ラスベガス発--2007年の第11回Black Hat年次セキュリティカンファレンスは、より多くの参加者を受け入れ、より多くの話題を扱い、そしてもちろん、より多くの議論を行うために、シーザーパレス内に例年より広いスペースを取って開催される。 カンファレンスの開幕は先週末で、まずトピックごとに分かれたトレーニングが4日間あり、その後米国時間8月1日と2日に公開セッションが行われる。 過去の例を参考にすると、全体での合計参加者数は2006年よりも多くなりそうである。そう考えるとBlack Hatは、当地シーザーパレスにおいて、より大きな面積を占有することになりそうだ。 しかし、参加できなくなってしまった参加予定者が、少なくとも1人いる。ドイツ企業Sabre Securityの最高経営責任者(CEO)Thomas Dullien氏だ。同氏は7月29日、同氏個人のブログに、H-1Bビザの規制に関連