公立大学の役割 大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を発展させることを目的とし、国立・公立・私立それぞれの設置形態の下で、教育研究水準の向上と、多様で特色ある発展してきました。 とりわけ、公立大学は、その目的に加え、地方公共団体が設置・管理するという性格から、地域における高等教育機会の提供と、地域社会での知的・文化的拠点として中心的役割を担ってきており、今後とも、それぞれの地域における社会・経済・文化への貢献が期待されています。 拡大する公立大学 公立大学については、大学数、学生数ともに増加傾向にあります。平成元年度に39大学6万人であったものが、令和5年度は100大学16万人と増加しており、地域から高等教育の拡大を支えています。 国立 公立 私立 計 公立の割合 学校数 (令和5年5月1日現在)