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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (14)

  • アマルティア・センが読む『道徳感情論』:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて アダム・スミスは、18世紀の経済学者であり哲学者だ。1751年、グラスゴー大学教授として、論理学、道徳哲学を教えた。『道徳感情論』は、『国富論』に先だってこの「経済学の父」が構想した、共感原理に基づく道徳哲学を説いたものだ。2014年4月、数々の経済学書を手掛けてきた村井章子氏ほかによる新訳が刊行された。これを機に、ノーベル賞経済学者の序文をすべて掲載する。 記事一覧

    アマルティア・センが読む『道徳感情論』:日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2015/12/30
  • 信頼社会への近道は「損して得取れ」:日経ビジネスオンライン

    ―― 企業による偽装や年金記録の改ざん、いじめの横行など、日社会では様々な問題が噴出しています。今の日を見ると、社会の信頼感や安心感が失われているのではないか、と感じざるを得ません。なぜ信頼感が喪失しているのか。その要因を社会心理学の立場から解き明かしていただけないでしょうか。 山岸 信頼感や倫理の喪失。それを述べる前に、これまでの日社会で「安心」や「信頼」がどのように成立していたのか、そのことからお話ししましょう。 問題の理由を心に求めるのは思考停止と同じ ご質問のように、今の日は様々な問題を抱えています。価値観が転換し、社会の一体感が失われているのは間違いありません。将来への漠然とした不安を多くの国民が抱えているのも事実でしょう。 こうした現状を指して、「日人の心の荒廃」や「モラル低下」を原因に挙げる声は少なくありません。かつての日人の心を取り戻すために、「品格を磨くべき」

    信頼社会への近道は「損して得取れ」:日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2010/02/24
  • のりピーのサブプライムな憂鬱(その2):日経ビジネスオンライン

    前回は予想を上回る多くの読者の方に読んでいただき、またコメントもたくさん頂きました。心からお礼を申し上げます。 頂いたコメントの中に、覚せい剤を利用することで、現実と非現実の見境がなくなり、それが暴力犯罪などを誘発する、それこそが禁止の大きな理由であるという指摘がありました。全くその通りで これも、若者たちが有無なく「・・・確かにそうだね・・・」と納得する理由と思います。 ただ、 「だから、クスリをやりたい連中は、どこか無人島にでも行って、勝手にやってくれ。俺たちに影響のないところでヤル分には、治安は悪くならないから」 といった見解は、いかがなものでしょうか・・・。私は、そうは思わないのです。単に「治安が悪くなるから」が、覚せい剤の社会普及を法が禁止する、最終的な理由ではない、そう考えています。今回は、前半よりもう4~5歩踏み込んで、子供たちに 「クスリって当にダメだよね」 と思ってもら

    のりピーのサブプライムな憂鬱(その2):日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2009/09/15
  • 第16回 集団を動かしたいなら、「増やしたいところ」を誉めなさい:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「みんながついてこない」 そんな悩みを感じている新人はいないだろうか? 新人だって、現場のプチリーダーとして、 チームをひきいていかねばならないときがある。 たとえば、外部のスタッフさんたちを集めて、 指示を出したり、説明をしたり、 お客さんを集めて説明会をひらいたり、 社内の何か実行委員にされてしまい、 職場のみんなに働きかけなければならなくなったり……。 そんなとき、 「新人だからとナメられてしまい、 いっこうにみんなが言うことを聞いてくれない」 「上の人が指示を出せば、手のひらを返すように 言うことを聞くのに、自分にはぜんぜんみんながついてこない」 と落ち込んでいる新人はいないだろうか。 いっこうにみんなが言うことを聞かない。 自分は下

    第16回 集団を動かしたいなら、「増やしたいところ」を誉めなさい:日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2009/08/17
  • 皮膚は喜び、傷つき、人を求める:日経ビジネスオンライン

    人間は、一つひとつの細胞からできている。そして、分化する前の細胞の外側をくるんでいたのが皮膚だった。つまり、生命のすべての働きは表面に最初からそなわっていた。それが分裂し、やがて各臓器や感覚器に分かれていった。 皮膚は生命の発達段階のごく初期に現れる。とすれば、皮膚は単にバリア機能をもつだけでなく、脳や感覚器と同じような働きがあると考えても不思議ではない。前編では、案外知られていないそうした皮膚の能力について傳田光洋さんにうかがった。 後編では、最新の研究をもとに「皮膚の知覚している世界」をうかがう。目には見えないもの。耳には聞こえないもの。どうやらそういうものまで皮膚は察知しているらしい。 --前編では、皮膚が脳や末梢神経を介さずして、情報処理や状況判断を行っているとお話いただきました。さらに現在の研究で明らかになってきた皮膚の能力には、どういうものがありますか? 傳田:最新の研究で、皮

    皮膚は喜び、傷つき、人を求める:日経ビジネスオンライン
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    semis 2009/02/27
  • 花王、消費者調査にエスノグラフィー手法を導入:日経ビジネスオンライン

    上木 貴博 日経ビジネス記者 2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。 この著者の記事を見る

    花王、消費者調査にエスノグラフィー手法を導入:日経ビジネスオンライン
  • 【第36回】もう我慢できません!会社を訴えます!:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    上司と衝突して以降、職場で孤立しています。理不尽で陰険ないじめを職場で毎日受けています。上司上司や労働組合に相談しても何ら解決されません。精神的に限界ですが、このまま会社を辞めて泣き寝入りするのも悔しい…。もう会社を訴える方法しか考えられません。私の場合だったら、会社を訴えてもきっと勝てると思います。こうなったら訴えてもいいですよね。 人事ジャーナリストが返信 キレそうになっている人に何度も言っていますが、まずは冷静になりましょう。「会社を訴える!」と言うのは簡単ですが、実際にやるとなると大変です。会社員が会社と争うことは、あなたが想像する以上に大変なのです。退職強要やセクハラにしろ、会社を訴えた社員は、その後苦しむ可能性のほうが高いでしょう。 実は10年程前、私も会社に異議を申し立てようと考えたことがあります。 当時、私は理不尽な人事異動を命じられました。異動先は、私が入社時に交わした

    semis
    semis 2008/09/03
  • その元気、その病気、じつは天気が決めていた! 気候と体の深い関係:日経ビジネスオンライン

    予想に違わない猛暑に熱帯地方のスコールを思わせる突然の大雨と、異常気象も当然の光景になってしまった観のある今年の夏だ。 突然降り出す雨に向けて10分単位の予報や地図から絞り込んだ気象情報など、新しい情報技術を活かした天気予報を目にするようになった。多くの場合、天気予報を外出にあたって傘を持つかどうかや服を選ぶ参照程度に考えていないだろうか。 しかし、天気は身近でありながら意外なほど奥が深い。その最たる例の1つが、天気と病気との関係だ。天気の変化は、実は身体の機能に大きな影響を与えている。今回お話をうかがった福岡義隆さんは、気象と人との関係を研究する「生気象学」を研究している。気象の変化というストレスがいったい人体にどういう影響を及ぼしているのだろうか。 --現代では、病気を個人の肉体の中で起きた出来事として考えるのが一般的で、気温や湿度の変化と結びつける視点はあまりないようです。先生が研究

    その元気、その病気、じつは天気が決めていた! 気候と体の深い関係:日経ビジネスオンライン
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    semis 2008/08/28
  • メディアで憎悪を増幅してはいけない!:日経ビジネスオンライン

    この連載では「情報の環境問題」をキーワードにCSR(企業の社会的責任)の問題を考えているわけですが、情報環境問題が破壊的な影響を及ぼした例として、ファシズムのメディア統制やとりわけ大虐殺、つまり「ジェノサイド」を挙げることができます。 20世紀に入って、人類は少なく見積もっても4回、100万人規模の人間集団を地上から根絶やしにする「ジェノサイド」を引き起こしました。第1はオスマン帝国によるアルメニア人大虐殺(1915~16)、第2はナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺とスターリン時代のソ連による大虐殺(1941~45~…)、第3はクメール・ルージュによるカンボジアでの大虐殺政策(1975~79)、そして第4はルワンダ大虐殺(1959~94)です。 ナチスやスターリニズムは既に過去の歴史となって久しいですが、ルワンダのケースはごく最近起こったことです。実はいまだ裁判も終わっておらず、大虐殺につ

    メディアで憎悪を増幅してはいけない!:日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2008/05/27
  • 【第19回】「そこそこ」「ほどほど」に生きる方法を考えよう:日経ビジネスオンライン

    4月になり、新しい環境の中で人間関係をスタートさせる方も多いでしょう。 この連載を初めて読む方のためにも、「なぜ人間関係をメンテナンスする方がいいのか」「なぜ自分をすり減らさない方がいいのか」について、あらためて説明したいと思っています。 連載は昨年11月に開始しましたが、当時からの記事を全部読み返すのも大変かもしれないので、こちらで、これまでのタイトルだけでも目を通してみてください。 今までに様々なビジネス書などで書かれてきた「人間関係」の記事とは、ちょっと違う言葉が並んでいることに気がつくと思います。 この連載の目的は、「ポジティブ」や「前向き」になることではありません。そもそも、そうなるための考え方や方法論は、多くのなどで十分すぎるほど紹介されています。 この連載を始めたのは、ポジティブや前向きという考え方になじまなかったり、そういう考え方をすることで疲れてしまう人も多くいると感じ

    【第19回】「そこそこ」「ほどほど」に生きる方法を考えよう:日経ビジネスオンライン
  • 娘が「理系に進みたい」 あなたが親なら、どうします?:日経ビジネスオンライン

    企業で働く女性技術者をもっと増やそう、とよく言われる。だが、そもそも大学を卒業して社会人の入り口に立った時点で、理系の女子学生の数が少ないのだ。初期値が少なければ、その後は結婚や出産などの退職によって減ることはあっても増えることはない。 女性技術者を増やすためには、もっとさかのぼって中学生や高校生のうちから、将来理系に進学する女子を増やすことが急務ではないか ――。2月23日に開催されたNPO法人(特定非営利活動法人)女性技術士の会の設立記念講演会では、こんな問題意識のもとに活発なディスカッションが行われた。 あの手この手で、女子中高生を理系に取り込む 「NPO法人女性技術士の会」(以下、女性技術士の会)は、難関の国家資格「技術士」に合格した女性の有志が集まって、技術分野の横断的な組織として1993年に発足した。その後、活動の幅を広げようと2007年11月にNPO法人として新たにスタート。

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  • 生かさなくてもよい命があると『生と死の倫理』は言う ~反論は意外に難しい…:日経ビジネスオンライン

    「新型万能細胞(iPS細胞)」が、世間から注目を集めている。日経済新聞が技術の重要度を評価した昨年の「技術トレンド調査」でも1位になったというし、「日発」の技術として大きな期待が寄せられているようである。 皮膚細胞から臓器や骨などを作ってしまうこの万能細胞。それだけでもすごいが、“生命倫理”の問題解決への切り札としても期待されている。これまでは、胚性幹細胞(ES細胞)という特殊な細胞から、からだの組織・器官を作ろうとしていた。でも、受精卵を分化させた「胚」を使わねばならず、人さまの“命のもと”を利用してよいのかという論争がたえなかった。 ありふれた感覚から言えば、受精卵を利用することにはたしかに躊躇がある。しかし、それに真っ向から反対している1冊のをご存じだろうか。10年前以上に哲学者のピーター・シンガーが著した書だ。 著者は、少なくとも20世紀中ごろまではタブー視されてきたような

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    semis
    semis 2008/03/14
    ラディカルだなあ…見捨てることの心痛も計算に入るんだろうけど、その辺はどうなんでしょうね。
  • 中国清華大学の「日本アニメ研」が愛される理由:日経ビジネスオンライン

    【筆者からの、ちょっと長い自己紹介】 皆さん、こんにちは。 私は遠藤誉(えんどう・ほまれ)と申します。私がなぜ、「中国動(アニメ)漫(マンガ)新人類」を書くことになったかをご理解いただくため、連載を始める前に、先ずはざっと、自己紹介をさせていただきたいと思います。 1941年1月3日、私は中国の北の方にある、現在の吉林省の長春市で生まれました。1945年8月15日に日が敗戦すると、中国では毛澤東が率いる共産党軍と、今では台湾にいる国民党との間に内戦が起こり、長春はその主戦場になりました。この戦争は多くの犠牲を払いながらも共産党軍の圧勝に終わり、1949年10月1日に中華人民共和国(新中国)が誕生しました。 「日鬼子!」と罵られて 私はその時長春を脱出して北朝鮮との国境に近い延吉にいたのですが、1950年6月から朝鮮戦争が始まったため、その年の暮れに万里の長城を越えて天津に行き、天津で小

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  • 残業大国ニッポンを憂う:日経ビジネスオンライン

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    残業大国ニッポンを憂う:日経ビジネスオンライン
    semis
    semis 2006/10/09
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