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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (5)

  • 説明/質問という枠組みを応用した情報デザインの5つの手法: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「質問ができる人/できない人」では、学ぶという視点から質問することの重要性について書きました。これは質問する側だけではなく、質問される側にとっても有益です。普段の生活でもあることだと思いますが、質問されてそれに答えることで、質問された側もより理解が深まるということは少なくありません。 人間の想像力/創造力の基盤にあるのが、この質問する/説明するということを含んだコミュニケーションだと思います。自分ひとりのなかで考えてもそうです。自分が何かを理解するということは、自分に対して納得のいく説明ができるようになることを含んでいるからです。 説明/質問とインタラクション・デザインそして、機器・システムと人間のコミュニケーションを含んだインタラクション・デザイン、情報デザインの分野でも

  • 認知的ウォークスルー: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 認知的ウォークスルーは、ユーザビリティ・インスペクション(ユーザビリティ評価)の手法の1つで、テストルームで行うユーザビリティテストなどとは異なり、実際のユーザーを使わずに専門家による分析的評価を行う方法です。 認知的ウォークスルーとはウォークスルーとは、芝居の立ち稽古のことで、衣装や舞台装置を使わなず普段着で台を片手に行う稽古を指します。 認知的ウォークスルーも同じように、事前にマニュアルを読んだりトレーニングを受けたりすることなく、使いながら操作を理解していく際の認知モデルである探査学習理論に基づき、ユーザーが実行するタスクの各プロセスごとに、以下の4つの探査学習ステップをそれぞれ評価していきます。 目標設定:ユーザーはいま何をするかを設定する探査:ユーザーは目の前の

  • わかりやすく話すだけではちょっと足りないと思う5つの理由: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 相手に応じて言葉やたとえを選びつつ、わかりやすく話してあげようとする心がけは大事です。いっしょに仕事をしていく同僚やお客さんとのあいだでは、相手がわかるように話す配慮が必要で、やっぱりそれがコラボレーションを行っていくための必須条件の1つだと思います。 でも、残念ながら「わかりやすく話す」だけではちょっと足りない部分があったりもします。 1.ホワイトボードや紙に書いたり、実物やプロトタイプを見せたり口に出す言葉だけでは足りないと思う理由の1つ目。どんなにわかりやすく話しても、目の前に見せられたものにはかなわないと思うからです。 その意味では単に話すだけより、ホワイトボードや紙を使って文字にもしてみたほうがより伝わりやすくなるし、話が進んでもそこに文字が記録として残っているの

  • ペルソナ/シナリオ法をいかにデザインに活用するか: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ペルソナ/シナリオをどうやって使えばいいかわからないという声を耳にします。 ペルソナ/シナリオ法が何かということがわかっていれば、「どうやって使えばいいかわからない」ということはないはずなんですけどね。 そういう意味では、そもそもペルソナ/シナリオ法が何かを理解できていないんでしょうね。 ということで、あらためてペルソナ/シナリオ法とは何かをもうすこし実践的なレベルで紹介してみましょう。 どうやって作るかは今回は書きません。 ただ、誤解してはいけないポイントとして、ペルソナはデザイン・チームが勝手に想像した仮想のユーザー像ではなくて、適切な調査データを元にユーザーのプロフィールや行動に見られるパターンを統合した架空のユーザー像であるということは書いておきます。 ペルソナをつ

  • 「ペーパープロトタイピングの世界」に行ってきました: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 アジェンダはこんな感じ。 ペーパープロトタイピングの手法(黒須正明、メディア教育開発センター教授)ペーパープロトタイピングの事例(山崎和彦、千葉工業大学教授)参加者との懇親会 懇親会でいろんな方とお知り合いになれたのがよかったですね。 ペーパープロトタイピングのメリット・デメリット黒須さんがあげていたペーパープロトタイピングのメリット・デメリットは以下のとおり。 メリット プロトタイプを作成するハードルが低い変更を行いやすく、1人目をテストした後すぐに問題点を修正した上で、次の被験者でテストができる完成度が低いのでユーザーも気軽に意見が言える デメリット 複雑で込み入った機能確認を行うには逆効果画面間でポリシー(トーン&マナー)があいまいになりやすい画面でみるとイメージが異

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