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ブックマーク / iptomodach.exblog.jp (2)

  • アリス判決その後  | 米国知的財産権日記

    米国特許を扱う方は皆さんご存知であろうアリス判決、正確には「Alice Corp. v. CLS Bank International」判決といいますが、これは2014年の最高裁判決です。この事件では「そもそも特許として保護され得る対象物って何なの?」というのが争われました。ある種のコンピュータープログラムに関する発明は米国特許法101条にいう特許として保護され得る発明に当たらなず、そうした発明の特許は無効、というようなことが最高裁によって明示されたものです。 アリス判決で問題になったのは決済リスクを軽減する金融取引に関するコンピュータープログラムでした。このプログラムが「抽象的概念」に過ぎず、特許として保護され得ない、と判断されたものです。この判決が出た直後、コンピューターソフトウェアに関する特許が取りにくくなるぞー、とか、たくさんのコンピュータープログラムに関する特許がこれから無効化さ

    アリス判決その後  | 米国知的財産権日記
  • 2008年度米国特許登録件数発表! | 米国知的財産権日記

    もはやこのニュースは色んなところで流れてますね。2008年度にあらたに登録された米国特許件数ですが、今年「も」1位はIBM。しかも今年は天城越え、おっと、4,000件越えですぜ。(すいません、週末に知り合いの方が貸してくれた紅白歌合戦のDVDを見たものでつい石川さゆりが・・・。) いやー、こりゃすごいもんですな。そして一部記事にはHPがIBMの路線とは一線を画し、取得件数が2007年にくらべて減少したのは「量より質」にシフトしたからだ、と。 以前、このブログでも特許棚卸についてお話しました。量か質か。結論から言えば、やっぱり質なんだと思いますよ。自社使用、防御、ライセンス、そうした用途が当にないものはやっぱり無駄特許として放棄するなりしちゃったほうがいいと思います。 さて、おもしろいのはここから。じゃあ、この件数だけじゃなくて、「質」でみたらどうなるのよ!?・・・ふっふっふっ、今は特許の

    2008年度米国特許登録件数発表! | 米国知的財産権日記
    shrk
    shrk 2009/01/20
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