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ブックマーク / japan.cnet.com (18)

  • OpenAIのCEO、「GPT-5」の開発には「困難な課題」--ハードウェアの可能性にも言及

    OpenAIの大規模言語モデル(LLM)プログラムの次期バージョン、通称「GPT-5」は、非常に困難な科学的課題に直面しているため、リリース時期について明確なスケジュールを設定するのは難しいという。同社の最高経営責任者(CEO)Sam Altman氏が米国時間11月6日に明らかにした。 サンフランシスコで開催された同社初の開発者会議「OpenAI DevDay」後の記者会見で、同氏は「GPT-5と呼ぶモデルを開発する前に、われわれが解決しなければならないことはまだたくさんある」と述べた。 この発言は、同技術の今後の方向性について出された多くの質問に対し、同氏と最高技術責任者(CTO)のMira Murati氏が回答する中で出たものだ。やり取りの中には、OpenAIが独自の消費者向けハードウェアデバイスを開発する可能性に関する話題もあった。 Altman氏はGPT-5までの道のりについて、「

    OpenAIのCEO、「GPT-5」の開発には「困難な課題」--ハードウェアの可能性にも言及
    shunkeen
    shunkeen 2023/11/09
    “開発するには、いくつかの非常に困難な科学的問題を解決しなければならず、さらに多くのコンピューターを構築していく必要がある”/計算機科学者の叡智の結晶はGPT-5という実を結ぶのだろうか。
  • GPT検出ソフト、非ネイティブの英語小論文の大半をAI生成と誤判定

    あなたが今読んでいるテキストは、人間の手によって「Googleドキュメント」に入力されたものだ。だが、別の場所で出くわすテキストは、そうではないかもしれない。テキスト向けの「ChatGPT」や画像向けの「Midjourney」のように、無料で公開されている生成人工知能AI)プログラムの増加に伴い、人間が書いたテキストをAIが生成したテキストと見分けることは、ますます難しくなっている。 AIは、自動コンピューターシステム、アルゴリズム、機械学習という形で、ソーシャルメディア、科学研究、広告、農業、工業などの分野でほとんど気付かれることなく、長い間使用されている。しかし、OpenAIの「ChatGPT」が登場したことで、ツールを駆使したいたちごっこが、さまざまな場所で勃発している。例えば、教育現場では、学生がズルをするためにChatGPTを使用して、人間が書いたかのような論文を作成している。

    GPT検出ソフト、非ネイティブの英語小論文の大半をAI生成と誤判定
    shunkeen
    shunkeen 2023/07/14
    現代の魔女狩り。
  • 「もう戦艦大和は作らない」--「和製ChatGPT」に関する方針、自民党の塩崎議員が説明

    自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」で事務局長を務める衆議院議員の塩崎彰久氏は6月8日、デジタルガレージ主催の「THE NEW CONTEXT CONFERENCE TOKYO 2023 Summer」に登壇。自民党がまとめたAI政策提言の概要、および「G7広島サミット」の首脳声明に盛り込まれた「広島AIプロセス」について説明した。 塩崎議員は冒頭、ChatGPT開発元のOpenAICEO(最高経営責任者)を務めるサム・アルトマン氏が3月に来日した際の裏話を披露した。 「岸田総理と会う前にサムと話をしたら『ChatGPTをローンチしてから初めて米国の外に出た』と嬉しそうだった。サムは日が大好きで、東京駅の下にあるベジタリアンラーメンが大好きだと言っていた」(塩崎議員) 塩崎議員によると、アルトマン氏は「日は人口あたりで最もChatGPTを使っている国」だと教えてくれ

    shunkeen
    shunkeen 2023/06/11
  • グーグル、AI搭載した新たな検索エンジン「SGE」を発表

    Microsoftは、最新のAI技術で強化した検索エンジンによって、Googleを出し抜いている。Googleは米国時間5月10日、ユーザーの質問に対して詳細な回答を提供する人工知能AI技術を発表し、これに対抗する姿勢を見せた。 Googleは年次開発者会議「Google I/O」で、同社が圧倒的なシェアを誇る検索エンジンのAI強化版のテストを「Chrome」のブラウザーまたはモバイルアプリで開始するとして、米国のユーザーを対象にウェイトリストを公開した。この技術は、「Search Generative Experience」(SGE)と名付けられている。 Googleは、検索クエリーの理解や最も関連性の高い結果の評価など、多くの検索機能で既にAI技術を活用している。しかし、大規模言語モデルや生成AIといった新たな能力の登場で、その場で情報をまとめてテキストとして記述するという機能によ

    グーグル、AI搭載した新たな検索エンジン「SGE」を発表
    shunkeen
    shunkeen 2023/05/12
    “「Search Generative Experience」(SGE)”/検索・生成・体験。
  • 「GPT-4」が無料で使える?--「新しいBing」と「Poe」の賢い使い方

    先週の話はもう過去の話。AI技術の進化は日進月歩で、GPT-4の圧倒的なアウトプットの質の向上をはじめ、私たちが感じる未来への期待感は高まるばかりです。 GPT-4は、文脈理解や複雑なタスクへの対応力がGPT-3に比べて向上しており、ますます多くのことができるようになっています。 プロンプトだけでHTMLファイルのコーディングを依頼したところ、そこそこ面倒くさい要求なのに、ちゃんと動いて私自身も驚きました。 また、GPT-4のデモでは、手書きのスケッチからコーディングを行うことができるなど、これからの進化はまさに「今、試してみる価値あり」といえるでしょう。 しかし「有料だしなぁ・・・」とまだGPT-4を体験したことがない方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、実際にGPT-4を使いながら、その魅力と「無料」で体験できる2サービスを使いこなすコツをお伝えしたいと思います。 記事作成の相

    shunkeen
    shunkeen 2023/05/03
    大規模言語モデルを検索エンジンと勘違いしてる人は、新しいBingを使ったほうが良いとは思う。
  • 画像生成AI「Bing Image Creator」が日本語対応--英語なしでOKに

    マイクロソフトの画像生成AI「Bing Image Crator」 が日語に対応した。英語を使わずに、日語テキストで画像を生成できるようになった。 Bing Image Creatorは、入力したテキストをもとに画像を生成するサービスだ。画像の生成には、「ChatGPT」を開発したOpenAIの別プロジェクトの1つである「DALL・E2」を利用している。Mirosoftは同モデルを開発したOpenAIに出資している。

    画像生成AI「Bing Image Creator」が日本語対応--英語なしでOKに
    shunkeen
    shunkeen 2023/04/28
    “超新星爆発によってビットコインが生成される様子”/笑ったw。Microsoft Designerも待機リスト無しになったし、全世界からDALL・E2へのリクエストをさばけるだけのリソースが準備できたのかね。ここからが本番なの?
  • OpenAI、「GPT-5」の開発はまだ--アルトマンCEOが明言

    チャットボット「ChatGPT」の開発元であるOpenAIは「GPT-5」の開発を始めておらず、当面その計画もないと、最高経営責任者(CEO)のSam Altman氏が米国時間4月13日に語った。 Altman氏は13日、ビデオ通話を通じてマサチューセッツ工科大学(MIT)のカンファレンスに参加し、Elon Musk氏やAppleの共同創設者Steve Wozniak氏らが3月末に署名した書簡について、「その書簡の以前のバージョンでは、OpenAIがGPT-5をトレーニングしていると主張していた。そのようなことはなく、今後もしばらくはないだろう」と述べた。 この公開書簡は、社会に対する「深刻なリスク」を理由に、人工知能AI)開発を少なくとも6カ月間停止することを研究組織に呼びかけるものだ。Altman氏は、書簡の一部には同感すると述べ、OpenAIは「GPT-4のトレーニングを完了した後

    OpenAI、「GPT-5」の開発はまだ--アルトマンCEOが明言
    shunkeen
    shunkeen 2023/04/18
    “書簡の以前のバージョンでは、OpenAIがGPT-5をトレーニングしていると主張していた。そのようなことはなく、今後もしばらくはないだろう”/透明性はないから、想像で批判されることもあるだろうなぁ。
  • 自社専用のChatGPT環境を構築できる「法人GPT」--入力データが学習される心配解消

    ギブリーは4月4日、企業が安心してChatGPTを利用できるとうたう「法人GPT」の提供を開始した。API経由でChatGPTのサービスを提供することで、チャットに入力したデータがAIの学習に利用される心配もないとしている。 ChatGPTの登場以降、大規模言語モデルの生産性向上への有用性が明らかになっている。一方で、企業が積極的にChatGPTを自社の業務に利用しづらい状況がある。 ギブリーの独自の調査結果によると、約10%の会社が業務でChatGPTの利用を禁止している。また、禁止されていない企業では、社員が個人でChatGPTを契約し、こっそり業務の効率化に役立てている例もあるという。 その背景について「チャットに入力したデータがChatGPTの学習に活かされてしまうという企業側の懸念がある」とギブリーで取締役 オペレーションDX部門長を務める山川雄志氏は説明する。 通常のChatG

    自社専用のChatGPT環境を構築できる「法人GPT」--入力データが学習される心配解消
    shunkeen
    shunkeen 2023/04/04
    Azure OpenAI Serviceを見ると、今までAzureの導入を支援していたSIerが嬉々として導入支援を表明しても良さそうな気がするけど、そんなこともないのか。しかし、日本はサービス名にGPTってつけていいんだ、商標的に。
  • 日本のAI政策、「和製ChatGPT」の開発にこだわるべきか否か--自民党が提言へ

    自由民主党(自民党)のデジタル社会推進部は3月22日、AI関連の政策提言をまとめる「AIホワイトペーパー」の骨子を公開した。「ChatGPT」の登場で「AIをめぐる社会状況は一変した」としたうえで、新たなAI国家戦略の策定などを提言する。具体的な内容は3月27日週中に取りまとめる。 提言では、大規模言語モデル(LLM)の独自開発に乗り出した英国を引き合いに、ChatGPTに匹敵する国産AIモデルの検討を含め、国内のAI開発基盤の育成・強化支援などについて盛り込む。 自民党の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」で事務局長を務める衆議院議員の塩崎彰久氏は、国産AIモデルについて「LLMモデルを自前で作るには膨大な計算資源や人材が必要。どれくらいの時間軸になるのかも含めて検討する必要がある」と述べた。 また「海外AIを使ったほうが早いのではないか、あるいは日AI産業を支える人材

    日本のAI政策、「和製ChatGPT」の開発にこだわるべきか否か--自民党が提言へ
    shunkeen
    shunkeen 2023/03/23
    “公務員の働きすぎが問題になって久しい。AIは業務の効率化と行政サービスの質を両立させる一歩になる”/煩雑な行政手続きをAIにやらせてみて、AIができなかった手続きは複雑度が高過ぎる判定で廃止してほしい。
  • ソフトバンク、自動運転のレベル4の解禁に向けAIによる実証実験--東京都竹芝エリアで

    ソフトバンクは3月10日、東京都港区の竹芝エリアで2023年1月、自動運転の走行経路の設計や遠隔監視の運行業務などをAIで完全無人化する実証実験を開始したと発表した。持続性が高い自動運転サービスの早期社会実装を目指す。 今回の実証実験で活用する自動運転の運行システムには、May Mobilityの自動運転システム(ADS:Autonomous Driving System)などを使用。ADSから得られるデータを基に、メイモビリティと連携し、自動運転の運行管理業務とその自動化に必要な機能を開発して検証する。また、MONET Technologiesと共に、安全な自動運転車の運行を行うとしている。 自動運転は、2023年4月の改正道路交通法の施行に伴って、レベル4(高度運転自動化)が解禁される予定。自動運転の実用化には、ドライバー不足の解消や交通事故の削減など、さまざまな期待が高まる一方で、サ

    ソフトバンク、自動運転のレベル4の解禁に向けAIによる実証実験--東京都竹芝エリアで
    shunkeen
    shunkeen 2023/03/14
    “運行業務などをAIで完全無人化する実証実験を開始”/AIを信用できない人向けにタクシードライバーは運賃を上げよう。それだけの付加価値がある。私はお金がないので、格安AIタクシーが出たら、そっちに乗るけど。
  • 「GPT-4」が間もなく登場か--テキストから動画の生成が可能に

    ChatGPT」は、コードをデバックしたり、小論文を書いたり、ジョークを言ったりする高度な機能で、絶大な人気を集めている。そうした能力にもかかわらず、ChatGPTが支援できるのはこれまで、テキストに限られていた。その状況が間もなく変わることになる。 Microsoft Germanyの最高技術責任者(CTO)Andreas Braun氏は現地時間3月9日に「AI in Focus - Digital Kickoff」で、GPT-4が3月13日の週に公開予定で、それによってテキストから動画が生成できるようになる可能性を明らかにした。 同イベントを取材していたドイツの報道機関heise onlineによると、「GPT-4を来週公開する予定だ。GPT-4には、動画などまったく異なる可能性を提供する、マルチモーダルモデルが搭載されている」と、Braun氏は述べたという。 ChatGPTは、Op

    「GPT-4」が間もなく登場か--テキストから動画の生成が可能に
    shunkeen
    shunkeen 2023/03/13
    てっきり読み取れるだけだと思ってたけど、生成できるのか。ほんとに?/できるとすると、コードを書いて説明してくれていたように、図を描いて説明してくれたりするのかな。
  • ヒトの脳細胞から作る「バイオコンピューター」がAIを陳腐化する未来

    最近は、人工知能AI)が人間の生活を支配しようとしているように見えるが、科学者によれば、いずれは生きた人間の脳細胞から作られる「オルガノイドインテリジェンス」(OI)が、どのような人工システムも太刀打ちできない性能と効率性を発揮するようになるという。 オルガノイドとは、研究者たちが何年にもわたって培養と実験を重ねてきた、生体組織からなる三次元の構造体だ。ジョンズ・ホプキンス大学環境衛生学部のThomas Hartung教授が率いる研究チームは、脳オルガノイドの研究に取り組んでおり、いずれ人間の脳細胞を使った「バイオコンピューター」が登場する可能性がある。 「バイオコンピューティングを実現する技術は成熟しつつある」と、Hartung氏はメールで述べた。「人間の脳が持つ驚くべき機能の一部を、OIという形で実現できる可能性がある。例えば、不完全で矛盾した情報をもとに素早く決断する能力(直観的思

    ヒトの脳細胞から作る「バイオコンピューター」がAIを陳腐化する未来
    shunkeen
    shunkeen 2023/03/08
    “生きた人間の脳細胞から作られる「オルガノイドインテリジェンス」(OI)”/妄想が捗るな。シミュレーション環境でスポーツを学習させたOIを人工外骨格に接続することで身体制御を補正した超人オリンピックとか。
  • 「ChatGPT」の課題とオープンソースAIの必要性を訴える論考、Natureに掲載

    OpenAIのテキスト生成プログラム「ChatGPT」は大人気だが、その性能は科学研究に関して膨大な数の誤った情報を広める恐れをはらんでおり、内部機能を精査できるオープンソースの代替プログラムが必要であることなど、課題を指摘する論評が、権威ある学術誌「Nature」に掲載された。 「ChatGPT: five priorities for research」(ChatGPT:5つの優先すべき研究課題)というタイトルの論評で、研究者らは「専門的な研究に会話型AIを利用すれば、誤り、偏見、盗用が持ち込まれる可能性が高まる」点をきわめて広範な危険として挙げ、「ChatGPTを利用する研究者は、誤りや偏りのある情報によって誤った方向に導かれ、そこから得た結論を自身の思考や論文に取り込んでしまう危険がある」と指摘した。 この論評の筆頭著者は、オランダにあるアムステルダム大学の精神医学科・同大学医療セ

    「ChatGPT」の課題とオープンソースAIの必要性を訴える論考、Natureに掲載
    shunkeen
    shunkeen 2023/02/16
    “この不透明性に対抗するには、オープンソースのAIの開発と実装を優先させる必要がある”/オープンソースにすれば、研究は異常に加速するかもしれないけど、同時に混乱もすごそう。Stable Diffusionみたいに。
  • AI搭載「Bing」も誤った情報を表示か

    「Bing」の人工知能AI)で強化された検索結果をよく見ると、このウェブサイトが、使用している「ChatGPT」の技術基盤と、競合するGoogleの「Bard」で明らかになっているものと同じ種類の間違いを起こす場合があることが分かる。 限定プレビュー公開されているBingの新しいバージョンには、OpenAIの大規模言語モデル(LLM)技術が採用されている。OpenAIは、Microsoftが出資する研究組織で、AIチャットボットChatGPTで一躍IT業界でのスポットライトを浴びた。インターネット上の非常に広範なデータでトレーニングされたChatGPTとその関連技術は、目を見張る結果を生成できるが、実際に事実を知っているわけではなく、間違いを起こす場合がある。 Bingは、Microsoftの検索技術によって結果の「裏付け」を行い、元の文書の正確性と信頼性を評価し、出典元へのリンクを提供

    AI搭載「Bing」も誤った情報を表示か
    shunkeen
    shunkeen 2023/02/16
    BingのチャットAIにざっと調べてもらって、ある程度の道筋が見えたら、公式サイトとかの一次情報で裏どるのがいいんかね。プライベートのちょっとした調べ物で裏どりとかしたくないんだけども。
  • AI搭載の新「Bing」を使って実感--大勢が「ググる」から「ビグる」に乗り換える可能性

    マイクロソフトの進化した検索サービス「Bing」を試してみた。昨年末から、OpenAIが提供する「ChatGPT」が話題だ。一方のBingはCharGPTをベースにマイクロソフトが持つ技術と融合することで、使いやすい「検索サービス」に生まれ変わっている。 ひょっとすると、検索王者であるグーグルの立場を脅かすのではないか、という期待感に満ちている。最近、IT関連で熱狂するニュースがなくて飽き飽きしていたが、新しいBingはIT業界の構造がひっくり返るのではないかとワクワクが止まらない。 新しいBingはチャット形式の検索サービスだ。 これまでの検索と言えば、思いつく単語をいくつか入力し、検索で出てきた複数のサイトから、自分が知りたい情報が載っていそうなタイトルをクリックして、文を読んで答えを導き出していくというものであった。 新しいBingでもそうした検索は可能だ。さらに「チャット」という

    AI搭載の新「Bing」を使って実感--大勢が「ググる」から「ビグる」に乗り換える可能性
    shunkeen
    shunkeen 2023/02/14
    「ビグる」は言いづらい。まだ「ビングる」の方が言いやすい。ただ、ピルクルとかビックルみたいな乳酸菌飲料感が拭えないけど
  • 「ChatGPT」の言語モデル統合で「Bing」はグーグルの牙城を崩せるか

    複雑な問いへの答えを求めて、検索エンジンが吐き出した何ページもの検索結果を開いて回った経験はないだろうか。例えば、愛犬を菜で育てても良いかを調べたいとしよう。まずはGoogleを開き、検索窓に「菜は犬にとって良いか」と入力して検索を実行すると、大量のリンクが表示される。この中から、目的の情報を求めて記事やレポートを見て回る。答えが見つかる頃には、思っていた以上に時間が過ぎているはずだ。 しかし遠からず、複雑な問いへの答えを見つけることは、それほど退屈でつまらない作業ではなくなるかもしれない。Microsoftは話題のチャットボット「ChatGPT」を支える人工知能AI)を自社の検索エンジン「Bing」に統合し、検索の概念を一変させようとしているという。実現すれば、BingはGoogleよりも優れた検索体験を提供し、数十年にわたるGoogle一強時代が終わる可能性があるとAIの専門家は

    「ChatGPT」の言語モデル統合で「Bing」はグーグルの牙城を崩せるか
    shunkeen
    shunkeen 2023/02/07
    “OpenAIがGPT-3.5を軸に、スマートなユーザー体験を構築したことが現在の熱狂の一因”/技術的な新規性も大切なんだけど、やっぱり大衆ウケするには優れた体験が必要なのか。どこまで心地よい体験になるか期待したい
  • 「ChatGPT」、MBAの最終試験に「合格」--ペンシルバニア大教授が報告

    ペンシルバニア大学ウォートン校の教授が、人工知能AI)チャットボット「ChatGPT」に一般的な経営学修士課程(MBA)の最終試験に解答させて採点したところ、「B」評価の合格点に相当すると報告した。 ウォートン校で運用・情報管理を教えるChristian Terwiesch教授はChatGPTについて、「基的な運用管理およびプロセス分析の問題で、素晴らしい解答」を作成すると述べた。 「答えが正しいだけでなく、説明も優れている」と、同教授は新たに公開された報告書に記した。 だがTerwiesch教授は、ChatGPTが「小学6年生の算数レベルの比較的簡単な計算で、驚くようなミスをする」と補足し、より高度なプロセス分析の問題には今のところ対応できないとしている。その一方、ChatGPTの現行バージョンは、人が出すヒントに応じて答えを修正し、正しい解答にたどり着くことが可能だ。 「この能力を

    「ChatGPT」、MBAの最終試験に「合格」--ペンシルバニア大教授が報告
    shunkeen
    shunkeen 2023/01/26
    “比較的簡単な計算で、驚くようなミスをする”/ChatGPTは自然言語モデルですべての回答を賄ってるはずだけど、必要に応じて事前に登録された外部プログラム(電卓とか)を使うように学習し始めたらどうなるんだろう
  • 対話AI「ChatGPT」にそれほどの革新性はない--Metaのチーフサイエンティスト

    OpenAIが開発した「ChatGPT」について、大きな可能性を期待する声がこのところ相次いでいる。ChatGPTは、人間の問いかけに応じて自然言語で対話ができる人工知能AI)プログラムだ。 多くの人がChatGPTプログラムに新しさを感じ、唯一無二のものに違いないとして高い関心を抱いている。 だが、AIの研究者らは、そういう考えに異を唱えている。 「根底にある技術という点で、ChatGPTは特に革新的なものではない」と、MetaでチーフAIサイエンティストを務めるYann LeCun氏は米国時間1月19日、少数の報道関係者や企業幹部が参加した「Zoom」会議で語った。 LeCun氏は次のように述べた。「革新的なところは何もないが、世間ではそのように受け取られている」「まとめ方がうまいというだけであり、その点では見事だ」 同氏によれば、このようなデータ駆動型のAIシステムは、これまでにも

    対話AI「ChatGPT」にそれほどの革新性はない--Metaのチーフサイエンティスト
    shunkeen
    shunkeen 2023/01/25
    "根底にある技術という点で、ChatGPTは特に革新的なものではない"/AIの第一人者であるヤン・ルカン先生が革新性を認める技術が爆速で一般人に提供される世界も見てみたい気はする。速すぎて事故るか?
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