを作ろう 多くのTRPGをプレイするためにはシナリオが必要だ(注1)。 しかし、遊び続けていけばシナリオはすぐに足りなくなってしまうことだろう。 どうすればよいか。 もちろんGMが作るしかないのだ(注2)。 大変ではないか。 大変である。 鼻歌交じりに出来る作業である、というつもりはない。シナリオを作るのは、もうひとつのゲーム、というほどには大変な仕事だ。 脅かしたいわけではない。 これからあなたがTRPGを遊ぶに当たって、そのコツを紹介したいのである。 ●はじまって、終わる 物語というものは、始まって終わらねばならない。たとえば、孤独だったナルトという少年は周囲に認められたいがために、そそのかされて禁断の巻物を盗み出し、それが故に恩師を危機に追い込み、みずからの罪を贖うために内に秘められた力を発揮して悪を倒す。 これがいわゆる「起承転結」だ。もちろん、ナルトの物語はこの後も続い

                  TRPGガイダンス:シナリオの作り方(1)|小太刀右京
                • 『サイバーパンク エッジランナーズ』トリガー宇佐義大プロデューサー インタビュー | テクノエッジ TechnoEdge

                  ゲーム『サイバーパンク2077』のスピンオフ作品として高い評価を得たアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』。 サイバーパンク: エッジランナーズ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト 世界累計2000万本を超える人気ゲームのアニメ化であることに加えて、アニメーション制作を日本のアニメスタジオTRIGGERが担当したことでも大きな話題を呼びました。 弊誌テクノエッジと『エッジランナーズ』のエッジつながりコラボのひとつとして、トリガー側のプロデューサーであり、シリーズ構成・脚本を務めた宇佐 義大(うさ よしき)トリガー副社長に『エッジランナーズ』が生まれるまでについておうかがいしました。 (聞き手:多根清史) ゲーム原作のアニメ化はトリガーにとって大きなチャレンジーー『サイバーパンク2077』をトリガーがアニメ化すると聞いて驚き、実際に『サイバーパン

                    『サイバーパンク エッジランナーズ』トリガー宇佐義大プロデューサー インタビュー | テクノエッジ TechnoEdge
                  • 2023年映画ベスト10&優勝!(+次点の傑作10選、さらに部門賞) - 沼の見える街

                    とんでもない幕開けとなってしまった2024年ですが(能登周辺の皆様の無事を祈りつつ、できる範囲で支援していきたいと思います)、それでも新たな年をやっていくぞ!という気合いを込めて、2023年の素晴らしい映画を振り返ろうと思います。2023年はたぶん135本くらい劇場で観ており、良作も多かったため全然10本に収まらないので、次点の傑作10選、さらに部門賞などつらつら書いています。最後まで読むと超長いので適当に切り上げてください。 その前に宣伝ですが、↓私とビニールタッキーさんが映画の話をとことんしたおす、1/7(日)に迫る「ビニがさ新年会2024」もぜひきてくれよな!numagasablog.com ちなみに今みたら参加者39人になってました、ありがとうございます。久々の開催だし5人とかだったらどうしよう(ボドゲでもやるか…)とか思ってましたが、なかなか賑やかになりそうで良かったです。でも立

                      2023年映画ベスト10&優勝!(+次点の傑作10選、さらに部門賞) - 沼の見える街
                    • 『サイバーパンク2077』先行プレイレポート。「オープンワールド全部盛り」で「選択と結末」が持つ魅力を存分に発揮 - AUTOMATON

                      今年11月19日の発売を控えながらも、未だその全貌が明らかとなっていない『サイバーパンク2077』。今回幸いにしてメディア向けのハンズオン・イベントに参加させていただくことになった。同作のプロローグ部分に触れる、4時間ほどの試遊会。本記事ではその模様をお送りする。 *最新の公式トレーラー(日本語) 『サイバーパンク2077』はCD PROJEKT REDが送るサイバーパンク・オープンワールドRPG。発売日は11月19日。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Google Stadiaだ。またPlayStation 5/Xbox Series Xに対応予定であることも判明している。 先鋭化された科学技術に、退廃的な雰囲気漂う、アジアモチーフのネオンがギラつく街並み。平穏を脅かすギャングとポリスの抗争に、それを裏から操るメガコーポの影。まさにサイバーパンクの

                        『サイバーパンク2077』先行プレイレポート。「オープンワールド全部盛り」で「選択と結末」が持つ魅力を存分に発揮 - AUTOMATON
                      • 事件と作品で振り返る2022年<BR>東映アニメーションの大躍進 | WEBアニメスタイル

                        明暗ともに東映アニメーションの年だった。 暗の部分を挙げれば、サイバー攻撃を受け、社内システムが使えなくなり、TV4作品が2ヶ月にわたって新作放映休止を強いられ、劇場作品も公開延期に追い込まれた。一方の明は、『ONE PIECE FILM RED』が、それまでの東映配給作品の記録を塗り替える歴史的な大ヒットに。12月公開の『THE FIRST SLAM DUNK』は、内容を秘匿する宣伝手法やキャスト変更が物議を醸したものの、蓋を開ければ、圧倒的な映像の力に絶賛の声が集中。公開延期の苦汁をなめた『DRAGON BALL超 スーパーヒーロー』も、3DCGを活かしながら原作の絵柄に近づけたビジュアルを見せ、興収20億円を挙げた。一般向けアニメ興行全盛期にあって、むしろ苦戦を強いられていた同社が、得意のマーチャンダイジングの分野で一般向けにチューニングを合わせ、大成功を収めてみせたのだ。好調の企業

                          事件と作品で振り返る2022年<BR>東映アニメーションの大躍進 | WEBアニメスタイル
                        • ゲームプレイヤーは「シナリオ」を遊ぶだけの存在なのか? 『サイバーパンク2077』が取り払った“バイアス”

                          ゲームプレイヤーは「シナリオ」を遊ぶだけの存在なのか? 『サイバーパンク2077』が取り払った“バイアス” オープンワールドゲームの魅力は、ゲーム内に構築された広大な世界を自由に探索できることによって生まれる「この世界の住人であるかのような気分になれる」ことにある。それはより正確に言えば、「ゲームの主人公としてその世界に生きる」ということを意味する。現代におけるAAAタイトルの場合、その主人公はすでにある程度のバックグラウンドが構築された架空の人物であることが多く、プレイヤーはその人物になりきってゲームの世界を旅することになる。 一方、『サイバーパンク2077』の場合、主人公であるVは確かに架空の人物だが、あくまでプレイヤーがバックグラウンドを選び、キャラクターのパーツを自分で選択し、豊富なビルドを見ながら能力値を設定して創り上げる、自身にとっての理想や願望が投影された存在である。また、本

                            ゲームプレイヤーは「シナリオ」を遊ぶだけの存在なのか? 『サイバーパンク2077』が取り払った“バイアス”
                          • 【クロノ・トリガー】好きなゲームBGMを語るスレ【ペルソナ】 | オモコロブロス!

                            好きなゲームのBGMを言い合って「良いね良いね」ってなる会話をしませんか? はい! 最近でも昔のでも、好きなゲームBGMあったらおせ〜てください めちゃくちゃある気がするけど、こういう時にパッと出てこないの悔しくないですか? 心の奥底にはあるのよね。結局上澄みしかすくいとれない ロマサガ3の戦闘はいまでも口ずさみます これはめちゃくちゃ好きです。ロマサガ3やったこと無いけど ロマサガ3、やったことないけど良い 昔のテケテケした曲っていいよな~ ロマサガの曲を作っている伊藤賢治さんの曲、かなり好き 情熱の律動もめっちゃ好きです。公式にオーケストラ版ありました 良い 「戦え!アルカイザー」もすごくいい…… なんでこんなに熱いのかよ サガフロンティアのアルカイザーはかっこよすぎるね 僕、記事を書いてる時にサガフロやったこと無いのに「戦え!アルカイザー」を聞きながら書いてて、なんか勇気をもらったか

                              【クロノ・トリガー】好きなゲームBGMを語るスレ【ペルソナ】 | オモコロブロス!
                            • パッチノート1.2

                              「サイバーパンク2077」のPC、家庭用ゲーム機向けパッチ1.2がまもなく配信される予定です。本パッチで実装される主な変更点は下記をご確認ください。 なおこれらの不具合は、すべてのプレイヤーに発生していたものではございませんので、ご注意ください。 ゲームプレイ プレイヤーが犯罪行為を犯した際のNCPDの出現距離を拡大(すぐ近くに出現しないよう変更)設定に乗り物のハンドル感度を追加。すべての乗り物のハンドル速度を、すべてのインプット機器で低く調整することが可能(特にキーボードで操作するプレイヤーにとって有効)低および極端に高いフレームレート時における乗り物のハンドル操作を改善し、安定化を実現(特に旧世代家庭用ゲーム機における乗り物の操作を大幅に改善)すべての乗り物に「スタック解除」機能を追加。乗り物がスタック/乗り上げた際に、左スティックまたはA/DとW/S、あるいは左Shiftと左Ctrl

                                パッチノート1.2
                              • アニメ「2021年のエヴァンゲリオン」雑文集(1/15~3/5)|小鳥猊下

                                0.「新劇」過去の感想アニメ「シン・エヴァンゲリオン劇場版・本予告」感想 アニメ「エヴァQ IMAX版」感想その1 アニメ「エヴァQ IMAX版」感想その2 1.「序」実況 やっぱりこれ、葛城「ミサ」って言ってるよねえ? かつての伏線の残骸? 2.「破」実況 「碇司令と冬月副司令が同時に登場するとき、必ず副司令の台詞が先になる。これは新劇では、ナディアのガーゴイルよろしく、冬月の方が上位者であることの伏線に違いない」などと考察していた頃が、いちばん幸せだったなー。 あれ、アスカの「ケンカ売る気」がちゃんと聞き取れる? ビデオ版はコネメガネの「もったえー」と同じく、「けーかるぬき」みたいな呂律のあやしい発音だったような……? ここのエヴァ走りのCG、旧劇の量産機戦とまでは言わないけど、重量感があってすごくいいのに、なぜシンエヴァの殺陣はあんな感じに……。 ここ、震災の津波を予言してたと思うん

                                  アニメ「2021年のエヴァンゲリオン」雑文集(1/15~3/5)|小鳥猊下
                                • 歴史に残るモニュメントの誕生とサイバーパンクの新たな夜明け、「サイバーパンク2077」レビュー « doope! 国内外のゲーム情報サイト

                                  UPDATE:12月9日18:19 今回のレビューにおいて、一部主旨が掴みづらい箇所がありましたので、途中に前段のまとめ的な補足を追記しました。一旦公開した記事への追記で大変恐縮ですが、興味がある方は補足箇所へのリンクからご一読頂けると幸いです。 初めてご覧頂く方は、気にせずそのままお読み下さい。以下、本文となります。 希代の期待作「サイバーパンク2077」が(幾度かの延期を経て)いよいよあと2日で発売を迎えます。 思い起こせば、コンソール第8世代を象徴する傑作の1つとなった“The Witcher 3: Wild Hunt”の正式発表をさらに遡る、2012年5月31日にアナウンスされ、ArchiveのBulletsを起用したあの大変なティザートレーラーのお披露目から8年半もの歳月が過ぎ、この作品と登場を待ちわびる現実は、遂にブレードランナーの2019年11月とAKIRAの2019年を追い

                                    歴史に残るモニュメントの誕生とサイバーパンクの新たな夜明け、「サイバーパンク2077」レビュー « doope! 国内外のゲーム情報サイト
                                  • 『サイバーパンク2077』拡張パック「仮初めの自由」および大型アプデ2.0レビュー。サイバーパンクはエッジの向こう側に到達し、最新ゲームとして生まれ変わりを果たす - AUTOMATON

                                    白状すれば、たかが拡張パックだ、たかが大型アップデートだと思っていたことは否めない。しかも約2年前のゲームである。今さら新しい物語をソースコードに書き加えたところで、どこまでいっても昔の体験なのだと。サイバーパンクに懐かしさを覚えることになるのかと。私はそう思っていた。しかしこの推測はまったくの間違いであったことを報告したい。アップデートを通じ、『サイバーパンク2077』は2023年度発売の最新ゲームとして、ここに生まれ変わった。 ※本稿はCD PROJEKT REDからコードの提供を受け、PlayStation 5版でのプレイに基づき執筆している。 追加コンテンツとして最高のデザイン まずは『サイバーパンク2077』の有料大型拡張パック「仮初めの自由」について言及していこう。多くの場合、ストーリーを拡張するコンテンツはゲーム中に新たなストーリーとロケーション、及び各種アイテムを「外付け」

                                      『サイバーパンク2077』拡張パック「仮初めの自由」および大型アプデ2.0レビュー。サイバーパンクはエッジの向こう側に到達し、最新ゲームとして生まれ変わりを果たす - AUTOMATON
                                    • 新年の幕開け!2020年・個人的に注目のゲーム界のできごとTOP10 - ゲームのきおく。

                                      今回は2020年初のブログ記事ということで、今年のゲーム界で起こる個人的に注目の出来事やソフト・ハードを10個に絞ってまとめてみました! 2020年!個人的に注目のゲーム界の出来事TOP10 ① 8年ぶりの正統新作「あつまれ どうぶつの森」 2020年の幕開けと同時にCM&パッケージが公開された「あつまれ どうぶつの森」、いよいよ3月20日に発売です。 家庭用ゲーム機向けに出た最後の本編が2012年の「とびだせ」なので、実に8年ぶりの正統本編新作! 8年ぶりというだけあって新要素がかなり多く、出来る事も自由度もかなり増え、相当作り込まれた作品になっていそうです。 発売が迫っていますが、まだE3と9月のダイレクトで映像が2本公開されただけで、細部の紹介はほとんど無い状態なので、発売までに単独ダイレクト等の放送もあるかもですね。 ② 待望のHDリマスター「ゼノブレイドDE」 9月のダイレクトで

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                                      • キアヌ・リーヴスが『サイバーパンク2077』のクールな要素を語る!特別インタビュー

                                        E3プレスカンファレンスで『サイバーパンク2077』の最新トレーラー公開を公開したマイクロソフトはキアヌ・リーヴスがジョニー・シルバーハンド役で登場すると明かした会場を沸かした。ジョニーは反逆的なロックスターで、少なくともゲーム本編の一部ではプレイヤーの仲間となる。IGNは最近『ジョン・ウィック:パラベラム』に主演したキアヌに、CD PROJEKT REDの次なるRPG大作になぜ関わろうと思ったのか尋ねた。 「僕にとって魅力的だったのは、彼らが僕の見た目だけを求めているのではなく、ひとつの役を演じてほしいと思っていることだった。それもかっこいい役をね」とキアヌは話している。「ゲームのフォーマット、本作が投げかける疑問、そして本作で明かされること、本作がプレイヤーに要求していることがとても気に入った。本編中にプレイヤーが決めなければならない、興味深い選択肢もあるんだ」 キアヌは「自分にしてみ

                                          キアヌ・リーヴスが『サイバーパンク2077』のクールな要素を語る!特別インタビュー
                                        • Access Accepted第784回:幻となった問題作「The Day Before」のデイ・アフター

                                          Access Accepted第784回:幻となった問題作「The Day Before」のデイ・アフター ライター:奥谷海人 ロシアのFntasticが開発した「The Day Before」は,2021年1月に開発が発表されて以降,Steamで「最も期待されるゲーム」であったにも関わらず,開発遅延やアセットの流用疑惑で話題となってしまったサバイバルアクションだ。アーリーアクセス版が,ようやくリリースされた2023年12月8日の4日後に,開発元であるFntasticが経営難をアナウンス。2024年に1月22日にサービス終了となった。そんな問題作とも言うべき,The Day Beforeの顛末をまとめておこう。 “幻のゾンビサバイバル”のこれまでをおさらい 「The Day Before」については,アンテナの少し高いゲーマーであれば,その名を何度か聞いたことぐらいはあるだろう。そのリリー

                                            Access Accepted第784回:幻となった問題作「The Day Before」のデイ・アフター
                                          • 『サイバーパンク2077』ネタバレ込みのレビュー補考。人生というナラティブの実現について - AUTOMATON

                                            私は『サイバーパンク2077』について、起承転結のあるストーリーテリングと非リニアなゲームプレイが完全に融合している、ゆえに「人生のロールプレイ」というナラティブを表現することができ、他の同系統RPGと一線を画していると、弊誌レビューにて記述した。 しかしそもそもとして、オープンワールドを採用したゲームでストーリーとゲームプレイを融合させるのはどれだけ難しいことなのか。そして非リニアなゲームプレイを意図したい方向性の中で融合を図るということが、いかなる手法のもと達成され、「人生のロールプレイ」という理念を体現しているのか。これらについて言及することが出来なかった。 これが何故かと言えば、本作はストーリーとシステムが不可分の関係にある、すなわちシステムに関して深く言及するには必ずストーリーにおける核の部分に触れなければならないからである。よって必然的に本稿は『サイバーパンク2077』における

                                              『サイバーパンク2077』ネタバレ込みのレビュー補考。人生というナラティブの実現について - AUTOMATON
                                            • 『サイバーパンク エッジランナーズ』レビュー:破壊と殺戮で描かれる青春群像劇

                                              本稿は2022年9月13日より配信開始となったアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』のレビューです。序盤のストーリーラインに触れる記述がありますのでご注意ください。 全10話の『サイバーパンク エッジランナーズ』(以下「エッジランナーズ」)を観終えて思ったのはこうだ。「そもそも『サイバーパンク2077』(2020年、以下、原作)も、本質的には大都市を生きる人々がどうこれからの人生を考えるかって話でもあったよな」と。 当初、そんな原作が『キルラキル』(2013~2014年)や『プロメア』(2019年)のTRIGGERと今石洋之監督によってアニメ化されると聞いたときは意外だった。『AKIRA』(1988年)や『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)みたいな、溢れかえる情報量での映像化を少なくない人が期待したと思うし、彼らのスタイルは原作とは真逆なようにも感じられた

                                                『サイバーパンク エッジランナーズ』レビュー:破壊と殺戮で描かれる青春群像劇
                                              • わたしがとても「気持ち悪い」ことについて。|はまりー

                                                わたしには魔法がかかっている。 こう書き出して笑いだしそうになってしまうが、つづけてみよう。べつにウソはついていないし。 わたしは子供の頃、醜い大人が大嫌いだった。大人というのはなによりもタテマエを大事にする。自分が若い頃の思い出の中だけに生きている。ものすごく頭が固くて若い世代が「いい」と思うものを何一つ理解しない。 そんな大人が大嫌いだった若いわたしは、「あんな大人になりたくない!」と強く願った。そういう願いはむなしくも叶わないのが普通である。もしも叶ってしまったらそれは魔法と云っていいだろう。 それが叶ってしまった。 最新のマンガに熱狂し、Twitterに感想を書き散らかし、劇場で最新の映画を観て、NetflixにもAmazonプライムにも入っている。「むかしの映画が良かった」「マンガの黄金時代は過ぎてしまった」。そんなことはかけらも思わない。マンガも映画もドラマもいまがいちばん面白

                                                  わたしがとても「気持ち悪い」ことについて。|はまりー
                                                • 加速する “JRPG” の到達点──『ファイナルファンタジー16』がそれでもムービーにこだわる理由|すみ | 週末批評

                                                  ※本記事は、すみ「『FF16』が傑作であるのは自らの過去を肯定しつつ変革させた点にある」(2023)を一部加筆・修正のうえ、転載したものです。 文:すみ 2023年6月に『ファイナルファンタジー16』(以下『FF16』)が発売された。多くの期待と不安が寄せられた本作であるが、その評価をめぐっては大きく意見が分かれている。大手ゲームメディアサイトの平均点を算出するメタスコアでは、100点満点中87点と比較的高い点数を獲得している(2024年1月31日現在)。しかし、凡作ないしは駄作であるとの評価も多く、決して称賛する声ばかりではない1。 私自身は50時間ほどで『FF16』をクリアした。エンディングまで終えて、『FF16』は「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズのなかで最も感動的なゲームであると感じた。だが、この感動というのはたんにストーリーが泣けるもので素晴らしかったとか、複雑なプロット

                                                    加速する “JRPG” の到達点──『ファイナルファンタジー16』がそれでもムービーにこだわる理由|すみ | 週末批評
                                                  • 『サイバーパンク2077』のメインクエストは『ウィッチャー3』よりも短い。 クリアする前に力尽きる人が多かった反省 - AUTOMATON

                                                    ホーム ニュース 『サイバーパンク2077』のメインクエストは『ウィッチャー3』よりも短い。 クリアする前に力尽きる人が多かった反省 『サイバーパンク 2077』のメインクエストは『ウィッチャー3 ワイルドハント(以下、ウィッチャー3)』より短いものになるようだ。CD PROJEKT REDは9月19日、公式番組「Night City Wire」第3回を放送した。番組後に行われたTwitchの配信番組で、開発者が明らかにしている。『ウィッチャー3 ワイルドハント』のストーリーが長すぎたことが原因であるようだ。 話題が出たきっかけは、海外のビデオゲームフォーラムResetEraのユーザーSaucycarpdog氏が、Twitchのクリップを投稿した。TwitchストリーマーのCohnCarnage氏がNight City Wireを同時視聴している映像だ。『サイバーパンク2077』のシニアク

                                                      『サイバーパンク2077』のメインクエストは『ウィッチャー3』よりも短い。 クリアする前に力尽きる人が多かった反省 - AUTOMATON
                                                    • 『サイバーパンク2077』大型拡張パック「仮初めの自由」先行プレイ感想。ニューゲームで遊び直したくなる“本編を拡張する”コンテンツ - AUTOMATON

                                                      『サイバーパンク2077』の発売から約2年と半年間。作品の体験をより良いものにすべく、拡張アップデートを繰り返してきた本作であるが、ついに有料拡張パック「仮初めの自由」が実装される。このたび一部を先行してプレイする機会に恵まれたため、現時点で判明しているコンテンツの内容を紹介していきたい。 「仮初めの自由」は『サイバーパンク2077』の有料拡張パックだ。発売日は9月26日。対応プラットフォームはPC/PlayStation 5/Xbox Series X|Sとなっている。本拡張パックでは、新たなロケーション「ドッグタウン」を舞台に、スパイ・スリラーをテーマとした、陰謀と裏切り、そして暴力溢れる新たな物語が追加される。また、作中におけるキーキャラクター「ソロモン・リード」役として俳優のイドリス・エルバ氏が参加する。 これは本編を拡張するコンテンツである まず読者の方に向けて伝えなければならな

                                                        『サイバーパンク2077』大型拡張パック「仮初めの自由」先行プレイ感想。ニューゲームで遊び直したくなる“本編を拡張する”コンテンツ - AUTOMATON
                                                      • IGN JAPAN ゲームオブザイヤー2020 今年のベストゲームTOP 10

                                                        2019年12月1日~2020年11月30日に発売されたゲームが対象 2019年12月に発売されたタイトルも対象となり、これらには『新サクラ大戦』や『Wattam』に『CONTROL』などが含まれる。また、発売が2020年12月以降になった『サイバーパンク2077』は対象外となる。 海外のゲームはローカライズ版の発売日を基準とする 今年日本語版が正式発売した『デイメア:1998』や『ライフ イズ ストレンジ 2』は対象となる。 日本語版が存在するゲームのみ 残念ながらまだ日本語版が存在しない『Spelunky 2』や『Crusader Kings 3』は対象外となる。 選出・結果は20名を超えるIGN JAPANのチーム全体で考えてものであり、レビューのスコアと一致するとは限らない。 10.『A Short Hike』 『A Short Hike』は見た目からは考えられないようなエネルギー

                                                          IGN JAPAN ゲームオブザイヤー2020 今年のベストゲームTOP 10
                                                        • 【超解説】『サイバーパンク エッジランナーズ』スーパー・エピソードガイド - ゼンタイパワード

                                                          トリガーのアニメ大好き!サイバーパンク大好き!エッジランナーズ最高!!!!!!!! こんにちは、始条 明(@AkiraShijo)です。 というワケで本記事では、Netflixオリジナルアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』劇中の小ネタや元ネタ、固有名詞、イースターエッグなどなどを各話ごとに解説していきます。読みながら観てもよし、観てから読んで……また観てもよし! 『〜エッジランナーズ』はCD PROJEKT RED原案、TRIGGER制作、ゲーム『サイバーパンク2077』と同一の世界観で描かれるアニメシリーズで……以下略。本物のサイバーパンクに退屈な前置きはいらねえ。 チップで "力"を つかみとる 態度を キメて 外に出る 素肌の下に メタルを 埋めこみ おれも今なら チップ・イン ──ジョニー・ シルヴァーハンド 退屈な前置き ・ゲーム『サイバーパンク2077』は、1988年から

                                                            【超解説】『サイバーパンク エッジランナーズ』スーパー・エピソードガイド - ゼンタイパワード
                                                          • 『サイバーパンク2077』ハッピーエンドがないのは“ジャンルのルール”と開発者が言及 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

                                                            「仮初めの自由」CD PROJEKT REDでシニアライターを務めるMagda Zych氏は、海外メディアGamingBoltのインタビューに答え、『サイバーパンク2077』のエンディングについて言及しました。 拡張パック「仮初めの自由」が430万本を突破本作は未来都市「ナイトシティ」を舞台に主人公「V」の生存をかけた戦いが描かれるRPG。9月にスパイスリラーをテーマとした新たなストーリーを追加する拡張パック「仮初めの自由」が発売されましたが、その売上本数が430万本を突破していることも発表され、非常に好評を博しています。

                                                              『サイバーパンク2077』ハッピーエンドがないのは“ジャンルのルール”と開発者が言及 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
                                                            • 「サイバーパンク エッジランナーズ」がアニメ・オブ・ザ・イヤーを受賞。クランチロール・アニメアワード 2023が発表に

                                                              「サイバーパンク エッジランナーズ」がアニメ・オブ・ザ・イヤーを受賞。クランチロール・アニメアワード 2023が発表に 編集部:maru アメリカのアニメサイト・クランチロールは2023年3月4日,200を超える国と地域のアニメファンが投票する第7回「クランチロール・アニメアワード 2023」の受賞作品を発表した。 今回の最高賞「アニメ・オブ・ザ・イヤー」には,CD PROJEKT REDとアニメスタジオ・TRIGGERの共同制作となる「サイバーパンク エッジランナーズ」が輝いた。同作は,CD PROJEKT REDのアクションアドベンチャー「サイバーパンク2077」(PC / PS4 / Xbox One / PS5 / Xbox Series X|S)をモチーフにしたアニメ作品で,2022年9月にNetflixで発表され,そのクオリティの高さで話題となったタイトルだ。こちら(関連記事)

                                                                「サイバーパンク エッジランナーズ」がアニメ・オブ・ザ・イヤーを受賞。クランチロール・アニメアワード 2023が発表に
                                                              • ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集

                                                                ゲーム音楽ファン必携の書『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣がお送りするゲーム音楽連載。記念すべき第1回は「サイバーパンク特集」をお送りします。主軸はもちろん、昨年末にセンセーションを巻き起こした『サイバーパンク2077』。これ実は音楽面でも凄まじくディープな一作で、多数の海外人気アーティストが楽曲を提供していたことはよく知られているところですが、本作の凄みは、そこに留まるものではないのです。このアーティストたちがいかなる意味で注目に値するのか。まずはそこを掘り下げてまいりましょう。 『サイバーパンク2077』サウンドトラックVol. 1の聞き所 いかに多くの消費者に興味を持ってもらうか──『サイバーパンク2077』は、音楽面でもいろいろと趣向を凝らしている。ゲーム本編のリリースに続くかたちで順次投下されていったオリジナル・サウンドトラック全4集は、おそらく20~30代をターゲットにしている

                                                                  ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集
                                                                • WIREDは思い上がった心臓FLATLINEのWANKER野郎だ サイバーパンク2077にまとわりつく三流メディアの影 - 12garage

                                                                  Veritas numquam perit. - Lucius Annaeus Seneca 12月27日。おれが新調したPCに向かい、Tychoくんに良からぬ思いを抱きながらぶつかって高速で吹っ飛ばされたり不便なチューブマガジンにやきもきしながらRキーを連打してマゾヒスティックな装填の喜びを噛み締めているとき、Chromeのおすすめに躍り出た記事に目を留めた。またか。またなんだな。おれは PerturbatorのElectric Dreamsを再生しながらベランダに出ると、ポケットから叶和圓を取り出し、安ライターで先を焦がしながら仮想チバ・シティへと煙混じりのため息をついた。 wired.jp wired.jp 先におれが書こうとしているこの記事のネタバレをしてしまおう。このWIREDが公開しているいい加減な記事に、怒りを通り越して悲しくなった。たとえるなら記憶がないまま戦い続けてタワー

                                                                    WIREDは思い上がった心臓FLATLINEのWANKER野郎だ サイバーパンク2077にまとわりつく三流メディアの影 - 12garage
                                                                  • ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説

                                                                    ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説 ライター:楯野恒雪 テーブルトークRPG「サイバーパンクRED」(以下,RED)が,ホビージャパンから2022年3月に発売された。4月にはPDF版の販売もスタートしており,書籍版とPDF版共に7920円(税込)で購入可能となっている。 本作は2020年12月に発売されたデジタルゲーム「サイバーパンク2077」(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One,以下2077)と世界観を同じくするテーブルトークRPGだ。「RED」は「2077」の約30年前にあたる西暦2045年を舞台としており,「サイバーパンク」世界の設定資料集としても楽しめる側面を持つ。 また一方で,「RED」は1990年代に発売されたテーブルトークRPG「

                                                                      ついに発売されたTRPG「サイバーパンクRED」に見る,2045年のナイトシティ。2077へと続く世界と最新ルールの見どころを徹底解説
                                                                    • 『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』レビュー

                                                                      メインストーリーを楽しむぐらいのプレイ時間なら問題がない。(中略)本作が「まったく新しいゲーム」というのに偽りはなく、ソーシャル・ストランド・システムに関しても荒削りではない。むしろ最初から高い完成度を提示してきて驚嘆するばかりだ。しかし本作は、輸送経路を整備つくした後の遊びの多様性を確保する解決策を提示しきれていない。ソーシャル・ストランド・システムには、まだまだ伸びしろがあるということだ。――福山幸司、『DEATH STRANDING』レビューより オリジナル版『DEATH STRANDING』での福山幸司によるレビュー全体の内容について、筆者はおおむね賛同する。そのため、基本的なゲームの内容については知りたければ、はじめにこちらを参照してほしい。ただし、上の引用で語られたエンドコンテンツの薄さという指摘については、やや承服しかねる点があることも明らかにしておきたい。 ”名前”が重要と

                                                                        『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』レビュー
                                                                      • クエスト「罪人」がすごい「サイバーパンク2077」感想・6 - なぜ面白いのか

                                                                        スカートをはくのに慣れてきたVくん いや、すごいなこのゲーム……。 本当は今すぐ続きを遊びたいところなのだが、プレイ中に感じたことはプレイ中の今しか書き残せないとわかっている。このゲームは感じたことを逐一書き留めておきたい(そして後から読み返したい)ので少し進めてはこっちで感想を書くのを繰り返している。一度クリアしてしまった後ではクリア後の感想しか書けず、このゲームは「クリア後の感想だけ」を書き残すのでは満足できないということもわかっているからだ。 現在、<Relic>入手後に発生した3つのクエストを一通り終わらせて話がだいぶ進んだところだ。そこまで進めて考えたことをメモしておきたい。 それからもうひとつ、クエスト「罪人」から始まる一連のクエストがものすごい内容だった。もしまだクリアしてない人はぜひやってほしい。最初の依頼はたしかワカコからだったように思う。タケムラさんと一緒にワカコのとこ

                                                                          クエスト「罪人」がすごい「サイバーパンク2077」感想・6 - なぜ面白いのか
                                                                        • Update:膨大な量の改善と修正を導入する「サイバーパンク2077」パッチ1.2の変更点詳細がアナウンス、配信はまもなく « doope! 国内外のゲーム情報サイト

                                                                          UPDATE:3月30日1:30 新たに国内外でPCとコンソール向けの1.2パッチ配信が開始されました。以下、更新前の本文となります。 先日、NCPDの行動やビークル操作の改善を含む新パッチのハイライトをご紹介した「サイバーパンク2077」ですが、先ほどCD PROJEKT REDが国内外でパッチ1.2の配信を予告。さらに、大量の改善と修正を導入するアップデートの詳細をまとめたパッチノートを公開しました。 報告によると、パッチ1.2はまもなく配信される予定となっていますので、プレイ中の方は変更点の概要を一度チェックしておいてはいかがでしょうか。 これはほぼ日本の皆さんからのご意見で実装されたような機能です。他の2バイト文字圏でも同様に小さかったですけど、小さいから読めないという意見はあまりなかったみたい。ちなみに設定⇒サウンドに追加されます。 pic.twitter.com/ELxRnTi

                                                                            Update:膨大な量の改善と修正を導入する「サイバーパンク2077」パッチ1.2の変更点詳細がアナウンス、配信はまもなく « doope! 国内外のゲーム情報サイト
                                                                          • 死去した声優がAIで復活 『サイバーパンク2077』 遺族の許可得て | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                            人工知能(AI)は、ブロックチェーンやメタバースとは違う。テクノロジー業界での新たな流行り言葉のようにも思えるが、AIの即時かつ実用的な応用は、教育からクリエイティブまで、さまざまな業界を揺るがしている。多くの場面で弊害を生んでおり、AIはテキストやアート、肖像などあらゆるものを取得し、コンテンツを生成している。その生成物は、今のところ厳密には合法だ。 しかし、白黒がはっきりつけにくいAIの使用法も出てきている。俳優、特に声優は、自分の演技や声が本人の意思に反してAIに取り込まれることに抗議してきた。だが、これが関係者の許可を得た上で行われた非常に特殊な事例が、このたび明らかになった。 CD Projekt Red(CDPR)の人気ゲーム『サイバーパンク2077』で、主人公V(ヴィー)の友人であるリパードクのヴィクター・ヴェクターを演じたポーランドの声優ミウォゴスト・レチェクは、2021年

                                                                              死去した声優がAIで復活 『サイバーパンク2077』 遺族の許可得て | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                            • 『サイバーパンク2077』レベルデザイナーインタビュー。ナイトシティでのクエストはどのように展開されていくのか - AUTOMATON

                                                                              ホーム インタビュー 『サイバーパンク2077』レベルデザイナーインタビュー。ナイトシティでのクエストはどのように展開されていくのか CD PROJEKT REDは2020年4月16日に、『サイバーパンク2077』を発売する。対応プラットフォームは、PC/PlayStation 4/Xbox One。『サイバーパンク 2077』は、オープンワールド RPG。舞台となるのは、巨大都市ナイトシティ。この街では、大企業が文化生活のあらゆる面をコントロールし、それ以外の部分をギャングが支配している。サイボーグ化したストリートの不良共や技術オタクのネットランナー、冷血な企業戦士がうろつき、犯罪者や貧乏人で溢れ全米一住みにくい街だとされながらも、希望を求める人々が集まってくる。プレイヤーが操作するのは、謎めいたインプラントを追うことになった主人公“V(ヴィー)”。外見からサイバーウェアによる身体強化ま

                                                                                『サイバーパンク2077』レベルデザイナーインタビュー。ナイトシティでのクエストはどのように展開されていくのか - AUTOMATON
                                                                              • アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」先行試写レポート。アニメ制作の経緯を聞いた,プロデューサーインタビューとともにお届け

                                                                                アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」先行試写レポート。アニメ制作の経緯を聞いた,プロデューサーインタビューとともにお届け 編集部:Junpoco ライター:東響希 CD PROJEKT RED(以下,CDPR)とアニメスタジオのTRIGGER(トリガー)のタッグが制作するアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」の配信が,Netflixにて本日(2022年9月13日)スタートした。 本作は,CDPRのアクションアドベンチャーゲーム「サイバーパンク2077」(PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One)のスピンオフアニメだ。ゲームと同じナイトシティを舞台に,アウトローの傭兵――サイバーパンクの道を歩んだ少年の物語を,全10話のオリジナルストーリーで描く。監督を務める今石洋之氏をはじめ,吉成 曜氏(キャラクターデザイン/総作画監督)や大塚雅彦氏(脚

                                                                                  アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」先行試写レポート。アニメ制作の経緯を聞いた,プロデューサーインタビューとともにお届け
                                                                                • 2022年に遊んだゲームを振り返る - 月刊 追い焚き作業

                                                                                  毎年最後の更新は、今年遊んで良くも悪くも印象的だったゲームを振り返ります。 2022年に私がプレイしたゲームなので、それ以前の発売の物も含まれます。 ハード表記は私がプレイした機種(または互換で走らせた)となります。 感想はプレイ当時のもので不満点などはアップデート等で解消されているかもしれません。ネタバレ等もあります。あしからず。 ・PS5『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』 死の雨によって滅びた王国を舞台としたメトロイドヴァニア。 道中やボス戦などかなり凝った作りで、操作のレスポンスや程よい難易度調整などインディーズゲームっぽい尖った作りではなく、万人向けのアクションゲームとして満点に近い出来。 ゲームを進めていくと徐々に判明してくる王国が滅びた理由。その記憶の断片を集めて、大きな本流へと流れていくストーリーはお見事。 冷たい石で組まれた城と湿っ

                                                                                    2022年に遊んだゲームを振り返る - 月刊 追い焚き作業