(全2回の第1回) 〈52歳のバースデーを迎えた8月20日、デイリー新潮のインタビューに応じてくれたのはタレントの梅宮アンナだ。彼女が自身のSNSを通じて、右乳房に「浸潤性小葉がん」が見つかったことを明かしたのは取材の1週間前のことだった。現在、「ステージ3A」で、右腋窩リンパ節への転移が確認されているという〉 【写真】アンナの闘病を支える愛娘と母親。父・辰夫さんと写った秘蔵ショットも 闘病を始める際に、がん治療を専門とする主治医に尋ねたんですね。「先生、私は死ぬんでしょうか?」って。すると先生は「それは神様にしか分かりません。でも、大事なのは“治療をするんだ”という気持ちです。その気持ちがご自身を救うことになると思いす」と言ってくれました。その言葉を聞いたときに「あぁ、なるほど、その通りだな」と感じて。いま思い出しても大好きな言葉ですね。 〈年に1度は人間ドッグを受診していたアンナ。だが