この春から関東圏ではパスモ(PASMO)、関西圏ではピタパ(PiTaPa)の導入でJR、私鉄、地下鉄、バスと交通機関の相互の乗り入れがスムーズになった。 そもそもほんの20年前までは鉄道はみんな切符を買って乗るというものだった。 それが1985年の国鉄時代に切符を購入できるプリペイドカードとしてオレンジカードが登場し、国鉄民営化後の1991年にはJR東日本から自動販売機で切符が購入できるほか、自動改札機に直接投入して自動改札を通ることができるイオカードが登場。現在、イオカードはスイカ(Suica)の登場ですでに使用はできなくなっているけれど、自動改札をそのまま通ることはできないが券売機で切符を買えるというちょっと不便なオレンジカードはまだ健在(使用できない券売機もあります)。 オレンジカードの場合、全国のJRで使えるというのがある意味便利と言えば便利? JR境線(鳥取県)では全駅に設置して
財布やパスケースに、PASMOとSuicaを一緒に入れると誤動作してしまう。複数のパスケースを持つか、一方を解約するか、それとも──。1枚のパスケースで2枚のICカードを使い分けられる製品を試した。 「定期をPASMOに替えたので、Suicaを解約しました。だって、改札でエラーが出るんだもの」 3月18日以降、PASMOを手に入れたかなりのユーザーがSuicaと共存ができないのを知って戸惑っている。Suicaを解約するといっても、実はチャージした金額を払い戻すには210円の手数料が必要。また通勤経路によっては、SuicaとPASMO、2枚の定期を持たないといけない場合もある(4月10日の記事参照)。2枚を共存するにはどうしたらいいのだろうか。 そんな課題を、パスケースの工夫で解決したのが群馬県に本社を持つシェリーだ。電波を通さない素材を挟み込んだパスケース「アイクレバー」を開発。片面にSu
最近、商店街をヨチヨチ歩いてるチビたちが、鼻歌で歌ってるのは、これ。 「電車も〜パスモ〜 電車も〜パスモ……」 歌詞が微妙に違うよ、「電車もバスも」だよと訂正してさしあげたいが、怪しいおばさんだと思われかねないので、グッとこらえる毎日だ。 先日、パスモが予想を上回る売れ行きで、販売制限になったニュースが話題となっていたが、盛り上がってるのは、大人ばかりではない。 こどもたちの間では、なにやらわからない盛り上がり方をしているのだ。 あるママによると、「パスモが何かわかってないのに、歌だけ歌ってる」というこどもたちがけっこういるらしい。 また、ある保育園では、こどもたちが段ボール紙で「パスモ」とかいた変な紙をせっせとつくっているそうだ。 また、公園のすべり台で「カンカンカン」と踏み切りごっこをして遊ぶこどもたちが、「パスモを拝見しまーす」なんてやる姿も見られる。ま、「拝見」はしないんだけどね。
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