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世界標準の経営理論の検索結果1 - 40 件 / 99件

  • エンジニアとして今の自分を形成した本を5冊紹介する - パンダのプログラミングブログ

    エンジニアとして今の自分を形成した本5冊 エンジニアとして働くにあたって自分が大きく影響を受けた本を考えてみた。もちろん他にもあるが、今回は以下の5冊に絞って紹介する。 Clean Coder(クリーンコーダー) Team Geek Clean Architecture(クリーンアーキテクチャ) テスト駆動開発 LeanとDevOpsの科学 この記事の対象者としては、独学でプログラムを書き始めた人やエンジニアスクールを卒業したばかりの方というよりは、実務経験を1~3年くらい積んでいるけど次に何を学べば良いかわからず、自分でイマイチ伸び悩んでいると感じている人を主に想定している(かつての自分がそうだった)。 特にチーム開発、オブジェクト指向言語でのコーディング、テストコードを書いた経験がある人が読んで、本に書いてあることを実践すると自分の成長を実感するだろう。 「Clean Coder」、「

      エンジニアとして今の自分を形成した本を5冊紹介する - パンダのプログラミングブログ
    • 戦略ファーム時代に読んだ700冊のまとめ *随時更新 - Digital, digital and digital

      戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています*随時更新 戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています I. 戦略 企業参謀 https://amzn.to/44iKVxM 当初、いまいち戦略というものが掴めきれず迷子になっていた時に「大前研一はこれだけ読め」と教わった本。大量に出ている他の大前本を読まなくて済むのが見過ごせない大きな価値 戦略サファリ 第2版 https://amzn.to/3csZg0t 経営戦略の本を読み漁るも、実プロジェクトの方が全くもって学びになるという普通の感想をもち、俯瞰での戦略論を求めるようになる。いやあ懐かしい 企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続 Jay Barney https://amzn.to/3dJjVxB 任天堂の戦略の妙に気が付きはじめ、ベースか似通ったものはないだろうかと思うようになった時にJay Barney

        戦略ファーム時代に読んだ700冊のまとめ *随時更新 - Digital, digital and digital
      • 現代ソフトウェア開発の地図 - shimobayashiパブリック

        独断と偏見で常に編集中です。 メンタルモデル ↑影響大 Amazon.co.jp: 世界標準の経営理論 eBook: 入山 章栄: Kindleストア 世界標準の経営理論 を読んで エンジニアリング組織論への招待 への理解も深まった - 下林明正のブログ 多くのIT業界の企業はシュンペーター型の競争環境にあり、常に不確実な事業環境に素早く柔軟に対応する戦略がマッチする 企業のガラパゴス化を見抜く「競争の3類型」 | 世界標準の経営理論 | ダイヤモンド・オンライン GAFA(※:グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドットコム)は要するに、まずシュンペーター型で新しいものを生みます。そして、IO型に移行し、ネットワーク効果で、独占状況を築く。築いたら潤沢なキャッシュを得て、そのマネーを、またシュンペーター型の競争にばんばん投じてくる。その循環なのです。 私見: 特にシュンペーター型

        • (データを扱う)ビジネスマン全てにおすすめの本 - HELLO CYBERNETICS

          はじめに データ分析:実用系 Kaggleで勝つデータ分析の技術 ウェブ最適化ではじめる機械学習 データ分析:因果推論 入門 統計的因果推論 計量経済学 大人の教養 世界標準の経営理論 科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 落合務のパーフェクトレシピ はじめに 今回は、特にドメインを指定せず、読むと間違いなく誰にでも勉強になるであろうと感じた書籍を紹介します。 データ分析:実用系 Kaggleで勝つデータ分析の技術 Kaggleで勝つデータ分析の技術 作者:門脇 大輔,阪田 隆司,保坂 桂佑,平松 雄司発売日: 2019/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー) "Kaggleで勝つ"と題名にはありますが、データ分析、特に予測モデルを作るようなケースで重要な基礎知識が実践的に学ぶことができる非常に良い本となっています。例えば、交差検証といえば、基本的には汎化誤差の推定量として統計学の本に

            (データを扱う)ビジネスマン全てにおすすめの本 - HELLO CYBERNETICS
          • 戦略コンサルティング時代に読んだ700冊のまとめ + Tech company時代に読んだ本 *随時更新

            戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています I. 戦略 企業参謀 https://amzn.to/44iKVxM 当初、いまいち戦略というものが掴めきれず迷子になっていた時に「大前研一はこれだけ読め」と教わった本。大量に出ている他の大前本を読まなくて済むのが見過ごせない大きな価値 戦略サファリ 第2版 https://amzn.to/3csZg0t 経営戦略の本を読み漁るも、実プロジェクトの方が全くもって学びになるという普通の感想をもち、俯瞰での戦略論を求めるようになる。いやあ懐かしい 企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続 Jay Barney https://amzn.to/3dJjVxB 任天堂の戦略の妙に気が付きはじめ、ベースか似通ったものはないだろうかと思うようになった時にJay Barneyにはまりはじめる 経営戦略全史 https://amzn.to/3e

            • 「スター社員」とそうでない人を、分ける要因は何か 採用・育成を科学する 服部泰宏氏(神戸大学)[前編] | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

              ビジネスパーソンはもちろん、学生や研究者からも好評を博し、9.5万部を突破した入山章栄氏の著書『世界標準の経営理論』。本書は、約30の経営理論を網羅しており、これらの理論はビジネスの「思考の軸」として活用できる。内容は章ごとに完結しており、いつ、どこから読んでも良い。ビジネスに関わる全ての人が、辞書のように利用できるのが特徴だ。 入山氏がこの『世界標準の経営理論』の執筆過程で感じたのが、世界の経営学とはまた異なる、日本の経営学独自の豊かさやおもしろさであった。本連載では、入山氏が日本で活躍する経営学者と対談し、それぞれの研究やアイデア、視点を交換することで生まれる化学反応を楽しむ。 連載第2回では、人的資源管理論(HRM)と組織行動論(OB)が専門の服部泰宏氏に登場いただく。前編では、服部氏のこれまでの「採用」から、最新の「スター社員」の研究まで、入山氏が伺った。(構成:加藤年男) ミクロ

                「スター社員」とそうでない人を、分ける要因は何か 採用・育成を科学する 服部泰宏氏(神戸大学)[前編] | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
              • 戦国時代には数多くいた強いリーダーが、なぜ現代日本にいないか なぜ日本でイノベーションが起きなくなったのか?【JBpressセレクション】 | JBpress (ジェイビープレス)

                JBpressで掲載した人気記事から、もう一度読みたい記事を選びました。(初出:2021年9月22日)※内容は掲載当時のものです。 「歴史を学んでいくと、目の前の出来事を根本的に解決しようとした結果、偶然か必然か生まれるイノベーションが多くて、ここに驚くんです」 歴史家の乃至政彦氏は、上杉謙信が起こしたイノベーションをそう分析する。 歴史と経営、ビジネスそして生き方。 何がどうつながり、生かされるのか。『世界標準の経営理論』などベストセラーを刊行し、経営学の理論をわかりやすく紹介する早稲田大学の入山章栄教授とともに「歴史から得る学び」を丁寧に分解する。 戦国時代のイノベーションはどう生まれたか ──経営学において「競争」はキーワードの一つになっていると思います。ベストセラーとなった入山先生の著書『世界標準の経営理論』でも、優位性、つまりその業界で勝ち続けるためには、競争が必要だという学説も

                  戦国時代には数多くいた強いリーダーが、なぜ現代日本にいないか なぜ日本でイノベーションが起きなくなったのか?【JBpressセレクション】 | JBpress (ジェイビープレス)
                • 取引費用理論(TCE)は「なぜ企業が存在するか」を説明する 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第36回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                  サマリー:第34回から引き続き、取引費用理論(TCE)を解説していく。従来の古典的な経済学では、「市場には無数の小さい生産者(企業)が存在する」と仮定されていた。すなわち古典的な経済学では企業の大きさは概念上「ゼロ... もっと見る」であり、「なぜ企業が存在するか」が説明できなかった。一方TCEは、「市場の対極にいるのが、企業である」と主張し、企業の存在意義を説明するのである。本稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる ──前々回の記事:将来の見通しが立たない時、ビジネスの「取引」にどう対処するか(連載第34回) ──前回の記事:ビジネス取引で足元を見られる「ホールドアップ問題」を引き起こすもの(連載第35回) 取引費用理論(TCE)の目的とは 取引費用理論(TCE)の目的は「ビジネス取引における最適な取引形態・ガバナンスを見いだ

                    取引費用理論(TCE)は「なぜ企業が存在するか」を説明する 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第36回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                  • アマゾン、メタ、Zoomまで…なぜテック大手は、優秀人材に逃げられるリスクを冒して「出社義務化」を進めるのか

                    今週も、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。 メタやアマゾン、そして“コロナ特需”で急成長したZoomまでもが「出社義務化」の方針を打ち出しています。出社を強制すれば優秀な人材を確保しにくくなりそうですが、なぜアメリカのテック企業は出社義務化に走るのでしょうか。日米で「事情はまったく違う」と、入山先生は指摘します。 【音声版の試聴はこちら】(再生時間:11分31秒)※クリックすると音声が流れます

                      アマゾン、メタ、Zoomまで…なぜテック大手は、優秀人材に逃げられるリスクを冒して「出社義務化」を進めるのか
                    • 「小さな改良」と「イノベーション」を分けることの問題点 平成生まれの気鋭の研究者 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学) | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                      シェアリングエコノミーで 「ネットワーク外部性」は本当に働くのか 入山:現在取り組まれている研究についても、教えていただけますか。 岩尾:研究プロジェクトは複数あるのですが、そのうちの一つでは、「シェアリングエコノミー企業において学習曲線効果がねじ曲がった形になる」ことを実証分析によって明らかにしています。学習曲線効果とは、累積生産量が積み重なっていくと単位当たりコストが下がっていくという現象を指しますが、シェアリングエコノミー企業では、この単位当たりコストが途中から上がったり下がったりする可能性があるのではないか、という研究です。 なぜかというと、シェアリングは新しい技術かつプラットフォームビジネスなので、最初は新しい技術に理解のあったITスキルの高い「良い」お客さんが利用します。けれども、売上が伸び、さらにその売上の累積も伸びていくと、徐々に客層は「普通」のお客さんになり、なかにはプラ

                        「小さな改良」と「イノベーション」を分けることの問題点 平成生まれの気鋭の研究者 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学) | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                      • なぜUberは日本参入に失敗したのか?元ロビイストがいまだから語る「やっかいな人」との付き合い方

                        仕事のほとんどは、組織やチーム、クライアントとの人間関係によって成り立っている。そのどこかしらに「やっかいな人」「面倒くさい人」たちは存在している。ひょっとしたら、自分もその「やっかいな人」になっているかもしれない……。ビジネスの現場にいれば誰しもが直面する「やっかいな人」問題。そのなかでいま、私たちに求められているのは、人との関係性をうまく構築する「ソフトスキル」を磨くこと。『ハーバード・ビジネス・レビュー』による「EI emotional intelligence感情的知性」シリーズ、最新刊『やっかいな人のマネジメント』発売を機に、早稲田大学大学院・ビジネススクール教授の入山章栄氏と、かつてUber Japanで政府渉外・公共政策部長として日本でのロビイング活動や事業戦略部長を務め、現在はROOTS Mobility Japan代表を務める安永修章氏に、「やっかいな人」と仕事をする上で

                          なぜUberは日本参入に失敗したのか?元ロビイストがいまだから語る「やっかいな人」との付き合い方
                        • 特定の情報だけを選んでしまう認知の歪みを解消するために、周りに多様な人を配置する - 斗比主閲子の姑日記

                          早稲田大学MBA教授の入山章栄さんの『世界標準の経営理論』をちまちま読んでいます。 世界標準の経営理論 作者:入山 章栄 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2019/12/12 メディア: Kindle版 読もうと思ったのは、周囲での評判がよく、また、個人的にも最先端の経営理論を触っておきたいなと思っていたからでした。 平易な文章で、しかも、エビデンスの強度も紹介しつつ最新の研究を紹介してくれているため、大変楽しいです。紙で800ページぐらいの内容を、Kindle版なら2500円で買えるので、お得だと思う。数字はほとんど出てこないから、数学嫌いでも大丈夫。 著者の入山さんはどこから読んでもいいと言っており、確かに41章のそれぞれがほぼ独立しているため、どの章から読んでも特に負担感はありません。 今日紹介するのは、『第20章 認知バイアスの理論 -認知の歪みは、組織で乗り越える』

                            特定の情報だけを選んでしまう認知の歪みを解消するために、周りに多様な人を配置する - 斗比主閲子の姑日記
                          • ビットコインの「悪魔的仕組み」とは?人間の本質を突いた設計の妙

                            1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現KLab)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、グーグル、楽天の事業企画・投資・新規事業に従事。経済産業省対外通商政策委員、産業技術総合研究所人工知能研究センターアドバイザーなどを歴任。 単著に『ネットビジネス進化論』『ITビジネスの原理』『どこでも誰とでも働ける』、共著に『アフターデジタル』『ダブルハーベスト』などがある。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 これから世界はど

                              ビットコインの「悪魔的仕組み」とは?人間の本質を突いた設計の妙
                            • アバター同士が出会う「バーチャル×バーチャル」で試される日本人のポテンシャル

                              慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                アバター同士が出会う「バーチャル×バーチャル」で試される日本人のポテンシャル
                              • 早稲田大学・入山教授「“ゼロイチ”なんてウソだ」

                                パナソニックは、どのようにイノベーションを生み出せる組織へと変わろうとしているのか。パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社の樋口泰行社長と、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授の対談を通じて、「大企業病」を打破するためのヒントを探る。 第2回は、入山氏がイノベーションに欠かせない「両利きの経営」とは何かを経営学の観点から解説する。大企業のイノベーションが停滞する本質的な原因とは? 大竹剛(日経ビジネス):もう既に、たくさん質問したいという顔を皆さん、していますが、その前に、入山さんからもお話いただきたいと思います。入山さんにはスライドをご用意いただいています。よろしくお願いします。 入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授、以下、入山氏):早稲田大学の入山です。 私は樋口さんみたいな素晴らしい経験は一切していません。ただの頭でっかちの学者ですので、立派なことは言えま

                                  早稲田大学・入山教授「“ゼロイチ”なんてウソだ」
                                • 【野中郁次郎×入山章栄】経営学者が語る「知はいかにして作られるのか」 - THE ACADEMIA

                                  プロフェッサーズ・インサイト【野中郁次郎×入山章栄】経営学者が語る「知はいかにして作られるのか」企業が知識を創造するメカニズム「SECIモデル」を提唱し、世界的に評価される経営学者・野中郁次郎氏。3月には新著『直観の経営』(山口一郎氏との共著)を出版するなど、いまなお活発な言論活動を展開している。今回、経営学者・入山章栄氏と対談を実施。「知」が生まれるメカニズム、そして経営の本質について語り合った。(全2回) Text by Kaoru HandaPhoto by TOBIDesign by Masato SuzukiEdit by Takafumi NomuraPublished on 2019.08.21 入山 野中先生の代表的著作であり、世界中で大ヒットした書籍”The Knowledge-Creating Company(『』、1991年)”や、その後に 野中先生が発表された学術論

                                    【野中郁次郎×入山章栄】経営学者が語る「知はいかにして作られるのか」 - THE ACADEMIA
                                  • 組織で「知の探索」を促進するにはどうすればよいか 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第13回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                    サマリー:組織レベルで「知の探索」を促す方法は何か。一つは、組織を「知の深化部門」と「知の探索部門」に分けること(構造的な両利き)。もう一つは、人材の多様化(ダイバーシティ)である。本稿では、なぜ組織レベルの知... もっと見るの探索において構造的な両利きとダイバーシティが重要なのか、具体的な企業の取り組みをもとに解説する。本稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる 出島組織には、異なるルールを 組織レベルで「知の探索」を促すにも様々な施策があるが、なかでも典型的な施策は、組織を「知の深化部門」と「知の探索部門」に分けることだ。構造的な両利き(structural ambidexterity)と呼ばれることもある。 この分野で多くの研究成果を残しているのは、ハーバード大学のマイケル・タッシュマンとスタンフォード大学のチャールズ・オ

                                      組織で「知の探索」を促進するにはどうすればよいか 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第13回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                    • コンサルへの転職と就活:おすすめ本 超リスト化 - 厨二コンによる随筆的ブログ

                                      コンサルティング業界への転職や就職を希望する方、現在、コンサルファームで働いている方へおすすめする本をリスト化しました。 論理的思考力系から経営戦略論、企業変革の実践、DXなど幅広くリスト化しました。 論理的思考力の向上 思考力向上の実践 思考力向上の具体的な技術 イノベーションの実践 伝える技術の向上 作業の効率化 初めての社会人 コンサルティング業界 経営戦略論:全体理解 経営戦略論:ドラッカー 経営戦略論 経営/戦略の実践:企業変革 経営/戦略の実践:個別テーマ 経営/戦略の実践:実務者向け 経営/戦略の実践:ケーススタディ M&A:実務 M&A:ケース 個別スキル:ファイナンス/会計 デジタルトランスフォーメーション (デジタル)マーケティング 人々の心理 組織論 組織・人事:実務 リーダーとしての心構え 自分を変える プロフェショナル マクロ環境/トレンド 古典的な経済/経営学

                                        コンサルへの転職と就活:おすすめ本 超リスト化 - 厨二コンによる随筆的ブログ
                                      • 世界標準の経営理論 を読んで エンジニアリング組織論への招待 への理解も深まった - 下林明正のブログ

                                        同僚に強くおすすめされて、当初はさほど興味が無かったしページ数も多いので読める気がしなかったけど、とりあえず読み始めてみると思ったよりも面白くてまあまあいいペースで読み終えることができた。 世界標準の経営理論 作者:入山 章栄発売日: 2019/12/12メディア: Kindle版 世界の経営学では、複雑なビジネス・経営・組織のメカニズムを解き明かすために、「経営理論」(management theories)が発展してきた。その膨大な検証の蓄積から、「ビジネスの真理に肉薄している可能性が高い」として生き残ってきた「標準理論」とでも言うべきものが、約30ある。世界の経営学者の英知の結集である。しかし、その知の大部分は学者だけの財産として眠っており、体系化も十分にされず、当然ビジネスパーソンにも知られてこなかった。これは、その標準理論を解放し、可能なかぎり網羅・体系的に、そして圧倒的なわかり

                                          世界標準の経営理論 を読んで エンジニアリング組織論への招待 への理解も深まった - 下林明正のブログ
                                        • 【2023年の成長へつなげる】SmartHR・芹澤雅人が振り返る、新任CEOとしての1年間

                                          ALL STAR SAAS FUNDのメールマガジン「ALL STAR SAAS NEWSLETTER」購読登録受付中ALL STAR SAAS FUNDがお届けする 最新SaaSニュース、ブログ記事情報を配信するSaaS業界にいる方は必見のメールマガジン! 日本のSaaS企業の代表格として、ユニコーン企業の一角として、存在感を発揮し続けるSmartHR。創業者の宮田昇始さんから、2022年1月に「新CEO」としてバトンを引き継いだのは、CTOだった芹澤雅人さんでした。 CTOの職務から、より経営全体を見る必要が出てきた、この1年間。芹澤さんはどのように仕事と向き合い、またSmartHRという会社を導いてきたのでしょうか。ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナーである前田ヒロが、時系列に沿いながら、2022年の歩みをインタビューしました。 ※文中、芹澤さんが2022年に

                                            【2023年の成長へつなげる】SmartHR・芹澤雅人が振り返る、新任CEOとしての1年間
                                          • Amazon.co.jp: 世界標準の経営理論: 入山章栄: 本

                                              Amazon.co.jp: 世界標準の経営理論: 入山章栄: 本
                                            • 「小さな改良」と「イノベーション」を分けることの問題点 平成生まれの気鋭の研究者 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学) | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                              ビジネスパーソンはもちろん、学生や研究者からも好評を博し、11万部を突破した入山章栄氏の著書『世界標準の経営理論』。入山氏がこの執筆過程で感じたのが、世界の経営学とはまた異なる、日本の経営学独自の豊かさやおもしろさであった。本連載では、入山氏が日本で活躍する経営学者と対談し、それぞれの研究やアイデア、視点を交換することで生まれる化学反応を楽しむ。 連載第5回では、オペレーションズ・マネジメント論やビジネスモデル論が専門の岩尾俊兵氏に登場いただく。前編では、岩尾氏のイノベーションやビジネスモデル研究の内容について、入山氏が迫る。(構成:加藤年男) 経営理論が体系的に網羅された本は、これまでない 入山:『世界標準の経営理論』をお読みいただいたそうですが、どんな感想をお持ちになりましたか。 岩尾 俊兵(いわお・しゅんぺい) 慶應義塾大学商学部専任講師 平成元年佐賀県生まれ、慶應義塾大学商学部卒業

                                                「小さな改良」と「イノベーション」を分けることの問題点 平成生まれの気鋭の研究者 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学) | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                              • これからの時代、企業に「戦略」ほど不要なものはない

                                                慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                                  これからの時代、企業に「戦略」ほど不要なものはない
                                                • 「会社は人で出来ている」入山章栄教授が語る戦略的な人事の必要性 - さくマガ

                                                  「ES(エンプロイーサクセス)実現のためにできることを考える」をテーマにしたこの特集。第5回目の今回は、早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクールの入山教授が登場。人事戦略についてくわしく聞きました。 入山 章栄(いりやま あきえ)さん プロフィール 早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール 教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関へのコンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013年から早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授となり、2019年より現職。Strategic Management Journal, Journal of International Busine

                                                    「会社は人で出来ている」入山章栄教授が語る戦略的な人事の必要性 - さくマガ
                                                  • 将棋の現役最強棋士「勝者の戦略」、競争優位が続かないAI時代に勝ち続ける極意【入山章栄×渡辺明・動画】

                                                    慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                                      将棋の現役最強棋士「勝者の戦略」、競争優位が続かないAI時代に勝ち続ける極意【入山章栄×渡辺明・動画】
                                                    • 「知の探索・知の深化の理論」は日本企業に最も不足している視点だ 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第21回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                      理由:イノベーションに必要な要素が知の探索・知の深化の理論によって説明可能です。経営だけでなく、現場の事業を考えるうえでも、さらに人間関係を形成するうえでも、大変重要な教えが凝縮されている理論ではないかと考えます。日常的に意識できる理論である点が、私が気に入っている理由です。 ――「知の探索・知の深化の理論」は、『世界標準の経営理論』の中でも人気のある理論の1つです。入山先生、いかがでしょうか。 入山(以下略):ご感想をお寄せいただきありがとうございます。講演をしていると、圧倒的に「知の探索・知の深化理論」の話と「センスメイキング理論」の話になります。2つの理論とも確実に、日本企業にいま最も不足している視点だと思います。内容はとてもシンプルなのですが、多くの皆さんがうすうす感じていたことを言語化できた点が人気の理由だと思います。 また、「知の探索・深化」という日本語の名前を付けたことも大き

                                                        「知の探索・知の深化の理論」は日本企業に最も不足している視点だ 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第21回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                                      • 部下が戦略を理解してくれないのはなぜか

                                                        慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                                          部下が戦略を理解してくれないのはなぜか
                                                        • 「いい会社」ほど矛盾や朝令暮改を怖れない 入山章栄氏×生産性向上の専門家が語る、正しい戦略を実行できない企業の落とし穴

                                                          多くの企業が生産性向上や付加価値創出を目指しながらも、この数十年、実効性のある取り組みはなかなか進んでいない現状があります。その背景にある課題や、ありたい姿を実現するための具体的なステップについて、早稲田大学の入山章栄教授と株式会社スタディストの庄司啓太郎氏が対談を行いました。前編では、2024年に潮目が変わりつつある理由や、企業が「コスト削減か投資か」の板挟みから抜け出すためのアドバイスなどを語りました。 「経営学×業務改善」から見えてくる、生産性向上のヒント ───日本経済の低迷や生産性の低さは、長く問題視されている一方で、なかなか変化が見られない状況です。DXなども徐々に進んできてはいますが、どうすれば本当に実効性のある取り組みができるのでしょうか。今回は、二人の識者の方々をお迎えしてヒントをいただけたらと思います。まず、入山さまから自己紹介をお願いします。 入山章栄氏(以下、入山)

                                                            「いい会社」ほど矛盾や朝令暮改を怖れない 入山章栄氏×生産性向上の専門家が語る、正しい戦略を実行できない企業の落とし穴
                                                          • 「フリクションレス」と「イネーブラー」――入山章栄教授が注目したネットビジネスのキーワード

                                                            慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経

                                                              「フリクションレス」と「イネーブラー」――入山章栄教授が注目したネットビジネスのキーワード
                                                            • ドラッカーを忘れた「世界標準の経営学」とは何か?

                                                              先週、日経ビジネス電子版で深い反響を呼んだのが、早稲田大学商学部の三橋平教授へのインタビュー(<ドラッカーはなぜ、「世界標準の経営学」から忘れられたのか?>および<不況業種で働くあなたが、教養を学ぶべき理由>)だ。 そこで今週は、先週のインタビューのきっかけとなった、三橋教授の学会での報告内容を詳しく紹介したい。 今年9月2~5日に開催された「日本経営学会 第94回全国大会(in Zoom)」で、大きな注目を集めた統一論題の一つが、<「世界標準」の経営学とはどのようなものか、それは進んだ研究なのか>。 早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授によるベストセラー『世界標準の経営理論』で、一般にも浸透した感のある「世界標準」という言葉遣い。その含意と功罪とは? 米国経営学界でそうそうたる受賞歴を持ち、日本人にはまれな「世界標準の経営学者」の一人である三橋教授が、自らの言葉で説き明かす。そんな本

                                                                ドラッカーを忘れた「世界標準の経営学」とは何か?
                                                              • Digital, digital and digital

                                                                戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています*随時更新 戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています I. 戦略 企業参謀 https://amzn.to/44iKVxM 当初、いまいち戦略というものが掴めきれず迷子になっていた時に「大前研一はこれだけ読め」と教わった本。大量に出ている他の大前本を読まなくて済むのが見過ごせない大きな価値 戦略サファリ 第2版 https://amzn.to/3csZg0t 経営戦略の本を読み漁るも、実プロジェクトの方が全くもって学びになるという普通の感想をもち、俯瞰での戦略論を求めるようになる。いやあ懐かしい 企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続 Jay Barney https://amzn.to/3dJjVxB 任天堂の戦略の妙に気が付きはじめ、ベースか似通ったものはないだろうかと思うようになった時にJay Barney

                                                                  Digital, digital and digital
                                                                • 日本企業がイノベーションの枯渇から抜け出すには、どうすべきか 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第12回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                                  サマリー:イノベーション創出のメカニズムの根幹にあるのは、知の探索と深化のバランスだ。知の探索と深化が高いレベルでバランスよくできることが、「両利きの経営」である。探索はコストがかかるため、組織はどうしても知の... もっと見る深化に偏る傾向がある。知の探索をなおざりにするので、やがてイノベーションが枯渇するのだ。日本企業の多くが陥っている状況も同様である。この状況から抜け出すために、いま日本企業は何をすればよいのか。本稿ではこの問いに答えるために、知の探索・知の深化の理論の研究成果を紹介していく。本稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる 「両利き」は戦略、組織、人材、経営者のすべてにおいて求められる 前回まで、認知心理学をベースにした、「知の探索・知の深化の理論」を解説した。企業イノベーションの創出メカニズムを、鋭利に切り取る

                                                                    日本企業がイノベーションの枯渇から抜け出すには、どうすべきか 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第12回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                                                  • [戦略コンサルティング時代に読んだ本700冊まとめ]|touya_fujitani

                                                                    戦略ファーム時代に読んだ700冊程度の本をまとめています I.戦略領域 企業参謀 https://amzn.to/2WnExFT 当初、いまいち戦略というものが掴めきれず迷子になっていた時に「大前研一はこれだけ読め」と教わった本。大量に出ている他の大前本を読まなくて済むのが見過ごせない大きな価値 戦略サファリ 第2版 https://amzn.to/3csZg0t 経営戦略の本を読み漁るも、実プロジェクトの方が全くもって学びになるという普通の感想をもち、俯瞰での戦略論を求めるようになる。いやあ懐かしい 企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続 Jay Barney https://amzn.to/3dJjVxB 任天堂の戦略の妙に気が付きはじめ、ベースか似通ったものはないだろうかと思うようになった時にJay Barneyにはまりはじめる 経営戦略全史 https://amzn.to/3

                                                                      [戦略コンサルティング時代に読んだ本700冊まとめ]|touya_fujitani
                                                                    • 経営学者・入山章栄による異例のベストセラー『世界標準の経営理論』は『HUNTER×HUNTER』をお手本に書かれた本だった! | AERA dot. (アエラドット)

                                                                      入山章栄(いりやま・あきえ)早稲田大学大学院経営管理研究科教授/1972年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院修士課程修了。三菱総合研究所へ入所。2008年、米ピッツバーグ大学経営大学院でPh.D.取得。その後、米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。19年より現職。専門は経営戦略論および国際経営論。著書に『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』など 『キングダム』作者・原泰久が入山に贈った直筆サイン 2019年12月に刊行され、800ページを超える分量でありながら早くもベストセラーとなった『世界標準の経営理論』を手掛けた気鋭の経営学者・入山章栄は、2019年10月から文化放送にて『浜松町Innovation Culture Cafe』というラジオ番組で、毎週火曜日19時からメインパーソナリティを務めている。文化放送といえば声優がパーソナリティとな

                                                                        経営学者・入山章栄による異例のベストセラー『世界標準の経営理論』は『HUNTER×HUNTER』をお手本に書かれた本だった! | AERA dot. (アエラドット)
                                                                      • 見た目だけのブランディングはもうやめよう|B&H×LIG対談 | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作

                                                                        LIGブログ編集長代理のMakoです。 2022年、LIGはCI(Corporate Identity)をリニューアルしました。 リニューアルプロジェクトは創業者かつ現会長の吉原ゴウが責任者として指揮を執り、ブランドコンサルティング会社・B&Hさん全面協力のもと進めています。 今回はWebサイト公開を記念し、B&H代表・今村玄紀さんとLIG吉原ゴウの特別対談を実現。プロジェクトの過程を振り返りながら、ブランディングとはどうあるべきかを語り合いました。ぜひご覧ください。 B&H代表 今村 玄紀(Genki Imamura)さん経営学者・哲学家としてブランドの戦略立案・理念体系の整理・CI策定・CM制作・プロダクトデザイン・建築・R&D・サービス開発等を担当。経営戦略に美意識やアート、建築の思想を融合させる事によって企業がどのように変革するかを研究。 強烈に、徹底的に変える ゴウ:新しいロゴ、

                                                                          見た目だけのブランディングはもうやめよう|B&H×LIG対談 | 株式会社LIG(リグ)|DX支援・システム開発・Web制作
                                                                        • 経営理論は私生活のヒント?! - 幸せに生きるための、たった1000のこと

                                                                          【1000個中の 705個目】 こんにちは!研究者せしおです。 今日のキーワードは「経営理論」 なんとなく、つまらなそうですね。 ハハハ。 早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授の『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)という辞書のように分厚い本があります。 僕は電子書籍派なので、スマホのサイズと重さですけど。 その本を、会社の有志で読書会という形で読み進めています。 ここ一年くらい。 経済学と心理学と社会学など様々な視点で、経営の理論を読み解こうというような本です。 特に心理学や社会学のところは私生活にもブログにも応用できる話も多く、結構有用なのではと少し思います。 たとえば、心理学のところにある知の探索・知の深化理論。 んー、やっぱりつまらなそう? ざっくり言うと、 新しいことを探そう! 今やっていることを深めよう! その両方大事! ということです。 無理矢理、「!」でごまかしました

                                                                            経営理論は私生活のヒント?! - 幸せに生きるための、たった1000のこと
                                                                          • 経営学における「組織学習」の骨組みを理解しよう 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第10回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                                            サマリー:今回から、イノベーションと組織学習に関する理論を学んでいく。イノベーションも組織学習も、「何かを経験することで学習し、新しい知を得て、それを成果として反映させる」という意味で本質は同じものであり、経営... もっと見る学において、イノベーションは広義の「組織学習」の一部だといえる。組織学習のキーワードは「経験」、つまり「組織の知の変化」だ。本稿では、組織学習・イノベーションを語るうえで前提となる、世界の経営学における組織学習の骨組みを解説する。本稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる イノベーションと組織学習 イノベーションと組織学習に関する理論を紹介していく。イノベーション・組織学習の理論の多くは、認知心理学に基礎をおく。したがって、本書『世界標準の経営理論』で解説したハーバート・サイモン、ジェームズ・マーチ、リチャ

                                                                              経営学における「組織学習」の骨組みを理解しよう 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第10回 | イノベーション|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                                                            • 世界で成功する経営者が「マインドフルネス」に注目するわけ 入山章栄氏が解説する、学術書では扱いきれない人類の課題

                                                                              テクノロジー時代のウェルビーイングを考えるマインドフルネスの国際カンファレンス「wisdom 2.0 Japan 2022」が開催されました。本記事では、早稲田大学教授入山章栄氏と華道家の山崎繭加氏、そしてWisdom2.0Japan共同創設者の荻野淳也氏が登壇した「『世界標準の経営理論』とWisdom〜コンパッション、マインドフルネスによる経営実現」のセッションの模様をお届けします。経営学と「マインドフルネス」の関係について入山氏から解説されました。 経営学における「マインドフルネス」の扱われ方 山崎繭加氏(以下、山崎):入山先生、今日はよろしくお願いします。 入山章栄氏(以下、入山):よろしくお願いします。 荻野淳也氏(以下、荻野):お願いいたします。今日は「『世界標準の経営理論』とWisdom」ということで、まさにその2つの言葉を体現されている入山先生でいらっしゃいますが。 入山:い

                                                                                世界で成功する経営者が「マインドフルネス」に注目するわけ 入山章栄氏が解説する、学術書では扱いきれない人類の課題
                                                                              • ベンダーロックインの解消方法への考察 | 特定非営利活動法人 CIO Lounge

                                                                                エンタープライズITがダメになった理由の1つに「ベンダーロックイン」と言われる、ある特定ベンダーへの過度な依存による自社組織の弱体化が挙げられます。情報システム子会社についても、親会社がそこに100%依存している状況はベンダーロックインの一形態です。これを解消するため、内製化などに取り組む情報システム部門も増えています。 このベンダーロックインの解消について、経営理論の1つである「資源依存理論」をベースに考察してみます(参考文献:『世界標準の経営理論』入山章栄著、ダイヤモンド社刊)。この理論によると、依存関係を軽減・解消するために取り得る戦術は3つあります。①抑圧の軽減、②抑圧の取り込み、③抑圧の吸収です。この3つの戦術をベンダーロックイン解消に適用した際にどのような取り組みになるのかについて、私見を述べます。 ① 抑圧の軽減 あるプレーヤーへの依存度を下げるために、他のプレーヤーを加える

                                                                                  ベンダーロックインの解消方法への考察 | 特定非営利活動法人 CIO Lounge
                                                                                • 世界101カ国の人に聞いた人気の移住先、日本は2位。アメリカに10年住んで分かった高評価の理由

                                                                                  入山章栄 (構成・長山清子、連載ロゴデザイン・星野美緒) Apr. 20, 2023, 06:30 AM ビジネス 73,407 今週も、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。 世界101カ国の人に移住したい国を尋ねた調査で、日本はカナダに次いで2位という結果になりました。アメリカで10年暮らし、永住権を放棄してまで日本に帰国した入山章栄先生は、日本が選ばれる理由がよく分かると言います。日本のどんなところが高く評価されているのでしょうか? 【音声版の試聴はこちら】(再生時間:15分44秒)※クリックすると音声が流れます 世界の人たちは日本に住みたがっている こんにちは、入山章栄です。 僕はアメリカの大学院で経営学を学び、その後もアメリカの大学で

                                                                                    世界101カ国の人に聞いた人気の移住先、日本は2位。アメリカに10年住んで分かった高評価の理由