写真2●セカンドファクトリーが作成したWPFベースのSNSのデモンストレーション画面。地面に立っている人間はすべて3Dオブジェクトである マイクロソフトの最新OS「Windows Vista」の大きな特徴が,新しいユーザー・インタフェース(UI)技術「Windows Presentation Foundation(WPF)」を搭載したことだ。WPFを利用することで,動画や3Dオブジェクトを使った自由なUIを構築できるようになる。2006年10月,マイクロソフトが開催したイベント「REMIX」で,ソフトベンダーのセカンドファクトリーは,このWPF技術を使った,3DのSNS(Social Networking System)というデモンストレーションを公開し,大いに注目された。同社によるとWPFは,競合するUI技術であるFlashに比べ,アプリケーションを上流工程からしっかり設計・開発していく