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日朝関係 現在の検索結果1 - 28 件 / 28件

  • 宗教と政治の持ちつ持たれつ|山本一郎(やまもといちろう)

    いわゆる「身体検査」の項目の一つに宗教関係があります。 なぜこれを重視するのかというといくつか経緯がありまして、良くあるのは (1) 秘書に宗教関係者を送り込まれる(安くまじめに働く人を派遣してもらえるので戦力になり、カネをごまかす心配が少ない)、(2) 確実な票田になり、選挙時にボランティア名目の運動員を融通してくれる、 (3) (政治家によっては)銀座など歓楽街で遊ぶよりも口の堅いしっかりとした女性をあてがってもらえる、という「持ちつ持たれつ」の関係が政治家と宗教団体の間で築かれやすいというのがあります。 私は宗教方面の調査実務に詳しいわけではありませんが(矢鱈詳しい職員の皆さんが調査専従で長年宗教関係はウォッチしており、情報収集のスキルが違う)、伝え聞いたうえで確認をしていくと「関係は明示できないが有り難いと思っている」と打ち明けてくださる政治家の方も少なくなくいらっしゃいます。 実

      宗教と政治の持ちつ持たれつ|山本一郎(やまもといちろう)
    • 「朝鮮通信使は凶悪犯罪者集団」杉並区議、本会議で発言:朝日新聞デジタル

      東京都杉並区の佐々木千夏区議(46)が、区議会本会議で「朝鮮通信使」について、「女性に対する暴行、殺人、強盗を繰り返す凶悪犯罪者集団」などと発言した。区議会の複数の会派が「差別的な発言だ」として、発言の取り消しを求めるなどの対応を協議しているほか、市民グループも抗議文を出す予定だ。 発言があったのは、今月12日の本会議一般質問。佐々木区議は、同区で使われている社会科教科書の記載について、「朝鮮通信使が歓迎を受けたというのは、全くのうそ。女性に対する暴行や殺人を起こしている」「創氏改名も全くのうそ」などとして、副読本を配ったり、教員への勉強会を開いたりするよう求めた。区教育委員会は「文部科学省の教科書検定に合格したもの。補足説明する必要はない」と答弁した。 共産、立憲民主など複数の会派は、発言が「ヘイトスピーチだ」として区議会での対応を協議している。区内の市民グループも辞職を求める抗議文を出

        「朝鮮通信使は凶悪犯罪者集団」杉並区議、本会議で発言:朝日新聞デジタル
      • 大貫智子「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(毎日新聞)の記事削除について

        一橋大学大学院社会学研究科准教授 加藤圭木 一橋大学名誉教授 吉田裕 はじめに 2023年1月15日(日)に毎日新聞「政治プレミア」に有料記事として、政治部記者の大貫智子氏のコラム「韓国文化を楽しむなら加害の歴史に向き合うべきか」(現在は削除。以下、「大貫コラム」とします)が掲載されました。 「大貫コラム」は、加藤圭木監修、一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年、以下ゼミ書籍とします)、および同ゼミの学部生が2022年11月19日(土)に開催した学園祭のイベント「モヤモヤ本のその先へ〜みんなで話し合う「日韓」のモヤモヤ」(於一橋大学、オンライン配信併用、以下学園祭イベントとします)をとりあげたものです。 以下で述べるように「大貫コラム」は加藤ゼミ側への取材をしていない上に内容面でも不適切な点がありましたので、毎日新聞社に対してその旨

        • 朝鮮戦争3題~日本の「特需」は「兵站の責任を果たした」こと。/戦争責任は誰に?/松本清張の黒歴史【恒例再放送】 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          以下は、朝鮮戦争が始まった6月25日にちなんだ、過去の記事の恒例再掲載です 朝鮮戦争(ちょうせんせんそう)は、1948年に成立した直後の朝鮮民族の分断国家である大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で勃発した、朝鮮半島の主権を巡る国際紛争[13][14][15][16][17][18]である。 ソ連崩壊を受けて公開された機密文書によると、1950年6月25日にソ連のヨシフ・スターリンの同意と支援を取り付けた金日成率いる北朝鮮が、事実上の国境線と化していた38度線を越えて韓国に侵略戦争を仕掛け、勃発した[注釈 1][19][20][21][22][23]。分断国家朝鮮の両当事国、北朝鮮と韓国のみならず、東西冷戦の文脈の中で西側諸国を中心とした国連軍と東側諸国の支援を受ける中国人民志願軍が交戦勢力として参戦し、3年間に及ぶ戦争は朝鮮半島全土を戦場と化して荒廃させた。1953年7

            朝鮮戦争3題~日本の「特需」は「兵站の責任を果たした」こと。/戦争責任は誰に?/松本清張の黒歴史【恒例再放送】 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • 拉致問題は、なぜ進まないのか | NHK政治マガジン

            北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、滋さんが6月5日、亡くなった。 めぐみさんの拉致から42年余り。最愛の娘との再会がかなわなかった滋さんの死を、多くの人が悼んだ。 安倍政権の「最重要課題」拉致問題はなぜ進展しないのか。日朝両国間で何が起きているのか報告する。 (花岡伸行) 「申し訳ない」 横田滋さんが亡くなった日の夜。 東京・渋谷の私邸前で記者団の取材に応じた安倍総理大臣は、ひと言ひと言区切るようにことばを発した。 「総理大臣として、いまだにめぐみさんの帰国が実現できていないことは断腸の思いであり、申し訳ない思いでいっぱいだ。本当に残念だ」 その4日後、滋さんの妻の早紀江さんが、双子の息子で兄の拓也さん、弟の哲也さんとともに記者会見し、「何年たってもめぐみを必ず取り戻すため頑張っていきたい」と、決意を語った。 解決へ期待が高まった瞬間 被害者やその家族を長きにわたって苦しめている拉致問

              拉致問題は、なぜ進まないのか | NHK政治マガジン
            • 「引きこもり国家」へと進む日本(ハンギョレ文章)|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ

              2019.08.25. 8月22日付のハンギョレ・日本語WSは、コ・ミョンソプ論説委員署名コラム「「引きこもり国家」へと進む日本」を掲載しています。サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』は大昔(?)に読んだ記憶がありますが、断捨離敢行で今は手元にありません。しかし、「他のすべての文明が複数の国家を含んでいるのに反して、日本は文明の単位と国家の単位が一致する唯一の文明である」という指摘を行っていることはうっすらと記憶に残っています(というより、コ・ミョンソプ氏のこの文章を読んで思い出した、というのが正確です)。その導入部分はともかくとして、「平和憲法を持って世界に向けて腕を広げた日本が、集団的妄想に捕らわれたように自分の中に入り込み退行する姿が明らかになっている。こうした逆行の先頭に安倍晋三首相がいる」、「自分の行為が生んだ過誤を認め、そこに責任を負うことが成熟の証とするならば、日本政治こそ

              • 韓国になぜ「前方後円墳」があるのか 『「異形」の古墳』 | BOOKウォッチ

                日本独自と言われてきた前方後円墳が、韓国にもあることが近年しだいに明らかになった。なぜ朝鮮半島にあるのか。日本の前方後円墳とはどんな関係になっているのか。本書『「異形」の古墳――朝鮮半島の前方後円墳』(角川選書)はこの問題について研究者が分かりやすく解説したものだ。日韓両国の学者によるこれまでの研究成果や、様々な推論を丁寧に紹介している。 栄山江流域に14基 著者の高田貫太さんは1975年生まれ。岡山大学文学部、同大学院を経て韓国の慶北大学校大学院考古人類学科博士課程修了。現在は国立歴史民俗博物館研究部准教授・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授。著書に『古墳時代の日朝関係』、『海の向こうから見た倭国』などがある。 韓国で前方後円墳が見つかっているのは、南西端に位置する栄山江流域。古代の百済に隣接するとみられるエリアだ。1980年代から正確な測量図の情報が伝わるようになり、90年代に入っ

                  韓国になぜ「前方後円墳」があるのか 『「異形」の古墳』 | BOOKウォッチ
                • 2020年対日論評52%減 北朝鮮が日本に要求する対話への3条件 - 北朝鮮ニュース | KWT

                  2018年以降、北朝鮮は対米交渉に力を入れてきたが、日本との対話は後回しとなっている。 北朝鮮の対日方針を知る手がかりの1つとなるのが、宣伝媒体が伝える対日論評である。 労働新聞(党機関紙)と民主朝鮮(政府機関紙)、朝鮮中央通信(国営メディア)、わが民族同士(祖国統一委員会ウェブサイト)、北朝鮮外務省ウェブサイトの5媒体における2020年の対日論評は計153件(筆者把握分)であった。前年比52%減であり、過去4年間で最小となった。 米朝交渉停滞の影響もあり、昨年は国内向けの労働新聞と民主朝鮮では対外関係の論評が全体的に減少したが、その中でも対日論評は激減している。 2020年の対日論評の特徴は、外務省傘下の日本研究所研究員が相次いで論評を発表したことである。 日本研究所は、北朝鮮外務省ウェブサイトによると、「日本との歴史的、領土的、その他の未解決の問題に関する調査を行うとともに、日本の研究

                    2020年対日論評52%減 北朝鮮が日本に要求する対話への3条件 - 北朝鮮ニュース | KWT
                  • 国境の島の城下町!『厳原城下町』と『金石城』を散策!【対馬壱岐旅行記】対馬編⑫ - 旅人サイファのお出かけブログ

                    こんにちは!旅人サイファです! 【対馬壱岐旅行記】より長崎県対馬の滞在最終日。 この日は対馬の中心地・厳原(いづはら)を散策します。 ここ厳原は、国境の島の城下町。島主、宗一族が長年に渡って治めた町です。 かつては「対馬府中」と呼ばれ、古代から国府が置かれた対馬の中心地でした。 宗氏はここ厳原に城を築き居城としました。その城の名前は『金石城(かねいしじょう)』。元々この地にあった「金石屋形」を江戸時代に改修し作られた城です。そしてその城の麓に城下町を築いたのです。 厳原の町は南北に細長い町。西と東には山が迫り、その間の谷間の街道沿いに城下町が並んでいます。 北側から厳原の町に入ると、徐々に石垣造りの基礎をもつ建物が増えてきます。恐らく上級武家のお屋敷跡でしょう。 面白いことに、保健所や警察署、ハローワークや地方裁判所などの官公庁も全て石垣に覆われていること。当時の武家屋敷が並ぶ風景が、よく

                      国境の島の城下町!『厳原城下町』と『金石城』を散策!【対馬壱岐旅行記】対馬編⑫ - 旅人サイファのお出かけブログ
                    • 韓国の「F35」40機に怒った北、147機導入の日本と秘密合意(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                      日本が先月、北朝鮮と非公開で半官半民(1.5トラック)接触を行い、北朝鮮の経済官僚と学者の海外研修を支援することで合意したことが確認された。 匿名を求めた対北朝鮮消息筋は18日、「先月20日を前後した時点に、北朝鮮と日本の関係者がモンゴルの首都ウランバートルで会ったと承知している」とし「この接触で両者は北朝鮮と日本の経済分野での協力を協議した」と伝えた。消息筋は「北朝鮮からは対外経済省局長級の官僚が、日本からは経団連(経済団体連合会)が支援する研究団体の関係者が参加した」とし「この団体は日本政府とも有機的な関係を維持してその時々で協議を進めているため、1.5トラック対話ではあるが日本政府も関連内容をよく知っていると考えられる」と説明した。経団連は東アジア貿易研究会などを支援しているが、同団体は2000年に北朝鮮を訪問するなど北朝鮮問題に関心を持ってきた。 日本は昨年から内閣情報調査室や外務

                        韓国の「F35」40機に怒った北、147機導入の日本と秘密合意(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
                      • 日本を根底から変えた拉致問題とその後の17年 - 樋口大二|論座アーカイブ

                        日本を根底から変えた拉致問題とその後の17年 ロングセラー『「拉致」異論』の著者・太田昌国さんに聞く 樋口大二 朝日新聞記者 北朝鮮に対して強硬一本槍だった安倍首相が突如、「前提条件なしの対話」をよびかけた。「拉致問題の解決は、安倍政権の最重要課題」としながらも、首相在任中、大きな進展は見られなかった。拉致問題も日朝国交正常化も、小泉首相の時代からほとんど前進していない。 太田昌国著『「拉致」異論』は15年にわたって版を改めながら3度刊行されるという、時事的な評論集としては異色の経歴を持っている。太田さんは、2002年の小泉訪朝後、「拉致非難」一色に塗りつぶされて植民地支配の歴史を相殺してしまうような国内世論を批判する一方、それまで北朝鮮の拉致を認めてこなかった「左派」や「リベラル」の言論についても厳しい態度をとった。まず2003年7月に太田出版から刊行されたこの本は、初版5000部、4刷

                          日本を根底から変えた拉致問題とその後の17年 - 樋口大二|論座アーカイブ
                        • 日朝首脳会談20年 田中均氏が語る 拉致被害者帰国 交渉決裂寸前で回避 | NHK政治マガジン

                          日本と北朝鮮のトップ、当時の小泉総理大臣とキム・ジョンイル(金正日)総書記が初めて向き会った日朝首脳会談から9月17日で20年になる。 この会談を経て、日本人拉致被害者5人が帰国を果たしたが、その後、北朝鮮は、核・ミサイル開発を進め、日朝関係は悪化した。 2002年9月の首脳会談に至るまでには、極めて少数の当局者のみが知る、1年間の秘密交渉の存在があった。 今なお謎が多い、この秘密交渉。それを担った元外務審議官・田中均が私に詳細を明かした。 (増田 剛) 歴史的な首脳会談 2002年9月17日、ピョンヤン。 日本と北朝鮮は国交正常化交渉の再開で合意し、両首脳が共同宣言に署名した。 小泉総理大臣は、会談後の記者会見で、こう述べた。 「日朝間の安全保障上の問題の解決を確かなものにするために、日朝国交正常化交渉を再開することにした。きょうまとめた共同宣言の原則と精神が誠実に守られれば、日朝関係は

                            日朝首脳会談20年 田中均氏が語る 拉致被害者帰国 交渉決裂寸前で回避 | NHK政治マガジン
                          • 【恒例再放送】朝鮮戦争3題~日本の「特需」/戦争責任/松本清張 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                            今回は、ひとつ前の記事も関連記事となっています。 m-dojo.hatenadiary.com 以下は、朝鮮戦争が始まった6月25日にちなんだ、過去の記事の恒例再掲載です その1 『日本は朝鮮戦争を踏み台にしたと言われるけど、つまり「日本の兵站が、侵略者の撃退を助けた」って事では?』(黒田勝弘) この前も紹介した黒田勝弘「隣国への足跡」の一節より。 …戦争は、米中戦争の様相になった。双方で押しつ押されつを繰り返しながら、現在の南北境界線で休戦となった(一九五三年七月)。 しかし結果的には韓国は北朝鮮の武力侵略を撃退し、国を守ることができた。それが可能だったのは国連軍の支援があったからだが、その国連軍を後方で支えたのが日本だった。国連軍に多くの軍需物資を提供できる後方兵站基地として日本(の産業)が存在したからこそ、韓国は国を守り、 存在を維持できたのである。 この戦争の経緯から、韓国人はきま

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                            • 名もなき人々の小さな日朝関係史―瀬戸内漁民の朝鮮海出漁─(松田睦彦)|REKIHAKU:歴史と文化への好奇心をひらく

                              ※ このnoteは「REKIHAKU 特集:いまこそ東アジア交流史」(2021年2月刊行)に掲載された特集記事の転載です。 残された一枚の画幅「愛媛県越智郡魚島村韓国出漁之状況」 東西に長い瀬戸内海の中央、燧灘(ひうちなだ)の真ん中に浮かぶ島、魚島(うおしま)。島の面積は一・三七平方キロメートル、周囲は六・五キロメートル。愛媛県越智郡上島町に属する小さな島である。 魚島の港と集落(2018年撮影) 漁業の盛んなこの島には、漁船団の出航の様子を描いた、一枚の画幅が残されている。一九〇七(明治四〇)年に描かれた「愛媛県越智郡魚島村韓国出漁之状況」である。地形や集落の配置から見て、魚島を北側から俯瞰した絵であり、画題の通り、韓国(大韓帝国)、すなわち朝鮮への出漁の様子を描いたものである。 「愛媛県越智郡魚島村韓国出漁之状況」(複製、原品1907年、歴博蔵) 少し細かく絵を見ていこう。画面の上半分

                                名もなき人々の小さな日朝関係史―瀬戸内漁民の朝鮮海出漁─(松田睦彦)|REKIHAKU:歴史と文化への好奇心をひらく
                              • 横田滋氏死去 - kojitakenの日記

                                ついにその日が来た。横田滋氏が死去した。 横田滋さん死去 87歳 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親 | NHKニュース(注:リンク切れ) 結局安倍晋三はこの7年半の間、自らの看板の一つだったはずの拉致問題で何一つ成果を挙げられないまま横田氏の87歳での老衰死に至ったわけだ。 それもそのはず、2002年に北朝鮮が死亡したと発表した横田めぐみさんを含む8人の拉致被害者が北朝鮮の言う通り死亡していたと2009年に発言して提訴され、敗訴したのは田原総一朗だった。下記は田原の発言当時にJ-CASTニュースに掲載された記事へのリンク。 www.j-cast.com また、下記は田原が提訴された頃に書かれた「江川紹子ジャーナル」の記事。これは今でも必読だ。 www.egawashoko.com 上記リンクの記事で江川氏は、田原ではなく田原への提訴を主に批判している。そして、横田めぐみさんの「遺骨」

                                  横田滋氏死去 - kojitakenの日記
                                • 崖っぷち岸田首相「なんとしても私の手で」北朝鮮拉致問題は進展?最後の日朝首脳会談から20年 - 中山知子の取材備忘録 - 社会コラム : 日刊スポーツ

                                  北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める国民大集会に出席し、あいさつする岸田文雄首相(2024年5月11日撮影)20年前の2004年5月22日、北朝鮮の平壌にいた。小泉純一郎首相(当時)の2度目の北朝鮮訪問に同行取材するため前日に平壌に入りし、22日の首脳会談取材に備えた。現地に到着してプレスセンターが置かれた高麗ホテルに荷物を置き、同行した社でいくつかのグループに分けられ、それぞれに北朝鮮側の担当者が同行した状態でバスに乗り、平壌市内の「表の顔」を見て回ったりした。 制服姿の女子学生が歩いていたり、結婚式を挙げているカップルがいたり…。自由行動はできず、先方の決めたルートや予定に従って移動し、食事の場所も同様だった。ただ02年9月17日の最初の小泉訪朝に日帰り同行取材した際は、空港からのバス移動中に街並みを見るのが精いっぱいで、日本と変わらない初夏の日差しのもとで、高層のビルが並び立つどこか

                                    崖っぷち岸田首相「なんとしても私の手で」北朝鮮拉致問題は進展?最後の日朝首脳会談から20年 - 中山知子の取材備忘録 - 社会コラム : 日刊スポーツ
                                  • 北朝鮮・金日成総合大学に通う留学生を直撃。「研究テーマは北朝鮮の恋愛スタイル」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                    金日成総合大学博士課程留学中のオーストラリア人、アレック・シグリー氏。妻は日本人で、休暇の際は日豪に帰国する 北朝鮮の金日成総合大学は、同国のエリートが集う最高学府であり、政府の根幹となる人材を多数輩出するいわば“北朝鮮の東大”ともいえる。 その実態は明らかにされていないが、同大学の博士課程に、日本人の妻を持つオーストラリア人学生が留学している。アレック・シグリーさん(29歳)である。 欧米に時折存在する「朝鮮ファン」の一人に過ぎなかった彼が、金大への留学を夢見るようになったのは2011年。 そうして念願叶い、2018年4月に入学が許された。入試はなく、「自己紹介書」と、健康診断書の提出のみだったという。妻の森永友果さんとは中国の大学に留学していたときに出会い、現在は日本と北朝鮮の遠距離婚生活を送る。 最初のデートの誘いは、「僕の部屋で北朝鮮の切手を見ませんか」だった。友果さんは当初、北朝

                                      北朝鮮・金日成総合大学に通う留学生を直撃。「研究テーマは北朝鮮の恋愛スタイル」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                    • 尹大統領は元慰安婦問題で日本から謝罪を取り付けられる!? 日韓首脳会談に消極的な日本、積極的な韓国!(辺真一) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      大統領選挙期間中から日本との関係改善に意欲を示していた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は今月29日からスペインで開かれるNATO首脳会議に出席する折に岸田文雄首相との会談を希望しているが、日本側の反応が鈍いことに気をもんでいる。 尹大統領は大統領選挙期間中から悪化の一途を辿っていた日韓関係についてシャトル外交を復元させ、高官協議チャネルを稼働させ、元徴用工や元慰安婦問題や日本の対韓輸出厳格化措置などの懸案を包括的に解決することを公約にしていた。 昨年11月11日の自身のフェイスブックにも「日本で岸田文雄首相が第101代首相に選出されたニュースを見て、金大中(キム・デジュン)大統領を思い出した」として、「大統領になれば就任後直ちに韓日関係改善に乗り出す。『金大中・小渕宣言』を改めて確認することから始まる」と書き込み、何を思ったのか、その日、南西部の全羅南道・木浦にある金大中ノーベル平和賞記念館

                                        尹大統領は元慰安婦問題で日本から謝罪を取り付けられる!? 日韓首脳会談に消極的な日本、積極的な韓国!(辺真一) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 「在野に学問あり」特別編 韓国文学翻訳者・舘野晳

                                        この連載は在野で学問にかかわる人々を応援するものだ。 インターネットの発達で、誰でも簡単に情報にアクセスでき、発信できる時代である。そのことを前提として、本連載では在野で研究や学問にかかわる方たちに、研究のノウハウを聞いてきた。ただ疑問に思ってきたことがある。気軽に情報にアクセスできないそれ以前の時代、どのような学問とのかかわり方をしてきたのだろうか。 2019年10月、ある出会いがあった。韓国文学を翻訳する出版社で書店でもあるクオン/チェッコリが企画する「文学で旅する韓国 - 大邱(テグ)編」に参加した時のことだ。このツアー参加者20名ほどの懇親会を兼ねた夕食の席で、ある男性が隣に座った。 ーーーー その男性が、ずっとみんなから「先生」と呼ばれていたので、ビールをついでもらっている隙に、「どうして、先生って呼ばれているんですか」と聞いてみた。 「ここでは、みんなよりも先に生まれているから

                                          「在野に学問あり」特別編 韓国文学翻訳者・舘野晳
                                        • 日韓関係を破壊する安倍政権|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ

                                          2019.09.21. 8月25日付のコラムで、9月に韓国であった会合で読み上げる原稿「日韓関係を中心とした朝鮮半島情勢」を紹介しましたが、最近ある集会でこの原稿を踏まえたお話をする機会がありました。ある雑誌の編集者がその「起こし」を送ってくれて若干手を入れたのが、以下に紹介するものです。日韓関係の現状に関わる私の安倍政権そして日本の政治のあり方に対する基本的判断を示しています。多くの方に読んでいただけたらうれしいです。 ■日韓関係悪化の全責任は安倍政権にある いわゆる「従軍慰安婦」問題と徴用工の問題を契機として日韓関係がおかしくなりました。徴用工の問題について、安倍政権は「過去の個人請求権は1965年の日韓請求権協定ですべて解決済み」と言っています。私は、25年間外務省に勤務し、その中でアジア局や条約局に勤務したことが合計9年間ありましたので、1965年日韓請求権協定で解決済みとしてきた

                                          • 変化する朝鮮半島と日本の対応 ―古い対韓国認識からの脱却と新たな日韓関係に向けて― | 一般社団法人平和政策研究所

                                            はじめに 日本における韓国、朝鮮半島に関する議論には問題があると感じている。一つは、単に嫌韓・反韓云々ということではなく、韓国の話題を取り上げる段階から「バイアス」がかかっているということである。日本における韓国、北朝鮮に関する言説の多くが、悪いニュースしか報道しないという傾向が顕著だ。とくにメディアにとっては、「悪いニュース」が「いいニュース」というわけだ。例えば、韓国の経済指標が悪化した、大統領の支持率が低下したなど悪いニュースばかりを報じるので、韓国では悪いことだけしか起こっていないと錯覚してしまう。 また現地の韓国人の発信も日本で報道されるが、それもバイアスがかかっている。例えば、日本の保守派の(韓国に関する)発言には韓国保守派のバイアスが反映していることが多い。韓国保守派は、当然政権与党(文政権)に対して悪く言うわけで、しかも韓国保守派の政治的意図を理解しないままその主張を鵜呑み

                                              変化する朝鮮半島と日本の対応 ―古い対韓国認識からの脱却と新たな日韓関係に向けて― | 一般社団法人平和政策研究所
                                            • 日朝関係 人的交流を阻む独自制裁は解除すべきだ | | 山本栄二 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                              祖国解放戦争勝利(朝鮮戦争停戦)70周年慶祝閲兵式に出席する金正恩朝鮮労働党総書記。左はロシアのショイグ国防相=平壌・金日成広場で2023年7月27日、朝鮮中央通信・朝鮮通信 5月に岸田文雄首相が日朝首脳会談の実現に意欲を示し、「私直轄のハイレベル協議を行っていきたい」と発言した。 この2日後、北朝鮮の外務次官が「朝日両国が会えない理由はない」との談話を発表し、日朝関係に進展があるのではないかと期待が高まった。 ただ、北朝鮮側は「過去の対話の延長線上ではなく、(核・ミサイル開発が進展し、拉致問題は解決済みという)新しい現実を受け入れたうえで協議するならできないことはない」としており、日本の立場とは大きな隔たりがある。 進展の動きは見られず 過去に北朝鮮が日本との交渉に突破口を見いだそうとした時期は2回あった。1度目は冷戦終結直後の1990年代初頭で、2度目は2000年代前半だった。私はこの

                                                日朝関係 人的交流を阻む独自制裁は解除すべきだ | | 山本栄二 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                              • 訪朝6回、街を散策して気づいた変化 元ベテラン外交官が語る、北朝鮮と向き合うコツ:朝日新聞GLOBE+

                                                山本氏が初めて訪朝したのは、金丸信元副総理らに随行した1990年9月だった。 金日成主席は突然、金丸氏と2人だけの会談を求めたうえ、日朝国交正常化交渉を提案し、山本氏らを驚かせた。金日成は山本氏ら随員一人一人に人参酒を注いで回った。「北朝鮮のやり方はいつもゲリラ的。金日成が指揮した抗日パルチザンに、北朝鮮外交の原点があると思いました。金日成は政治家としてもしたたかでした」と語る。 北朝鮮の金日成主席(中央)。訪朝した金丸元副総理(左)、田辺社会党副委員長と=1990年9月、同行記者団撮影 北朝鮮の実情も目の当たりにした。北朝鮮で大量の餓死者が出た「苦難の行軍」から数年後の98年、山本氏は北朝鮮の地方都市を巡った。道路ですれ違う車両はほとんどなく、代わりにリュックを背負った人々が歩いていた。山本氏の脳裏には、食糧難だった戦後の日本の姿が重なった。 北朝鮮が「革命の首都」と自画自賛する平壌と地

                                                  訪朝6回、街を散策して気づいた変化 元ベテラン外交官が語る、北朝鮮と向き合うコツ:朝日新聞GLOBE+
                                                • 拉致被害者家族会“一括帰国実現なら制裁解除に反対しない” | NHK

                                                  北朝鮮に拉致された被害者の家族会が都内で会議を開き「親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国が実現するなら、わが国がかけている独自制裁を解除することに反対しない」とする新しい活動方針をまとめました。かつて北朝鮮への「制裁」を求めた被害者家族が条件付きとはいえ、初めてその「解除」にまで踏み込んだ背景には、高齢化が進む中、制裁の解除をカードに、親世代が健在なうちの全面解決を北朝鮮側に促すねらいがあります。 拉致被害者の家族会は25日、支援組織のメンバーと都内で会議を開き、家族会代表で横田めぐみさんの弟の拓也さんが「北朝鮮による日本人拉致事件が行われてから長くつらい時間が経過しています。その間、家族やきょうだいとの再会を夢見てきた親世代のご家族が何人も他界され、今や親世代は有本明弘さんと横田早紀江の2人となっており、残された時間はまさにない状況です」と述べました。 会議では被害者全員の

                                                    拉致被害者家族会“一括帰国実現なら制裁解除に反対しない” | NHK
                                                  • 【再放送】北朝鮮の「戦争責任」は誰が持つのか?(朝鮮戦争開戦70年) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                    3年前の記事(http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100905/p3)を少し短く編集して再録。 (※前半略 ) それはともかく。 この朝鮮戦争は、金日成という全体主義体制を構築した独裁者らが、欲望と打算にまみれて引き起こした戦争だということに21世紀の今、疑問をさしはさむ人はいないだろう。それを前提にしたうえで。 この前、マイケル・サンデル先生が日本に来たときの講義テーマに 「道徳的責任や義務は、その行為を選択した個人が負うべきか、集団で負うべきか」「自分が生まれる前の祖父の世代の行いに、今の私は責任を負うべきか」というのがあったそうだ。 そしてそこから発展して 「オバマは原爆投下を謝罪すべきか」 「今の日本人は1930年代からの行為で東アジアに謝罪すべきか」 というふうになり、会場では賛否真っ二つだったという(2010年8月30日 朝日新聞教育面より) いまの

                                                      【再放送】北朝鮮の「戦争責任」は誰が持つのか?(朝鮮戦争開戦70年) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                    • 【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう(1)

                                                      バイデン米大統領の就任以降、最初に米国を訪問して首脳会談をした指導者は日本の菅義偉首相であり、2番目が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領だった。それだけ韓日中が位置する北東アジアが国際政治・安全保障の力学構図で核心的な地域になっていることを表している。 日本は現在、米国の最も緊密かつ友好的な同盟国であり、クアッド(日米豪印)の一員として米国の対中戦略形成にも相当な影響を及ぼしている。米国の戦略の力点が、中国が含まれたアジア太平洋から、中国排除の含意を持つインド太平洋に移動しているのも、結局は中国を意識した日米共同戦略構想の産物と理解できる。また、米国は韓米同盟、日米同盟を媒介に韓日米の協力で米中競争で優位に立とうとしている。 現在、韓日関係は韓日米協力体制の最も弱い点だ。韓日関係は強制徴用被害者の賃金、軍隊慰安婦など過去の問題で冷え込んでいる。解決の糸口も見えない中、どん底から抜け出せず

                                                        【コラム】日本に過去の賠償を強要しないと明言しよう(1)
                                                      • 平壌の学生は戦争を望んでいない  民間交流で分かった「平和になったら自由に海外へ」 | 47NEWS

                                                        南北・米朝首脳会談の実現で対話路線へと急展開した昨年からは打って変わって、2019年は米朝の非核化交渉が難航し、朝鮮半島が緊張状態に逆戻りするのではという懸念が広がっている。ところが、筆者が大学生交流に同行して平壌を訪れた8月、現地の若者から出た言葉は想像もしないものだった。「平和な世界になったら、パスポート無しで北東アジアを自由に行き来したい」。昨年の対話路線への転換は、平壌の若者たちを未来志向に変えていた。主催する非政府組織(NGO)「KOREAこどもキャンペーン」への同行取材を2012年から続けている筆者にとって、外国との友好関係の先に平和な未来を夢見て語る彼らの姿は新鮮に映った。これまでも北朝鮮の体制の変化は少なからず学生の言葉や表情に影響してきた。交流の軌跡を振り返りながら、日朝の若者がどのように対話に向き合ってきたか報告したい。 ▽人道支援 活動のきっかけは20年以上前にさかの

                                                          平壌の学生は戦争を望んでいない  民間交流で分かった「平和になったら自由に海外へ」 | 47NEWS
                                                        • 親北のために反日したのに…当の北朝鮮は日本に歩み寄り秘密合意=韓国の反応 : カイカイ反応通信

                                                          2019年09月19日12:00 親北のために反日したのに…当の北朝鮮は日本に歩み寄り秘密合意=韓国の反応 カテゴリ韓国の反応ニュース 767コメント 韓国のポータルサイトネイバーから、「韓国の”F35”40機に怒った北、147機導入の日本と秘密合意」という記事を翻訳してご紹介。 韓国の「F35」40機に怒った北、147機導入の日本と秘密合意 2019.09.19|2:01 日本が先月、北韓と非公開で半官半民(1.5トラック)接触を行い、北韓の経済官僚と学者の海外研修を支援することで合意したことが確認された。 匿名を求めた対北韓消息筋は18日、「先月20日を前後した時点に、北韓と日本の関係者がモンゴルの首都ウランバートルで会ったと承知している」とし、「この接触で両者は北韓と日本の経済分野での協力を協議した」と伝えた。 消息筋は、「北韓からは対外経済省局長級の官僚が、日本からは経団連(経済団

                                                            親北のために反日したのに…当の北朝鮮は日本に歩み寄り秘密合意=韓国の反応 : カイカイ反応通信
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