三洋電機株式会社は、リチウムイオンバッテリーを搭載した電動ハイブリッド自転車「CY-SPA26D」を4月上旬から発売する。メーカー希望小売価格は125,790円。 CY-SPA26Dは、同社の電動ハイブリッド自転車「エナクルSPAシリーズ」の製品。一般的な電動自転車は、電源からの充電のみで走行時のアシストを行なう製品が多いが、エナクルシリーズは、走行中に本体で発電、充電できるのが大きな特徴。本体には「ブレーキ充電システム」が搭載されていて、走行中に左ブレーキを握ることでモーター部が発電し、バッテリーに補充電できる。 CY-SPA26Dでは、充電部の電池を従来のニッケル水素バッテリーからリチウムイオンバッテリーに変えたことが大きな特徴。リチウムイオンバッテリーを搭載したことにより、充電時間の短縮、本体の軽量化、走行距離の向上などに成功したという。同社によると「ブレーキ充電システム」を使用する