特定タスクの実行に生じるレイテンシの大きさは、システム上で実行中のその他のタスク、接続されたネットワークの回線状況、ネットワーク上の各種サーバが発揮可能なパフォーマンスなどの要因で左右される。こうした、各自のシステム上で実行するアプリケーションに何がレイテンシをもたらしているかを特定するために利用できるのが LatencyTOP というツールであり、これはコマンドライン操作ツールとカーネル用パッチのセットという構成になっている。 多少煩わしいことに、LatencyTOPプロジェクトは発足して間もないこともあり、LatencyTOPを利用するにあたっては、各自のカーネルにパッチを当てなくてはならない状況に遭遇するかもしれない。いずれにせよアプリケーション本体およびカーネルパッチは、LatencyTOPのダウンロードページから入手できるようになっている。 各自が使用中のディストリビューションに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く