野村総合研究所(NRI)は7月6日、Webサイトの構造分析やサイトマップの構築機能などを備えるソフトウエア「Ridual(リデュアル)Ver.2」をオープンソース・ソフトウエア(OSS)として公開した。ユーザーは、無償で利用できる。ただし、Ridualを動かすには、有償のWebアプリケーション・サーバーJRunが必要である。 前版のRidual Ver.1はシェアウエアだったが、Ver.2では前述の機能に、アクセシビリティの高さを採点する機能を加えてOSSとした。なお、アクセシビリティの採点は、Web技術に関する標準化団体W3C(World Wide Webコンソーシアム)が策定した「アクセシビリティガイドライン」をベースに行う。 Ridual Ver.2はクライアント・サーバー型で動き、サーバー側には、アドビシステムズのJRunと、OSSのデータベース管理ソフト「MySQL」が必要。クラ
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