共謀罪(テロ等準備罪)を創設する「組織犯罪処罰法改正案」の政府案が与党に提示されました。報道によると3月10日には閣議決定され、国会に提出される予定のようです。 政府案の全文の書き起こしテキストは下記の記事に掲載しています。 www.shigo45.com この共謀罪(テロ等準備罪)の問題点に関しては過去記事に書きました。そこで指摘した問題点の主なものは下記の通りです。 共謀罪新設の必要性(立法事実)はない。 1.2. 日本国内においてこれまでになかった新たなテロの現実的危険性は確認できない。 1.3. 現行法においても重大犯罪の準備行為について摘発・処罰は十分可能。 1.4. 国際組織犯罪防止条約は包括的な共謀罪(テロ等準備罪)の新設なしに批准可能である。 刑法の謙抑性・日本国憲法の思想・良心の自由に反する。 広範な監視・盗聴捜査を正当化し一般人の市民的自由を大きく制限する。 司法取引と
id:nenesan0102 さんが記事を書いていらっしゃいます。そしてそれにさまざまなコメントが寄せられています。 nenesan0102.hatenablog.com せっかくなので、私はできることならみなさんとちがった角度からコメントをしたいと思います。私が引かれたのはこのフレーズです。 私が子どものころは「発達障害」という概念そのものがありませんでした。 だから、私も社会でやっていけなくなるまで、まったく自分のことを健常者だと信じてうたがいませんでした。 たいへん失礼ながら、何かのエントリーかブコメでid:nenesan0102 さんが世代論やお生まれの時期について少々、言及し、おそらく私(1973-)よりも少し下の年代の方とお見受けし、勝手な親近感をもった覚えがあります。 dk4130523.hatenablog.com たしかこのときです。 以来、id:nenesan0102
何が「問題」なのか? 石原元都知事の豊洲に関する会見を見ました。中身に入る前の印象としては、石原氏が大組織のトップとしてまっとうなことを言っているのに対し、記者達の「世間の空気」をカサにきた質問が、いかにも失礼で、勉強不足であるというものでした。マスコミの通り一遍の論調と、ツイッターの中の論調の多様性とのズレが目立ってきたという印象も持ちました。そもそも、本件は何が「問題」なのか整理が必要でしょう。 石原氏と記者達のすれ違いの最大の要因であり、本件の核心は、そもそも豊洲への市場移転に問題があるのかという点でしょう。石原氏は、豊洲を市場として使う上での安全性の問題は、科学によって決着がついている。その判断は、今もって権威ある専門家によって是認されている。したがって、今すぐ豊洲に移転してもなんら問題ない、というものです。豊洲移転が完璧ではないかもしれないが、耐震基準を満たさず吹きッ晒しの前近代
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