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ハッブル望遠鏡の検索結果1 - 30 件 / 30件

  • 史上最も遠い星を観測、129億光年先、桁違いの「エアレンデル」

    ハッブル宇宙望遠鏡を使い、銀河団の重力を拡大鏡として利用することで、観測史上最も遠く、最も古い恒星を発見することができた。(PHOTOGRAPH BY NASA) ハッブル宇宙望遠鏡を使った観測から、はるか彼方の銀河の中に、これまでに観測された恒星の中で最も遠く、最も原始的であると思われる恒星が見つかった。 3月30日付けの学術誌「ネイチャー」にこの発見についての論文を発表したNASAのジェイン・リグビー氏は、「単独の恒星としては、過去の記録を大幅に塗り替える遠さです」と言う。「初期の宇宙に存在していた大質量星がどのようなものであったのかを研究する絶好の機会となるでしょう」 この恒星は、トールキンの作品の登場人物にもあしらわれた、「明けの明星」または「昇りくる光」を意味する古英語にちなんで「エアレンデル(Earendel)」と呼ばれている。エアレンデルは地球の129億光年先にあり、ビッグバ

      史上最も遠い星を観測、129億光年先、桁違いの「エアレンデル」
    • 人類初の人工衛星/そこに存在するだけで100点満点のプラモデル。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト

      よくプラモデルはニッチな趣味だなんて言われるけど、そのなかでも人工衛星のプラモなんてニッチ中のニッチだと思うはず。だけど、たとえばプラモが世界中の文物を収蔵した博物館みたいなものだと仮定して、「人類の歴史」という展示を考えたとき、スプートニク(ソ連が打ち上げた人類初の人工衛星)はニッチな収蔵品だろうか? むしろ、「ないとおかしいモノ」なのではないか。スペースシャトル、ある。アポロ11号、ある。ミールも国際宇宙ステーションも、ハッブル望遠鏡もプラモデルになっている。でも、スプートニクそのもののプラモデルは、なかった。理由は? ▲ カタチがつまらないから? ただの球体にアンテナが4本映えただけのカタチは、作り甲斐に欠けるから? ハコを開けてキリル文字と英語の入り混じった説明書を熟読し、恐る恐る金属の薄板や細いパイプをつまんで眺め、ふぅと息を吐いてグレーのパーツをニッパーで切り離す。 正直、そん

        人類初の人工衛星/そこに存在するだけで100点満点のプラモデル。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト
      • 史上最も遠い恒星を観測、今は地球から280億光年の距離

        ハッブル宇宙望遠鏡で、天体観測史上最も遠い恒星が観測された/NASA/ESA/Brian Welch (JHU)/Dan Coe (STScI)/Alyssa Pagan (STScI) (CNN) 米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡で、天体観測史上、最も遠い場所にある恒星が観測された。質量は太陽の50~500倍で、数百万倍の明るさをもつ可能性があり、今は地球から280億光年離れた距離にある。デンマークや米国などの研究チームが30日の科学誌ネイチャーに発表した。 この恒星は、古い英語で「明けの明星」「上る光」を意味する「エアレンデル(Earendel)」と命名された。エアレンデルが生まれたのは宇宙誕生のビッグバンからわずか9億年後。これまでに発見された中で最も古い恒星は、ハッブル望遠鏡で2018年に観測された恒星で、誕生はビッグバンの約40億年後だった。 エアレンデルが放った光は

          史上最も遠い恒星を観測、今は地球から280億光年の距離
        • 急接近する奇妙な彗星を発見、また太陽系の外から? 最接近は12月29日(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

          8月30日の夜明け前、ウクライナのアマチュア天文学者ゲナディー・ボリゾフ氏は、おかしな方向に進む奇妙な彗星を発見した。この天体は「ボリゾフ彗星(C/2019 Q4)」と名付けられた。現在、ボリゾフ彗星は速すぎて太陽の引力にはとらえられないことが、天文学者により暫定的に確認されている。つまり、太陽系を通り過ぎる恒星間天体の可能性が極めて高い。 ギャラリー:ハッブル望遠鏡 50の傑作画像 今後の観測でもこの結果が変わらなければ、ボリゾフ彗星は、2017年に発見された「オウムアムア」以来、他の恒星系から飛来した天体を追跡できたケースとしては2例目になる。 その起源はまだまったくわかっていないが、C/2019 Q4が彗星だということは確認された。これまでの観測結果から、おそらく大きさは数キロで、コマ(太陽熱により放出された、彗星の核を取り巻く塵やガス)が存在することが判明した。 おかげで、ボリゾフ

            急接近する奇妙な彗星を発見、また太陽系の外から? 最接近は12月29日(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
          • 現代のコンピューターにおけるスタンダード「ノイマン型」を初めて実現したのは、かの天才「フォン・ノイマン」ではなく「もうひとりのノイマン」だった…!?

            フォン・ノイマンという天才の名前に聞き覚えは無いだろうか。数学、物理学、気象学、経済学など恐ろしいほど幅広い分野にわたって活躍した、間違いなく歴史に残る偉人のひとりである。 そのおびただしい功績の中でも特に記憶に残りやすいのが、彼の名前がそのまま名づけられている「ノイマン型コンピューター」という構造を生み出したことだろう。現在のコンピューターの大半が、彼が1945年に執筆した報告書の中で提示したアーキテクチャをベースとしている。 こういったことから「フォン・ノイマンは現代コンピューターの父だ!」と短絡的に受け止めてしまいがちだが、現実はそれほど単純ではないようだ。なにしろ、フォン・ノイマンが自ら開発した文字通りの「ノイマン型」コンピューターである「IASコンピューター」は、いかなる点でも世界初のコンピューターなどではないという。 では、フォン・ノイマンのコンピューター史における功績は過大評

              現代のコンピューターにおけるスタンダード「ノイマン型」を初めて実現したのは、かの天才「フォン・ノイマン」ではなく「もうひとりのノイマン」だった…!?
            • NASA「地球防衛実験」で驚きの余波、小惑星への備えに影響も

              ハッブル望遠鏡が撮影した小惑星ディモルフォスの画像。NASAのDARTミッションによって小惑星から散らばった岩(丸で囲った小さな明るい点)に囲まれている。(PHOTOGRAPH BY NASA, ESL, DAVID JEWITT/UCLA) 宇宙の画像は畏敬の念を呼び起こしやすいが、多数の岩に囲まれた小惑星「ディモルフォス」の新たな画像は異なる印象を与える。これらの岩は、彗星のように塵(ちり)の尾をなびかせるディモルフォスの周りを飛び回っているが、自然現象ではなく、ディモルフォスに宇宙船を意図的に衝突させて生じたものだ。(参考記事:「小惑星と彗星とは:違いは何? 地球に衝突する可能性は?」) ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したこれらの画像は、致命的な小惑星衝突から世界を救う練習として、人類が初めて試みた「二重小惑星軌道変更実験(DART)」の余波を示している。 多数の岩が検出されたことにより、

                NASA「地球防衛実験」で驚きの余波、小惑星への備えに影響も
              • ほぼ光速のジェット噴流が中性子星の衝突で形成されていた...ハッブル望遠鏡が捉える

                <中性子星同士の大規模な衝突によって生じたジェットを、NASAのハッブル宇宙望遠鏡が捉えた。高密度の連星中性子星が衝突し、膨大な量のエネルギーを放出した......> 中性子星同士の大規模な衝突によって生じたジェットを、NASAのハッブル宇宙望遠鏡が捉えた。NASAの発表によると、その速度は光速の99.97%に達したという。 爆発現象自体は、2017年8月に観測されたものだ。世界各地の天文台や宇宙望遠鏡など計70の観測拠点において、重力波および電磁波がいっせいに検出された。この事象には、重力波イベントGW170817の名称が与えられている。 重力波と電磁波の発生源として、天体の合体イベントが発生したと推定されている。天文現象を検知する手がかりとなる重力波などをメッセージと呼ぶが、この2種のメッセージによって中性子星同士の合体が観測されたのは、今例が初であった。 NASAは、時とともに変化す

                  ほぼ光速のジェット噴流が中性子星の衝突で形成されていた...ハッブル望遠鏡が捉える
                • アンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突 40億年後の夜空はカオス? - Rioでじゃねーど

                  Rioでじゃねーど、で~す。 寒くなってきましたね~? 今、晴れていれば夜の8時くらい・・真上の北よりにはカシオペア座が見え、その近くにはアンドロメダ銀河があるようです。この辺では残念ながら見えませんが、裸眼で見える銀河です。 ↓ こんな風に・・は見えませんが。 wikiより アンドロメダ銀河 著者:アダム・エヴァンス 星座を知りたい方はこちらを→11月の星座(国立天文台) アンドロメダ銀河は250万光年離れた場所にありますが、ただ今猛烈なスピード(122km/秒)で接近中です。 米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡は2012年に、アンドロメダ銀河が39億年後に天の川銀河と衝突する軌道を辿っていることを発見したそうです。 欧州宇宙機関(ESA)のガイア宇宙望遠鏡による観測データは、45億年後となっています。 2017/05/26に別の名前で書いていまして、その過去記事を引用します。

                    アンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突 40億年後の夜空はカオス? - Rioでじゃねーど
                  • M87のブラックホールからのジェット 光速の99%以上 - Rioでじゃねーど

                    Rioでじゃねーど、です。 今日はM87銀河についてのお話です。この銀河は話題が豊富です。 去年はM87の中心にある、超大質量ブラックホールの撮影に初めて成功し、去年の宇宙ニュースの1番に輝きました。その時のマイ記事はこちらです。 rio-masaki.hatenablog.com そして、今回はこのM87の「ジェット」についてです。 M87銀河コアから出現するジェット ハッブル望遠鏡の観測の合成画像 パブリックドメイン画像(NASA and The Hubble Heritage Team) M87はおとめ座の方向、およそ5500万光年先にある楕円銀河で、中心にある超大質量ブラックホールは太陽の65億倍の質量だそうです。 私たちの住む天の川銀河の中心の超大質量ブラックホールは、太陽の約400万倍の質量ですから、上には上がありますね。 M87の超大質量ブラックホールからは「ジェット」が噴出

                      M87のブラックホールからのジェット 光速の99%以上 - Rioでじゃねーど
                    • 天の川銀河をさまよう恒星の「幽霊」、ハッブル望遠鏡が発見

                      (CNN) ハッブル宇宙望遠鏡が天の川銀河を単独で漂う恒星の残骸を初めて検出した。かつて輝きを放っていた恒星は、目に見えない幽霊のような残骸となって宇宙空間をさまよっていた。 太陽をはるかにしのぐ大質量の恒星が死ぬと、超新星爆発を起こし、残った核は自らの重力で押しつぶされてブラックホールを形成する。 時に、この爆発によってブラックホールが動き出し、ピンボールのように宇宙空間を高速で移動することがある。本来なら、多数のさまようブラックホールが科学者に知られているはずだが、これらは実質的に見ることができないため発見が非常に難しい。 天文学者の見方によれば、私たちの銀河には1億個もの浮遊するブラックホールがさまよっているという。 研究チームは今回、こうした天体のひとつを検出したと考えている。6年間にわたる観測の成果で、天体の正確な質量を測定することにも成功した。 ブラックホールとみられる天体は地

                        天の川銀河をさまよう恒星の「幽霊」、ハッブル望遠鏡が発見
                      • 伸びる子は「知識の杭」をたくさん打っている

                        今回は、どんな子でも自然に勉強が好きになり、学力が上がるとっておきの方法を紹介します。 いきなり質問ですが、あなたはテレビの映像ではなく、実際に天体望遠鏡を通して本物の土星を見たことがありますか? 私は見たことがあるのですが、漆黒の宇宙に宝石のように美しく浮かんでいました。本当に神秘的な美しさですごく感動しました。テレビの映像では感じられないようなインパクトで、いいおじさんの私でも感動しました。これが感受性の強い子どもならなおさらだと思います。 このような本物体験をした後は、土星に関する情報に無関心でいられなくなります。 本物体験によって「知識の杭」が打ち込まれる テレビで「土星の4つの衛星をハッブル望遠鏡がとらえました」というニュースが流れれば、「土星だって! 見た見た。衛星って何だ? ハッブル望遠鏡て何だ?」というように耳を傾けるようになります。図鑑をめくっていて土星が出てくれば、「あ

                          伸びる子は「知識の杭」をたくさん打っている
                        • 小惑星衝突実験、ウェッブとハッブル両望遠鏡が撮影

                          米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「DART」が小惑星「ディモルフォス」に衝突した数時間後の様子を同時に捉えたハッブル宇宙望遠鏡(左)とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(右)撮影の画像(2022年9月29日公開)。(c)AFP PHOTO / ESA/WEBB 【9月30日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が今週実施した、探査機を小惑星に意図的に衝突させる実験の様子をジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)とハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した画像が29日、公開された。両望遠鏡が同じ天体を観測したのは初めて。 米国時間の26日夜に行われた実験は、小惑星の軌道を変えることが目的で、NASAの探査機「DART」が小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に衝突させられた。 英クイーンズ大学ベルファスト校(

                            小惑星衝突実験、ウェッブとハッブル両望遠鏡が撮影
                          • U.S. Space & Rocket Centerの見どころまとめ | アラバマ州観光スポット【アメリカ旅行レポ】 - Mamemiso diary

                            アメリカのアラバマ州にある「U.S. Space & Rocket Center(US スペース&ロケットセンター)」の、基本情報や見どころについて紹介していきます。 U.S. Space & Rocket Center とは 入場料 マップ 見どころまとめ 巨大ロケット「サターンV」を見る 「国際宇宙ステーション」での生活を体験 ロケットに乗った「スペースシャトル」を見る 感動の「プラネタリウム」を見る 豊富な「アクティビティ」を体験(別料金も) 特別展ブースもお忘れなく バスツアー お土産と食事 まとめ U.S. Space & Rocket Center とは 「U.S. Space & Rocket Center(US スペース&ロケットセンター)/(日本語では合衆国宇宙ロケットセンター、通称USSRC)」は、アラバマ州ハンツビル(Huntsville)にある宇宙に関する博物館。お

                              U.S. Space & Rocket Centerの見どころまとめ | アラバマ州観光スポット【アメリカ旅行レポ】 - Mamemiso diary
                            • 美しい銀河☆ - X-note

                              X-noteです。 お久しぶりで~す。 はあ~(*´ο`*)=3 なぜかため息・・ 宇宙関連の仕事は、継続にはなったのですが少し先になりそうです。 そうなると、途端に宇宙不足になってしまいます(;・∀・)どんだけ~? 最近一番気に入ってる銀河の写真をご紹介しまーす。 画像クレジット:NASA、ESA、およびB. Holwerda(University of Louisville Research Foundation、Inc.); 画像処理:G. コバー(NASAゴダード/カトリック大学アメリカ) あ~美しい・・癒されますね(~‾▿‾)~ これは約8憶光年離れている渦巻き銀河のペアで、ハッブル宇宙望遠鏡が老体に鞭打って(?)撮影してくれたそうです。 この2つの銀河は実際にくっついているのではなく・・ たぶん大きな銀河の手前に(どれくらい手前かはわかりませんが・・)小さい銀河があるんだと思い

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                              • 明け方の空に光るのは… - あさお日記

                                こんにちは、しーどらです。 健康のために朝のウオーキングを始めて半年になる夫が最近、人工衛星、人工衛星とうるさいのですw 冬の明け方の空に見える人工衛星の軌道を見るのが楽しくて仕方がないようです。 家から10分も歩くと富士山を望む高台があり、遠く高尾山、天気の良い日はつくばの方まで見渡せるのですが、そこでは遮るものなしに、空が見渡せます。 公園という程でもないのですが、見渡せる山の名前の書いてあるプレートも設置されています。 夫はそこで、寒さも何のその、人工衛星が通ることがわかっている日を調べては、空を仰いでいます。 夫が朝のウオーキングから戻る頃に私が起き出すのですが、 「おはよー」と言う間もなく あじさいが… きぼうが… ハッブル望遠鏡が 中国の人工衛星が 話しだしたら止まりません。 (楽しいんだねー( *´д)/(^o^)) とにかく1度見てよ!今日は玄関先から見えるからさぁ、という

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                                • 天文学者が大きな望遠鏡をつくろうとするわけ|国立天文台(NAOJ)

                                  10月2日は「望遠鏡の日」とも言われています。望遠鏡の発明者とされるオランダの眼鏡技師リッペルハイが、望遠鏡の特許を申請したのが1608年のこの日。結局その特許は受理されなかったということですが、その後、ガリレオ・ガリレイが自作した天体望遠鏡を天体に向けて、木星の衛星や天の川をつくる星々を観測し、大きな発見へとつながっていったことを思えば、天文学にとっても記念すべき日といえます。 ガリレオ・ガリレイが自作した天体望遠鏡のレプリカ。左は倍率14倍の望遠鏡、右は20倍の望遠鏡。現存するものはこの2本のみで、イタリア、フィレンツェの博物館に所蔵されている。(クレジット:世界天文年2009日本委員会/国立天文台)オリジナルサイズ(1.2MB) 望遠鏡の進歩と天文学の歩み ガリレオの発見以降も、天文学は望遠鏡の進歩とともに歩んできました。望遠鏡の進歩を代表するのは、その大きさです。大きなレンズや鏡を

                                    天文学者が大きな望遠鏡をつくろうとするわけ|国立天文台(NAOJ)
                                  • ハッブル望遠鏡 50の傑作画像

                                    宇宙を彩る花火 塵(ちり)が渦を巻くタランチュラ星雲内部の空洞を、生まれたばかりの輝く星々が照らす。ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた天体画像の公開を担当するゾルタン・リベイは、この画像の魅力は躍動感にあるという。「星々がまさに誕生し、死滅している光景です」 NASA; ESA; F. PARESCE, INAF-IASF, BOLOGNA, ITALY; R. O’CONNELL, UNIVERSITY OF VIRGINIA; WIDE FIELD CAMERA 3 SCIENCE OVERSIGHT COMMITTEE 星の力 馬頭星雲の内部をとらえた、きわめて精細な赤外線画像。ハッブル望遠鏡の広視野カメラ3で撮影した。この星雲は古くから多くの天文学者によって観測されてきたが、背景が明るく輝いているために、これまでは明るい背景との対比でもっぱら暗くしか見えなかった。ハッブル望遠鏡は、星間を

                                      ハッブル望遠鏡 50の傑作画像
                                    • 峰 宗太郎 on Twitter: "ハッブル望遠鏡で交換された部品👶この小さな穴は全部スペースデブリが当たったあとなんですって https://t.co/OfiMXPkMGn"

                                      ハッブル望遠鏡で交換された部品👶この小さな穴は全部スペースデブリが当たったあとなんですって https://t.co/OfiMXPkMGn

                                        峰 宗太郎 on Twitter: "ハッブル望遠鏡で交換された部品👶この小さな穴は全部スペースデブリが当たったあとなんですって https://t.co/OfiMXPkMGn"
                                      • 地球の磁気は年々弱まっている…特に南大西洋の「異常帯」で、衛星やISSなどに悪影響

                                        地球の磁場は、有害な太陽放射などから地球を守っているが、その強さは一定ではない。 磁場の強さは過去200年間で9%低下している。 衛星による観測で、南大西洋上の1つのウイークポイントが過去50年にわたって継続的に成長していることがわかった。 この磁場の弱体化は、衛星や宇宙船に誤動作を引き起こす可能性がある。 過去50年の間に、地球の磁場の弱点が大きくなっています。 地磁気による地球の鎧の裂け目は、南大西洋の上に位置しているので、科学者たちはそれをシンプルに「南大西洋異常帯(South Atlantic Anomaly)」と呼んでいる。それは心配するほどのものではない。今も致命的で破壊的な太陽放射から地球を守っているのだから。しかし、この地磁気が弱い領域は、より多くの荷電粒子がやってきて、機器の故障を引き起こす可能性があるため、この地域を通過する宇宙船や低軌道衛星に影響を与えるかもしれない。

                                          地球の磁気は年々弱まっている…特に南大西洋の「異常帯」で、衛星やISSなどに悪影響
                                        • 恋する小惑星をダイレクトマーケティングして、技術大国ニッポンを取り戻したいんじゃ!(前編) - オルソンブログ

                                          まえがき 内容はタイトルの通りです。テレビ千鳥とは何の関係もないです、恋する小惑星とはめちゃくちゃ関係があります。 恋する小惑星…子供の時に「小惑星を見つける」という約束をしたみらとあお。2人は星咲高校地学部で、偶然再会を果たす。天体のみならず、地質とも出会った2人…みらとあおを通して天体とも出会う元地質部員たち…。そんな地学部員の日常を描いたアニメ。星空などの作画は非常に綺麗だが、「ストリートビューを作画の参考にしたためか道路に書いてある文字をそのまま書いてしまう」、「部室の貼り紙がいつの間にか逆転している」など本質と無関係な細かいへマが多い。原作の漫画はまんがタイムきららキャラットで連載中! たかがアニメと思わないでほしい。高校生の、それもけして偏差値の低くなさそうな高校生の会話がアニメになったともなれば、理科を中心にあらゆる科目において知識が身につく。これはそういう素晴らしいアニメな

                                            恋する小惑星をダイレクトマーケティングして、技術大国ニッポンを取り戻したいんじゃ!(前編) - オルソンブログ
                                          • 巨大銀河団に多数の高密度ダークマター、宇宙論揺るがす報告(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                            NASA/ESAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河団MACS J1206の画像。こうした銀河団の質量は非常に大きく、その巨大な重力は虫眼鏡のように光の進路を曲げてしまう。これを重力レンズ効果という。(NASA, ESA) 人間が一人では生きられないのと同じように、銀河も単独では存在できない。銀河には重力により互いに引き合う傾向があり、ときに巨大都市のような集団を形成することもある。1000個もの銀河からなる、太陽の1000兆個分もの質量をもつ巨大銀河団だ。 ギャラリー:ハッブル望遠鏡 50の傑作画像 しかし、私たちが目にできる星々の質量は、銀河団全体のごく一部にすぎない。銀河団の質量の多くは、目には見えない謎だらけの「ダークマター(暗黒物質)」にあると科学者たちは考えている。ダークマターは、銀河団やその中に含まれる銀河などを球状に取り囲んでいると考えられている。こうした球状の領域は、銀河団

                                              巨大銀河団に多数の高密度ダークマター、宇宙論揺るがす報告(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                            • 謎の高速電波バーストを観測、「あるはずがない場所」で発生、天文学者ら困惑(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                              夜空で最も明るい銀河の1つであるM81星雲。M81星雲の近くにあり、地球から1170万光年の距離にある球状星団からの高速電波バーストが検出されたことは、天文学者たちを驚かせた。(ASA, ESA AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM) 地球からそう遠くないところで発生した「高速電波バースト」が、天文学者たちを困惑させている。 ハッブル望遠鏡 50の傑作画像 高速電波バーストは、数ミリ秒以内に発生する激しい電波フラッシュだ。謎の多い現象ではあるものの、科学者たちは、発生源は「マグネター」と呼ばれる若くて寿命の短い天体ではないかと推測していた。しかし、査読前の論文を投稿するサーバー「arXiv(アーカイブ)」に5月24日付けで発表された論文によると、この高速電波バーストは、渦巻銀河M81の球状星団と呼ばれる古い星々の集まりから繰り返し発生していたという。 「ここは高速電波バ

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                                              • 「宇宙で最も古い銀河!」ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が捉える 宇宙歴の2%時点で誕生

                                                ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、宇宙誕生から3億5000万年の時点で形成された非常に古い銀河を捉えた...... dima_zel-iStock <今夏から本格稼働しているジェイムズ・ウェッブ望遠鏡は、これまで観測が難しかった遠い宇宙の姿を鮮明に写し出している> ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、宇宙誕生から3億5000万年の時点で形成された非常に古い銀河を捉えた。宇宙が現在の年齢のまだ2%であった非常に早い時期に形成されていたことになる。 これまで観測された最も古い銀河は、ビッグバンから4億年後に誕生し、ハッブル望遠鏡が2016年に観測したGN-z11だった。今回発見された銀河はこれよりも古く、観測史上最古となる。GLASS-z12と命名された。 このような非常に古い銀河が存在する可能性は、ウェッブ望遠鏡が以前に観測したデータから推定されていた。今回、ジェームズ・ウェッブ望遠・先端深銀

                                                  「宇宙で最も古い銀河!」ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が捉える 宇宙歴の2%時点で誕生
                                                • ビッグバンより古い星「メトシェラ」が存在することが判明! 物理学者「思考不可能なものを考える時が来た」 - TOCANA

                                                  ビッグバンより古い星「メトシェラ」が存在することが判明! 物理学者「思考不可能なものを考える時が来た」 画像は「Mysterious Universe」より引用 宇宙の始まりとされるビッグバン。今から138億年前のこの出来事により万物は生まれたとされる。 しかし、先日トカナでもお伝えしたが、ダークマター(暗黒物質)はビッグバンよりも前に存在したかもしれないことが最新研究で判明しているように、ビッグバンの定説が徐々に切り崩されようしている。 なんとこの度、ビッグバン以前から存在する星があることが明らかになったのだ。 科学ニュース「Mysterious Universe」(8月8日付)によると、地球から200光年離れた位置にある恒星「HD 140283」、通称:メトシェラ星がビッグバンよりも高齢であることが再確認されたというのだ。王立天文学会の物理学者ロバート・マシュー氏はこう語っている。 「

                                                    ビッグバンより古い星「メトシェラ」が存在することが判明! 物理学者「思考不可能なものを考える時が来た」 - TOCANA
                                                  • 宇宙の爆発現象!2023年に謎の青い光が放たれる! #宇宙 #爆発 - 空から

                                                    空から、です。 なんと!今日は12月20日ですよΣ(゚Д゚;エーッ!マジカ? あと今年も残すところ11日ぽっきりになってしまいました。。 掃除しなきゃΣ( ̄ロ ̄lll) ということで「宇宙まとめ」と行きましょう! って、今年は一体いくつ宇宙記事を書いたんでしたっけ(;・∀・)? でもやっぱり締めくくりと言ったら、宇宙の『爆発現象』ですよね! 新しい順で3つあります! 2023年4月10日、謎の青い光を放つLFBOT(Luminous Fast Blue Optical Transients)がハッブル宇宙望遠鏡で観測される。 この爆発は「フィンチ(The Finch)」と命名された。 珍しい大爆発現象が予期しない場所で発生していた ハッブル望遠鏡が観測 | アストロピクス これまでで一番巨大なガンマ線バースト「GRB 221009A」が2022年10月9日に起きた。 「電離圏と呼ばれる地

                                                      宇宙の爆発現象!2023年に謎の青い光が放たれる! #宇宙 #爆発 - 空から
                                                    • ハッブル宇宙望遠鏡 最も遠い129億光年先の星を観測

                                                      遠方の宇宙を研究することは、時間をさかのぼることに似ている。天体から出た光が宇宙を旅して地球に到達するには時間がかかるため、科学者たちが見ている恒星や銀河の姿は、何百万年も、何十億年も前のものだ。科学者たちは、最先端の望遠鏡を導入しつつ、時空の深淵を探る巧妙な方法も次々と開発している。 今回の観測では、天文学者たちは初期の宇宙を覗き見るために、ハッブル望遠鏡をWHL0137-08という質量の非常に大きい銀河団に向けた。こうした銀河団は、重力によって周囲の光を湾曲させる重力レンズ効果によって、背景の天体を拡大(増光)して見せてくれることがある。 「宇宙再電離重力レンズ銀河団探査(Reionization Lensing Cluster Survey:RELICS)」プロジェクトは、これまでの10年間、41個の重力宇宙レンズを使って、宇宙に最初の明かりが灯った時代の天体を探し、遠方の恒星、銀河

                                                        ハッブル宇宙望遠鏡 最も遠い129億光年先の星を観測
                                                      • インターネットで、トップ5の宇宙Webサイト - ブログ | 知的好奇心ラウンジ

                                                        インターネットで、トップ5の宇宙Webサイト (図 天の川銀河 Pixabay)  (Fig.) アーティクル・イメージ インデックス NASA Google and Space Space.com Universe Today HubbleSite 宇宙は美しく魅力的です。 それほど多くの人々がその美しさを経験することはありません。 しかしながら、技術とウェブはあなたを最も遠くに送ることができます。 そこで、私達はそこで最高の宇宙のウェブサイトを5つ選びました。 宇宙のリストは次のとおりです: NASA NASAのウェブサイト(http://www.nasa.gov/) は確かにそれらのすべての父親です。このウェブサイトでは、文字通り、人間が宇宙について知っている総てを見つけることができます。最新の公式ニュース、ミッションの情報、マルチメディアなど、他にもたくさんあります。 www.na

                                                          インターネットで、トップ5の宇宙Webサイト - ブログ | 知的好奇心ラウンジ
                                                        • 冥王星の写真は24年間でこれだけ変わった…1994年と2018年の比較写真 : らばQ

                                                          冥王星の写真は24年間でこれだけ変わった…1994年と2018年の比較写真 探査機やカメラ性能など、さまざまな技術進歩に支えられ、この数十年で天体写真のクオリティは劇的に向上しました。 冥王星の1994年と2018年の比較写真をご覧ください。 Pluto in 1994 and in 2018 わずか24年で、これほどの違いがあるとは……。 同じ天体だとは、説明なしにはさっぱりわかりません。 冥王星は月より小さく距離も離れている(平均60億km)ことから、現在でも地球から精細な撮影をすることはかないませんが、2015年に最接近した探査機ニュー・ホライズンズによって表面の明暗までわかるようになりました。 ちなみに2006年までは惑星とされていた冥王星ですが、小さいことが理由で準惑星に分類された経緯があります。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●(1994年)もうちょっと画素数を上げて。

                                                            冥王星の写真は24年間でこれだけ変わった…1994年と2018年の比較写真 : らばQ
                                                          • 新たな宇宙の姿、画像公開 ウェッブ望遠鏡「活動開始」―米:時事ドットコム

                                                            新たな宇宙の姿、画像公開 ウェッブ望遠鏡「活動開始」―米 2022年07月13日00時33分 「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」が撮影した天体画像=米航空宇宙局(NASA)が12日公開(AFP時事) 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は12日、「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」が撮影した複数の天体画像を公開した。11日に発表した約46億年前の銀河団「SMACS0723」に続く、JWSTが捉えた一連の宇宙の姿で、NASAは「ウェッブ望遠鏡の活動の正式な始まりだ」と表明した。 大半が鉄の惑星 30光年先で発見―国際チーム 公開された画像は、南十字星に近いほ(帆)座の方向にある「南のリング星雲」、ペガスス座の方向に位置する銀河群「ステファンの五つ子」、地球から約7600光年離れ銀河系最大級の連星「りゅうこつ座エータ星」が位置する「イータカリーナ星雲」など。 NAS

                                                              新たな宇宙の姿、画像公開 ウェッブ望遠鏡「活動開始」―米:時事ドットコム
                                                            • 私たちの生きる世界は「ブレーン」に閉じ込められている?相対性理論と量子論を融合させるためのモデル(本がすき。) - Yahoo!ニュース

                                                              『ワープする宇宙』NHK出版 リサ・ランドール/著 向山信治/翻訳 宇宙を扱う研究者の多くは、「万物理論」を探し求めている、と言っていいだろう。これは、宇宙の始まりから終わりまでを統一的に説明できる理論のことだ。候補になり得ると言われている理論は色々とあるが(以前「大栗先生の超弦理論入門」で書いた「超弦理論」もその一つ)、現在まで「万物理論」を発見できた者はいない。 現時点での最大の障害は、「相対性理論」と「量子論」の融合にある。「相対性理論」と「量子論」については、以前「宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか」でざっと書いたが、もう一度簡単に説明すると、「相対性理論」は非常に大きなものに適応される理論であり、「量子論」は非常に小さなものに適応される理論である。「相対性理論」は天体などの動きを、「量子論」は原子などの動きを予測するのに使われる。 では、一体

                                                                私たちの生きる世界は「ブレーン」に閉じ込められている?相対性理論と量子論を融合させるためのモデル(本がすき。) - Yahoo!ニュース
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