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ブックマーク / talkbar.saga-s.co.jp (3)

  • 交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(下) : ばってんがサイト / 佐賀新聞

    交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(下) / 記事一覧 佐賀市より人口規模が小さく、交通の便に恵まれていないながらも、佐賀市を上回る年間約900万人の観光客を集める松江市について上編、中編と分析を加えてきた。稿をしめくくる今回は、さらに別の面から松江市の観光戦略についてみていこう。 松江市と佐賀県内の観光地を比べた場合,最大の違いは宣伝活動に対する力の入れ具合であると思う。例えば,松江市と島根県の公式サイトをご覧いただきたい。 まず,松江市の公式サイト=写真右上=だが,シンプルなトップページには,市民向けの「暮らしのガイド」と同列の扱いで,観光客向けの「松江市の観光」というバナーが貼られている。バナーをクリックすると,観光情報満載の「松江観光協会」のページへと移動する。 また,島根県のホームページ=写真左上=も同様で,トップページで「おいでよ!しまね」と題して観光情

  • 交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(中) : ばってんがサイト / 佐賀新聞

    交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(中) / 記事一覧 なぜ交通が便利とは言えない松江市に年間900万人近い観光客が訪れるのだろうか。昨年8月,実際に筆者が訪れた際の旅行記をもとに,その理由や背景をいくつか探ってみたい。 【①地域資源を発掘し,活用する方法が上手い】 松江市中心部にある「松江城」=写真右=の周りを囲む堀は,来,敵の侵入を防ぐために設置されたものだが,松江市観光開発公社ではこれを観光資源として活用し,堀川遊覧船「ぐるっと松江堀川めぐり」=写真下。松江堀川ふれあい乗り場付近で撮影=を運航している。 『平成21年版 松江市観光白書』によると,同年に「堀川めぐり」を楽しんだ観光客は約33万人という。2コースが設定され,運賃は個人利用の場合,大人1200円,子ども600円。単純に計算すれば,年間3億円以上の売り上げになる。冬季は20分間隔,それ以外の時期は1

  • 交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(上) : ばってんがサイト / 佐賀新聞

    交通は佐賀より不便。でも900万人の観光客が訪れる街(上) / 記事一覧 山陰地方に位置する島根県の人口は,約71万6000人(平成22年国勢調査時)。佐賀県人口より約13万人も少ない。大規模な工業地帯はなく,過疎化や高齢化が著しい。佐賀県同様,日を代表する “ローカル県”である。 ただ,交通網の充実度や,近隣大都市からの距離に関して言えば,佐賀県よりはるかに不便な地域である。松江市を例にとってみると,高速道路やそれに準ずる道路こそ到達しているものの,人口が多い山陽側から山陰側の松江市まで直通する路線はなく,鳥取県米子市を経由するしかない。一部区間は未だ暫定2車線だ。 中国地方最大の都市・広島市から松江市へ自動車で向かうには,一般国道を経由した方が早いが,それでも3時間20分もかかる。政令市の岡山市からは2時間半を要する。高速バスの場合,広島―松江間の所要時間は3時間半前後,岡山―松江

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