グラフィックス・プロセッシング・ユニット(Graphics Processing Unit:GPU)を搭載したデスクトップPCなら、CVLライブラリを使って高度な画像処理を行うことができる。CVLには、画像ビューアとトーンマッパー、それに画像処理用の非対話的なコマンドラインツールが含まれる。 CVLは、3つのツールで構成されている。PFSファイルを対象とした画像ビューアであるCVLView、ハイダイナイックレンジ(High Dynamic Range:HDR)画像を手軽に扱うためのCVLTonemap、そして画像の変換、色調補正、ブレンディング、フィルタリングが行えるcvtoolである。これらのツールは、GPUの処理能力を活かすことで、トーンマッピングの変更をほぼリアルタイムで適用できる。なお、各ツールを使うには、NVIDIAのGeForce 6シリーズ以降のグラフィックスカードが必要にな
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