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ブックマーク / takedanet.com (4)

  • 武田邦彦 (中部大学): お母さんが子供を守るための武器(1) 暫定基準値は危険

    福島原発事故が起こってから、地方交付税と関係があるのかも知れませんが、来なら市民を守る立場の自治体が、それまで市民を放射線被曝から守ってきたさまざまな法律や前提に違反して、「被曝は大したことはない」というキャンペーンを続けています。 今回、取り上げるのは「放射性物質の海洋投棄」というこれもまた破天荒な決定をした横浜市を取り上げます。横浜市は将来の日の宝である児童の給に汚染された牛肉を出し、「汚染されていたことは確かだが、児童に影響はない」として謝罪もしていない自治体です。 横浜市が最近、大きな税金を使って作った「広報よこはま 放射線特集」に放射線の解説を載せましたが、その内容は「いかにして市民を被曝させるか」という内容を持ち、「どうせ、市民は法律も科学も知らない」という前提に立っているように見えます。おそらく裏の目的は「経済とお金」にあると思いますが、横浜に長く住んでいた私にとっては

  • 武田邦彦 (中部大学): どう乗り切るか、毎日、迷っているお母さんに

    品の汚染が広がってきました。 といっても、いつも北海道や九州の材を求めることも難しいし、子供は守らなければならないし、財布はそれほど余裕はないし・・・と毎日、迷っているお母さんに、思い切ってアドバイスをします。 ・・・前提・・・ 1) 普通のお母さんができる範囲にする。つまり、 2) 政府や農業団体、流通はごまかすことが前提とする(危険サイドで計算する)。 3) スーパーに行っても野菜は地元のものしかないので、汚染されているのを承知で買う(思い切った前提ですが、現実を考えて)、 4) 魚は注意して日海、北海道、九州などのものを選ぶが時々、間違って汚染された魚を買ってしまう(失敗あり)、 5) 牛肉はオーストラリア、豚肉はアメリカなどに限る。鶏肉はできるだけ買わない(肉だけは気をつける)、 6) 牛乳は時々、間違って汚染されたものを買ってしまう(失敗あり)、 7) 卵は売っているものを

  • 武田邦彦 (中部大学): 億・兆・そして京

    すでに福島原発はあまり心配ないとか、できるだけ被曝を少なくするように工夫してくださいなどと、矛盾したことを書いているように感じておられる方からのお便りをいただきます. 実は、テレビなどであまり報道しないので、錯覚しがちなのですが、今回の原発事故はかなり特別なのです. ・・・ 普通、「どこどこの原発から放射線漏れ!」と大々的に新聞が報じ、大騒ぎになり、政府が調査団を派遣し、運転が止まり・・・というような事件が起こるときに漏れる放射線量は、 (数億ベクレル=1万×1万)・・・1万が2つ なのです。 ところが、今度の福島原発で漏れた量は、 (数10京ベクレル=数10×1万×1万×1万×1万)・・・1万が四つ で、普通の原発事故の「数10億倍」なのです。 ・・・ そして、今、漏れている量は (1兆ベクレル=1万×1万×1万)・・・1万が3つ ですから、普通の事故の1万倍です.だから「まだ大変な量が

  • 武田邦彦 (中部大学): 「被曝場」と化した学校・幼稚園

    再び、先生に呼びかける。 あなたは「毎日の教育をこなせばよい」と考えていませんか? 先生の職務は「毎日をこなす」のではなく、子供を真の意味で教育し、健やかに育てること、そして今の福島や関東、宮城では被曝から守ることが第一です.  目を覚ましてください!! 文科省の臨時の通達より、法律(1年1ミリ、子供は3倍感度が高い)に注意を向けてください。あなたは子供の健康を守る立場の国民です. 【給横浜市の学校の給に、「福島産のキャベツ,もやし,きゅうり,アスパラガス,牛肉」が使われているという。 なんということだ。 福島の農業を助けるのは良いことだが、だからといって子供達に「汚染された野菜」をべさせるのはとても可哀想だ。農業を助ける他の方法を採るべきだ。 給の担当者は「安全だ」と言うだろうが、それは「基準値以下」ということである。もしスーパーに「福島産」と「秋田産」が並んでいて、「福島産

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