2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への参加について、運営主体である2025年日本国際博覧会協会は21年3月4日、企業や団体を対象とした説明会を開催。約1100の企業・団体、延べ1885人が申し込んだ。説明会では会場デザインプロデューサーを務める藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所主宰)などが、基本計画の概要や、会場デザインなどを解説した。 大阪・関西万博の会場予定地は大阪市臨海部の夢洲(ゆめしま)で、敷地面積は約155万m2。開催期間は25年4月13日から同年10月13日までを予定している。20年12月25日に参加形態や事業構成、会場計画などをまとめた基本計画を公開した。これを基に、各国や企業、団体、自治体の参加を促し、具体的な計画を進める。 広大な会場は「パビリオンワールド」「ウォーターワールド」「グリーンワールド」の3つのエリアに分割する。このうち「パビリオンワールド」の構成や狙
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