巨木、そして波間をゆく魚の群れ…と思いきや、なんと無数に重なり合う人間でした! 田端あんじ 2011年11月20日 0 壮大な自然の一部分を切り取ったかのような、ある写真。地中深くに根をはる巨木や、海を泳ぐ無数の魚の群れに圧倒されていると、ふと、おかしな点が。あれ? これ、よく見たら、全部人ではないですか。 このユニークな作品を撮影したのは、イタリア出身でニューヨーク在住の若きアーティスト、アンジェロ・ムスコ氏。見る者の先入観に反する作品を作ることをポリシーとしているムスコ氏は、主に自然構造を無数の人体で表現することに特化しています。 1枚の作品に登場する人体は、なんと100万体。とはいえ、100万人を集めて撮影することは、ほぼ不可能です。そのためムスコ氏は、少数のボランティアモデルたちを撮影してはコラージュしていくという地道な作業から、この壮大なアート作品を生み出しているのです。 そのた
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