家庭用蓄電池の「DR ready要件」を検討開始 デマンドレスポンスの活用を促進へ:第4回「DR ready勉強会」(1/4 ページ) 電力の需給状況に応じ、需要側リソースの電力消費を制御するデマンドレスポンス(DR)。家庭などにある機器のDR対応を検討する資源エネルギー庁の「DRready勉強会」で、家庭用蓄電池に関する要件の検討が始まった。 変動性再エネ電源を活用しながら、電力の安定供給を確保するため、需要側リソースを活用したデマンドレスポンス(DR)の拡大が求められている。ヒートポンプ給湯器や蓄電池等、特に家庭部門で使用される大量の小規模リソースをDRに活用するためには、それらの機器があらかじめ一定の通信接続機能や外部制御機能等を具備していることが重要となる。特に蓄電池は、充放電による「上げDR」「下げDR」の双方を高速に実施可能なリソースであり、今後も導入拡大が期待されている。 こ
