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原爆の父の検索結果1 - 23 件 / 23件

  • それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子

    『オッペンハイマー』と『バービー』のコラボが炎上している。炎上している、というのは日本だけの話で、アメリカでは最高に盛り上がってウェイウェイしている。 まずはこのファンアートをみてほしい。 原爆の父であるオッペンハイマーが、ハードボイルド小説の主人公のようにマッチョに片手をポケットに突っ込み、マーゴット・ロビー演じるバービーを軽々と肩に抱え上げている。魅力的で美しい白人女性であるバービーはコケティッシュにミニスカートの足を組み、原爆の炎を背に手を突き上げて歓声を上げている。 英語の字幕がついている。「THE WORLD FOREVER CHANGES 」世界は永遠に変わる。バービンハイマー、というのはバービーとオッペンハイマーを合わせたコラボワードだ。 このファンアートのポイントは、この「THE WORLD FOREVER CHANGES 」にある。これは映画『オッペンハイマー』のキャッチ

      それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子
    • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

      才気あふれる理論物理学者だったJ・ロバート・オッペンハイマーは、米ニューメキシコ州に創設されたロスアラモス研究所の所長に任命され、米国の核開発を率いた。(PHOTOGRAPH BY CORBIS HISTORICAL, GETTY IMAGES) 科学の新発見は好奇心を刺激し、未知の現象を解明し、時には世界をより良い場所にしてくれることもある。しかし、その発見をもたらした科学者が、後にその功績を悔いることになったとしたらどうだろう。 この疑問が、米国で7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作の映画『オッペンハイマー(原題)』の中心的なテーマになっている。この映画は、「原爆の父」として知られる米国人科学者のJ・ロバート・オッペンハイマーと、彼が率いたロスアラモス研究所での原子爆弾開発計画を描いたものだ。オッペンハイマーは、自らの功績が核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に、

        「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
      • 原爆の父「オッペンハイマー」についてのアメリカ女性の辛辣ツイートが注目を集める : らばQ

        原爆の父「オッペンハイマー」についてのアメリカ女性の辛辣ツイートが注目を集める 今年公開されたアメリカ映画「オッペンハイマー」。 世界初の原子爆弾を開発した理論物理学者「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いているため、日本で上映されるのかなども含め注目を集めています。 そんな中、アメリカ女性の辛辣なツイートが話題になっていました。 Reddit/SinVerguenza04 「オッペンハイマーの注目が消えるのが待ちきれない。 あの人たちが作った爆弾? ニューメキシコ州に落として実験したのよ。私の母にね。彼女は生後18か月のときに放射性降下区域にいた。高校の同級生21人のうち17人が白血病だった。そういう話をハリウッドは伝えなさいよ」 (@AlisaValdesRod1 / Twitter) 被害は投下された日本だけではなく、実験区域でもあったことを改めて実感します。 海外掲示板

          原爆の父「オッペンハイマー」についてのアメリカ女性の辛辣ツイートが注目を集める : らばQ
        • 「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーにまつわる8つのワイルドなエピソード

          アメリカの理論物理学者であるロバート・オッペンハイマーは第二次世界大戦中に連合国側の原子爆弾開発プロジェクトであるマンハッタン計画を主導し、「原爆の父」として知られます。アメリカで2023年7月21日(金)にクリストファー・ノーラン監督による映画「オッペンハイマー」の公開が控える中、「オッペンハイマーにまつわる8つのワイルドなエピソード」について科学系メディアのLive Scienceが紹介しています。 8 wild stories about J. Robert Oppenheimer, the 'father of the atomic bomb' | Live Science https://www.livescience.com/physics-mathematics/8-wild-stories-about-j-robert-oppenheimer-the-father-of-t

            「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーにまつわる8つのワイルドなエピソード
          • 広島と長崎に原爆投下後、「原爆の父」オッペンハイマーがトルーマン大統領に言ったこと | 「私の手は血塗られている」

            マンハッタン計画を主導し、「原爆の父」と呼ばれたJ・ロバート・オッペンハイマーは、広島と長崎への原爆投下を見届けた後、ホワイトハウスでトルーマン大統領と会談していた。だがトルーマンはこの時のオッペンハイマーのある言葉に激怒して、それ以降、二度と面会を許さなかったという。 あいつは「泣き虫科学者」だ 広島に投下された原子爆弾が、生命を破壊し、世界を変えたとき、J・ロバート・オッペンハイマーは、ニューメキシコ州ロスアラモスの聴衆からの盛大な拍手を浴びながら、ボクサーのように手を握りしめ、祝った。 1945年8月のその日、興奮を覚えたオッペンハイマーは、原爆が設計・製造されたこの場所で、唯一の心残りについて聴衆に語った。それは、計り知れないほど多くの人々が犠牲になったことではなく、第二次世界大戦初期に「ナチス・ドイツ相手に原爆を使用するのに開発が間に合わなかった」ことだった。 しかし、オッペンハ

              広島と長崎に原爆投下後、「原爆の父」オッペンハイマーがトルーマン大統領に言ったこと | 「私の手は血塗られている」
            • 映画『オッペンハイマー』 「原爆の父の物語なのに日本人が出てこない」のはなぜ? | ハリウッドの「戦時中の日本人への関心は薄い」

              「原爆の父」ことJ・ロバート・オッペンハイマーの生涯とその時代について描かれた、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』は高い評価を得ている。 一方で、原爆の父の物語でありながら、その原爆の被害にあった日本人が映画内にまったく出てこないのはどうなのか、との指摘もある。 アメリカによる広島と長崎への原爆投下は、戦争を終わらせるのに本当に必要だったのかーーという、原爆後の戦後史において「最も重要な議論に対峙していない」と、米誌「マザー・ジョーンズ」はノーランを批判している。 無論、ノーランは「大量破壊兵器を使用することは悪いことだ」との考えを表明している。 だが、同作品内でノーランは「“日本への原爆投下に正当性はなかった”という考えへの支持を明らかにしていない」ため、「太平洋戦争を終結させてアメリカを救ったのは、オッペンハイマーが発明した2発の爆弾だった」という物語にも読み取れるとい

                映画『オッペンハイマー』 「原爆の父の物語なのに日本人が出てこない」のはなぜ? | ハリウッドの「戦時中の日本人への関心は薄い」
              • 「私はいま死となり、世界の破壊者となった...」映画『オッペンハイマー』が描く「原爆の父」の苦悩

                <「原爆の開発に成功すれば多くの日本人が命を失う。だが失敗すれば他国が原爆を手に入れる」──映画『オッペンハイマー』を日本人こそ見るべき理由> 社会も個人と同様、心に深い傷を残す出来事を経験すると、それに関連する物事に対して嫌悪の感情を抱くようになる。そうした心理は世代を超えて続く場合もある。実際、ユダヤ人の中には、ナチスによるユダヤ人大量虐殺から80年たった今でも、ドイツを訪れたり、ドイツ製品を購入したりすることを避けている人たちがいる。 日本の社会も、少なくとも1960年代以降は自分たちを広島と長崎への原爆投下による惨禍の犠牲者と位置付けてきた。心の傷は今も生々しく、核兵器について議論するだけでも気分を害する人たちがいる。 この夏、「原爆の父」と呼ばれる物理学者のロバート・オッペンハイマーに光を当てた映画『オッペンハイマー』がアメリカで公開された。映画館では映画が終わった後、私を含む多

                  「私はいま死となり、世界の破壊者となった...」映画『オッペンハイマー』が描く「原爆の父」の苦悩
                • 「原爆の父」オッペンハイマーはどれほど優秀な物理学者だったのか? - ナゾロジー

                  「私は死神、世界の破壊者(I am become Death, the Destroyer of Worlds.)」 この不気味な言葉を残したロバート・オッペンハイマーは現在多くの人々から「原子爆弾を作った人」と認識されています。 しかし、なぜ「原爆の父」オッペンハイマーがマンハッタン計画のリーダーに抜擢されたのか、またどれほど優秀な物理学者だったのかは、あまり知られてはいません。 そこで今回は、オッペンハイマーの物理学者としての業績に焦点を当てたいと思います。

                    「原爆の父」オッペンハイマーはどれほど優秀な物理学者だったのか? - ナゾロジー
                  • 【原爆の父】オッペンハイマーの真実!後悔の日々と残した名言集

                    「我は死神なり、世界の破壊者なり」この名言を残したのがオッペンハイマーです。原爆の父と呼ばれ、原子爆弾開発プロジェクト「マンハッタン計画」の主導者でもありました。 そんなオッペンハイマーはどんな人物なのか、彼の原爆に対する後悔の日々や残した名言などを紹介していきます。 オッペンハイマーとはどんな人物? ニューヨーク 本名はジュリアス・ロバート・オッペンハイマーと言います。 オッペンハイマーはドイツからの移民を父を持ち、母は画家エラ・フリードマンでした。父は事業で成功しており裕福な家庭で幼少期を過ごしました。 幼少期から非常に頭が良く数学や化学に興味を持ち、六カ国語話すことができました。 一方で運動は苦手で友人と外で遊ぶことは少なかったようです。しかし乗馬とセイリングは好きだったようです。 セイリング 12歳で鉱物学についての論文を発表しており、その秀才さがよくわかります。 そして18歳でハ

                    • 映画「オッペンハイマー」の2024年日本公開が決定、クリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーを描く

                      アメリカの原子爆弾開発計画にリーダーとして携わった物理学者ロバート・オッペンハイマーの姿を描く映画「オッペンハイマー」が、2024年に日本で公開されることが決定しました。 映画『オッペンハイマー』公式 https://www.oppenheimermovie.jp/ 「オッペンハイマー」は、「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」「TENET テネット」などを手がけたクリストファー・ノーラン監督の作品。2023年7月に全米公開され、世界での興行収入が9億5000万ドル(約1400億円)超という全世界的ヒット作で、すでにBlu-rayもリリースされています。 しかし、日本では公開予定がまったく立たない状態となっていました。理由は明らかにされていませんが、広島や長崎に投下された原子爆弾を作った人物の映画である点に課題があったという見方があります。また、アメリカで同時期に公開された

                        映画「オッペンハイマー」の2024年日本公開が決定、クリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーを描く
                      • クリストファー・ノーランはなぜ“原爆の父”を映画化したのか? 名監督が惹かれたオッペンハイマーの“矛盾と欠点” | 文春オンライン

                        クリストファー・ノーラン監督の映画「オッペンハイマー」の日本での劇場公開がようやく決まった。アメリカでは昨年7月に公開されて大ヒットし、3月10日に発表されるアカデミー賞では13部門で候補となり、前哨戦のゴールデングローブ賞では5部門を受賞するなど2023年度の賞レースを席巻しているが(米映画サイトIMBbによれば、様々な映画賞の作品賞や演技部門を合わせると1月21日時点で、324ものノミネートを受けている)、日本では公開がなかなか決まらなかった。 クリストファー・ノーランが“話題作”の日本公開を前に語ったこと 原爆の父と呼ばれたアメリカの理論物理学者、J.ロバート・オッペンハイマー(1904−67)が主人公であること、そして同日に公開された話題作「バービー」と併せたミーム画像「バーベンハイマー」が日本で物議を呼んだこともあり、ユニバーサル映画に関して日本配給ファーストオプションを持ってい

                          クリストファー・ノーランはなぜ“原爆の父”を映画化したのか? 名監督が惹かれたオッペンハイマーの“矛盾と欠点” | 文春オンライン
                        • ゴッホの絵、厳しい指導… 「原爆の父」オッペンハイマー所長の日々 - 日本経済新聞

                          米国の原爆開発を指揮したロバート・オッペンハイマーは戦後、多くの日本人物理学者を米国に招き、飛躍のきっかけを与えた。学生時代から日本人研究者との交流があり、原爆開発に参加する前にも日本人の弟子がいた。関係者から見た「原爆の父」はどんな姿だったのか。「本物かしら」。南部陽一郎(米シカゴ大学名誉教授)の妻・智恵子は色鮮やかな絵画に目を奪われた。持ち主に聞こうとしたので、南部はあわてて止めたと振り返

                            ゴッホの絵、厳しい指導… 「原爆の父」オッペンハイマー所長の日々 - 日本経済新聞
                          • クリストファー・ノーラン監督、「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーを映画化 : 映画ニュース - 映画.com

                            新作は複数のスタジオによる争奪戦にPhoto by Rachel Murray/Getty Images for Kodak Photo by Hulton Archive/Getty Images 「TENET テネット」のクリストファー・ノーラン監督が、次回作として「原爆の父」と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にした映画を準備していると、米Deadlineが報じた。 新作は、ノーラン監督作「ダンケルク」(2017)と同じく第2次世界大戦を背景に、世界で初めて原子爆弾を開発したオッペンハイマーを主人公に描くという。そのほかの詳細は明らかになっていないが、キャストにはノーラン監督作の常連であるキリアン・マーフィの名前が挙がっているようだ。 ノーラン監督の近年の作品はすべて米ワーナー・ブラザースが製作、配給を手がけてきたが、今回の新作に関しては現在複数のスタジオが脚本を手に

                              クリストファー・ノーラン監督、「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーを映画化 : 映画ニュース - 映画.com
                            • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

                              戦争の地図 歴史に残る、世界18の戦い 戦争はいかに始まり、拡大し、終結を迎えるのか。古代ギリシャ時代から現代まで、18の戦争を取り上げて詳細な地図と共に解説する。 定価:1,540円(税込) amazon 楽天ブックス

                                「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
                              • 「原爆の父」と呼ばれた科学者の実像――『ロバート・オッペンハイマー』(藤永茂著)より|じんぶん堂

                                記事:筑摩書房 「原爆の父」の生涯と内的葛藤、そして広島、長崎をもたらしたものとは 書籍情報はこちら オッペンハイマーとは私たちにとって何か 『ジュラシック・パーク』という映画がある。これまでに数百万の人が見た映画だろう。その中にロバート・オッペンハイマーの肖像写真が大写しになる所がある。恐竜パークを管理するコンピューターのモニター・スクリーンの向かって左側に貼りつけられている。オッペンハイマーの顔のすぐ上には原爆のキノコ雲のマンガも貼ってある。そのコンピューターを操作する男ネドリーにとっては、オッペンハイマーがアイドルであることを、この映画の監督スピルバーグはきわめて意識的に示そうとしているのである。ここに、オッペンハイマーとは私たちにとって何かという問題が見事にまとまった形で顔を出している。 このネドリーという男の性格、思考パターン、行動は『ジュラシック・パーク』の恐怖物語の展開にとっ

                                  「原爆の父」と呼ばれた科学者の実像――『ロバート・オッペンハイマー』(藤永茂著)より|じんぶん堂
                                • 『TENET テネット』クリストファー・ノーラン、次回作は原爆の父オッペンハイマー描く|シネマトゥデイ

                                  クリストファー・ノーラン、『TENET テネット』に続く新作を早くも準備中 - Tony Barson / FilmMagic / Getty Images 映画『ダークナイト』3部作や『TENET テネット』などを監督したクリストファー・ノーランの次回作は、原子爆弾の開発に関わった米物理学者ロバート・オッペンハイマーを描くと、The Hollywood Reporter、Deadlineほか各メディアが報じた。 逆行アクションの裏側!前作『TENET テネット』メイキング映像 オッペンハイマーは第二次世界大戦中、アメリカで進められたマンハッタン計画(原爆製造計画)を主導し、「原爆の父」としても称される人物。Deadlineによると、映画は第二次世界大戦の重大局面に焦点を当て、同時期におけるオッペンハイマーの役割を描くという。詳細は不明だが、『ダークナイト』3部作や『インセプション』『ダン

                                    『TENET テネット』クリストファー・ノーラン、次回作は原爆の父オッペンハイマー描く|シネマトゥデイ
                                  • クリストファー・ノーラン新作映画を米ユニバーサルが獲得、ワーナー・ブラザースと決別へ ─ 「原爆の父」題材、2023年公開目指す | THE RIVER

                                    クリストファー・ノーラン新作映画を米ユニバーサルが獲得、ワーナー・ブラザースと決別へ ─ 「原爆の父」題材、2023年公開目指す © LFI/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ 『インターステラー』(2014)『TENET テネット』(2020)など、およそ20年間にわたって米ワーナー・ブラザースと共に映画を作ってきたクリストファー・ノーラン監督が新たな道をゆく。 ノーラン監督の新作となる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーを主人公とした映画(タイトル未定)の配給権を米ユニバーサル・ピクチャーズが獲得したことがわかった。米Deadlineが報じている。 2002年の長編第3作『インソムニア』以降、ノーラン監督は『ダークナイト』3部作や『インセプション』(2010)『インターステラー』『ダンケルク』(2017)など、全ての監督作品をワーナー・ブラザースで手掛けてきた。直近で製作さ

                                      クリストファー・ノーラン新作映画を米ユニバーサルが獲得、ワーナー・ブラザースと決別へ ─ 「原爆の父」題材、2023年公開目指す | THE RIVER
                                    • 拍手と共に失笑も買った「原爆の父」...その「複雑な」人間像は、映画『オッペンハイマー』でどう描かれたか?

                                      ノーランはマンハッタン計画を史実に基づいて忠実に再現しつつ、マーフィー演じるオッペンハイマーの知られざる人間性を描いた PHOTOSHOT/AFLO <聖人でも単なる俗物でもない人物に迫った、全米に衝撃を与えたノーラン監督の『オッペンハイマー』が今の時代に問いかけるものとは...> アメリカの原子爆弾開発を率いたロバート・オッペンハイマー。現代史に登場する人物でも彼ほど強烈に人々の記憶に刻まれた重要な存在は数えるほどしかいない。だが今ではその人となりや生き方はおおむね忘れ去られている。 だからこそクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』(日本公開未定)がいま公開されたことは大いに意義があるが、「よくもまあ、こんな複雑なテーマに挑んだものだ」とあきれもする。 しかも上映時間は3時間。最後までじっくり付き合う観客がどれだけいるか大いに疑問だが、その価値は十分にある。 驚かされるの

                                        拍手と共に失笑も買った「原爆の父」...その「複雑な」人間像は、映画『オッペンハイマー』でどう描かれたか?
                                      • 「惨状描かれず残念」被爆者の思い、「原爆の父」描いた映画…オッペンハイマー

                                        【読売新聞】第2次世界大戦下の米国で原爆の開発を主導した物理学者を描いた映画「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)が日本で公開されている。第96回米アカデミー賞で7部門を制し、米国でヒットした注目の作品。「原爆の父」と

                                          「惨状描かれず残念」被爆者の思い、「原爆の父」描いた映画…オッペンハイマー
                                        • 『それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子』へのコメント

                                          世の中 それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子

                                            『それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子』へのコメント
                                          • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

                                            才気あふれる理論物理学者だったJ・ロバート・オッペンハイマーは、米ニューメキシコ州に創設されたロスアラモス研究所の所長に任命され、米国の核開発を率いた。(PHOTOGRAPH BY CORBIS HISTORICAL, GETTY IMAGES) 科学の新発見は好奇心を刺激し、未知の現象を解明し、時には世界をより良い場所にしてくれることもある。しかし、その発見をもたらした科学者が、後にその功績を悔いることになったとしたらどうだろう。 この疑問が、米国で7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作の映画『オッペンハイマー(原題)』の中心的なテーマになっている。この映画は、「原爆の父」として知られる米国人科学者のJ・ロバート・オッペンハイマーと、彼が率いたロスアラモス研究所での原子爆弾開発計画を描いたものだ。オッペンハイマーは、自らの功績が核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に、

                                              「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
                                            • 「原爆の父」描くクリストファー・ノーラン監督新作、主演はキリアン・マーフィ : 映画ニュース - 映画.com

                                              キリアン・マーフィPhoto by Arturo Holmes/WireImage, Getty Images 「原爆の父」と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材にしたクリストファー・ノーラン監督の次回作で、キリアン・マーフィが主演を務めることが決定した。ハリウッド・レポーターほか米メディアが一斉に報じている。 争奪戦の末に同作の配給権を獲得した米ユニバーサル・ピクチャーズは、マーフィのキャスティングにあわせて、タイトルが「オッペンハイマー(原題)」に決まったこと、また、2023年7月21日に全米公開予定であることを発表した。 同作は、05年のピュリッツァー賞を受賞したカイ・バード&マーティン・J・シャーウィン共著によるノンフィクション本「American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J. Robert Oppenheimer

                                                「原爆の父」描くクリストファー・ノーラン監督新作、主演はキリアン・マーフィ : 映画ニュース - 映画.com
                                              • 「原爆の父」オッペンハイマーを極秘計画から外しかけた疑惑とは

                                                「原爆の父」と呼ばれるJ・ロバート・オッペンハイマー。 (PHOTOGRAPH BY ALFRED EISENSTAEDT/PIX INC./TIME & LIFE PICTURES) 秘密を守ることは難しい。秘密であること自体が、漏洩のリスクを常にはらんでいるからだ。 では、第二次世界大戦中、原子爆弾の開発という国家の最高機密はどのようにして守られたのだろうか。もしこれがナチスの知るところとなれば、民主主義の未来は永久に脅かされていただろう。もしナチスが米国よりも先に原爆の開発を成し遂げていれば、ナチスが戦争に勝利していたかもしれない。(参考記事:「ナチスによる原爆開発はこうして阻止された」) 全てが始まったのは、1939年のこと。アルベルト・アインシュタインを含む数人の著名な科学者たちが、ナチス・ドイツが原爆を開発しているようだと、米国政府に警告した。そこで米国は、秘密裏に独自の原爆開

                                                  「原爆の父」オッペンハイマーを極秘計画から外しかけた疑惑とは
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