形式名は、「次世代のフラッグシップトレインとして、いままでに見たことのない新しい車両であること、次の100年に向けた出発点である車両であることを表現するために、100を逆さにして『001』にした」(若林社長)。00には無限の可能性も込めているという。 愛称の「Laview」は、Lが「贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間」、aが「矢(arrow)のような速達性」、viewは「大きな窓から移りゆく眺望(view)」との意味。若手社員を中心とした新型特急プロジェクトのメンバーらが、現行の「レッドアロー」を含む100以上の案から選定したという。 後藤会長によると、新型特急のプロジェクトは西武鉄道の親会社である西武ホールディングスが東証1部に上場した4年前にスタート。西武鉄道社内のプロジェクトチームと妹島さん、さらに車両を製造した日立製作所と議論を続けて生み出したという。 鉄道